私感・雑感

平和、平穏。

安全、安心。

でもそれらを脅かすものは許さない。

大晦日の雑感……今年最後のつぶやき

2010年12月31日 | 日記

毎年のことだが、年末って忙しい。
いやいや、気持ちが忙しいだけのことも多いんだけど、今年は実際に思った以上に忙しかった。
結局大掃除は諦めたし、年賀状もようやっと昨日の夜に投函した。
北は北海道から、関東、九州と……遠方の方々もいてはるのに(TT)
近距離の方も含めて、元旦配達には間に合いそうにない……ごめんなさいm(__)m

いつも思うんだけど、今年こそは年末準備は早め早めにやろう!!……って、決意だけはするんだけどさ、
結局色々な日常の煩瑣なことに紛れて、その決意も雲散霧消、どこへやら……トホホのホ~

今日も小雪散らつく中、屠蘇散がないのであちこち薬局やらドラッグストアやらチャリンコで走り回って、結局、灯台下暗し、馴染みの酒屋にて無事入手した。

ま、そんなこんなでめっちゃバタバタした2010年も終わろうとしている。
終いバタバタ、ってのはダイタクヘリオスを思い出したが、なんかここ近年、いつも終いバタバタ。

ま、それでも無事にお正月が迎えられることに……感謝!!

また、今年もこちらへ遊びに来て下さった皆さんに、折々に触れコメント下さった皆さんに……感謝!!

少し喉の調子がよろしくないので、風邪を引かないように気をつけて、お正月はノンビリします。

それではみなさん、どうぞよいお年を~


怖い夢(恐がりの人は読まないで下さい)

2010年12月31日 | 日記

数日前のことだが、すんげえ悪夢で目が覚めた。

俺は眠っていた。いつもは豆球を点灯させないと寝付けないのだが、その日は珍しく全消灯にして寝た。独身だし、寝床を共にする相手もいるわけでもないので、寝るときは当然ひとりである。

すると、どこからともなく……何かわけの分からぬ生物のような、得体の知れないものが、俺の寝ているところにもぐりこんできた。

でかい。やたらでかい。
いや、でもそれは昔の肉食系の恐竜のような、○○ドンとか○○ザウルスのような巨体ではない。飽くまでも人間の大きさとしての巨体だった。
音一つ立てず、呼吸音すらさせず、まさにストークされたような、そんな……忍び寄りのイメージだった。

ほんの僅かも光のない、文字通りの漆黒の闇の中、俺は手探りでそいつの正体を知るべく、そこいら中をまさぐった。

すると俺の両の掌には、何やら温かみを帯びた、柔らかい感触。そしてそこには、うっすらと、湿気を感じる。
汗だ。そしてこれは人肌だ。

ん?すると、この俺が今触っているものは……その形からすると……うっすらと汗ばんだ誰かの乳房……だった。
しかしながらその距離は……普通の体格ではないほど、離れている。
誰だ?鍵は閉まっているし、窓もクレセントを下ろしているから、誰も侵入できるはずないんだが……。

少し下に手をやると……臀部もかすかにしっとりと……僅かながら汗の感触。
言うまでもないが、超でかいけつだ。

おかしい。何かがおかしい。

そして、その巨体は、先に述べたように本当に真っ暗闇だからこの目で大きさを確認するわけにはいかないのだけれども、先述のように、手触りでやたらでかいのがよく分かった。
人間ならば息をしているはず。それに音だってするだろう。

何故だ?一体何故なんだ?

それに、この大きな生きもの、やたら……大きさ以上に重い。

俺が今までこの自分の体の上に載せた最も重たい記録は52㎏だが、それでも実は……意外なことに、少し重たく感じた。のしっという感じが、ああ、人体って意外とボリュームあるんだな、って……当時本当に好きだった女性と体を重ねたときだった。心底……愛していたから、重さを感じることすら罪だとさえ思っていた。
そのときの俺は60㎏で、今は59㎏。ま、変んねえか。

その感触から推し量るに、一体この生きもの、どんくらい体重あるんだよ、って感じだった。
まさに押し潰されそうな……感じ、だった。

そのうっすらと汗ばんだ体表から、仄かに何やら……匂いが立ち込めてくる。
ん?女性特有の、男性にはない香水の、いや、化粧品のような……匂いが、俺の鼻腔を軽く刺激する。

それを認識したまさにその瞬間に、何故か大きく固くなっていた俺のペニスを吸い込むような形でその生きものはどこかに入れた。
え?この生きものの……どこだ?口か?膣か?
いや、そうだ。確かにこれは膣の感触だ。

……と、その確信を得たら次の瞬間にはその生きものは俺に覆い被さってきた。

重たい。限りなく重たい。
一体どんだけ体重あるんだよ、って……やたらめったら重たい。
そのうっすら汗ばんだ肌が俺の胸、腹、そして下腹部に……のしっと重なる。
そこから香ってくる、かすかな化粧品めいた匂い。
いや、湯上りの感じかも。それと、冬場にしては珍しい潤った素肌。いや、しとった素肌と形容すべきか。

その巨体に無理やり性交を強いられてしまっていて、快感どころか……恐怖と圧迫感がほとんど全てだ。
ペニスの感触なんかはどこかに吹き飛んだ。
それよりも如何にしてここを脱出するかの方が俺にとってははるかに……百倍以上大事だ。

しかし……駄目だ。あまりにもでか過ぎて逃げられない。
いや、その前に恐怖と呼吸困難で体が動かない。
大パニックになる俺。
助けを呼ぼうにも、声も出やしねえ。
体中にその生きものが覆い被さっているから、口も鼻も目も塞がれたようなものだ。

駄目だ、本当に……押し潰される。

逃げなきゃ、何とかして逃げなきゃ。

でも苦しい、本当に苦しい……。

もがこうにももがくことすら許されぬ。できぬ。息もできぬ。声も出ない。

深い深い闇の中で、こうして俺はこのまま死んでしまうんだろうか……

遠退く意識の中で、俺は何を考えていたのか、ほとんど記憶にない。
気がつくと、夢であったことが分かった、つまり目が覚めて現実に戻っていた。

何度も深呼吸をした後、大きな、安堵ともいえる溜息をついて初めて、俺は正気に返った。

何故こんな不思議で不気味で不愉快な夢を見たんだろう。
分からぬ。全く分からぬ。

レイプをした側でもされた側でもないこの俺が、何故こんな不条理な夢を見ないといけないのか。

分からぬ。全く分からぬ。

……当分、この自問自答は、続きそうだ……。