ここのところ、変なできごとであらぬ時間帯に目が覚めてしまうことがある。
その「変なこと」ってのは……他ならぬイビキである。
え?paiさん一人暮らししてるんちゃうかったっけ?って思う人もいるかも知れないけど、そう、イビキ。
実は……自分のイビキで目が覚める。
元々はイビキをかくことはあまりない人間だと思う。家族から苦情がきたこともなかったし。
ところが、ここ1週間くらいの間に2~3回、「フガッ!!」という、自らのイビキ音に驚いて起きてしまう。
あるいはまた夢なのかも知れない。
でも確実に、イビキ音の刺激に叩き起こされていることは間違いない。
……もし夢だと仮定すれば、イビキをかきたい、という願望でもあるのか……?
いやいやそんなわけもないし、おかしい。
ところで全く別の話題だが、先日、コメの水加減を間違えた、とここに書いたことが仲間の集まりで話題になって思い出したんだが、コメについて変だと思ったこともある。
今年の夏の暑さが異常だったためか、稲の生育が例年より早かったのだろう。
スーパーでは9月の上旬に新米が並び始めた。
前年度産米から新米に切り替えたときに、米を研ぐときの手応えの違いを感じた。
それはあたかも、93年に起きた米騒動のために中国産米とかカリフォルニア米を食べざるを得なかったときから産直の国産米に切り替えたとき(94年秋)のような感じがした。
例年なら国産米どうしの切り替えだけれども、こんなに手応えが変わったりはしない。
例年よりも暑い夏だったので、自室のエアコンを相当長時間つけていたために、米が乾燥してしまったんだろうか。
さて、新米に切り替わってから2ヶ月経ったが、今年の米、やはり……暑さのため、高温障害を受けている。
例年の米に比べて、やはり白濁した米が目立つ。
炊き上がったご飯の味や香りそれ自体にさほど変化はないんだが、着色米や白濁米が多いと米の等級も下がってしまうし、米農家の人々もきっと大変だろうと思う。
農家の人々を含めて、全ての人が安全、安心に過ごせるような、そんな社会が一番だと思う。
そんなことを、私にとっては大切なひとのお誕生日を前に、ふっと考えたりした。
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