マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

退屈ですね。

2010年10月24日 20時12分08秒 | 古代史
最近はブログの更新が滞っている。サボっているの?そう、いそがしい事を言い訳に少々サボっているのだ。
しかし、良い傾向だったり、よい方向に向かっていると思えれば必ず記事を書くつもりである。つまり、今はそれらしい話はまったくなく、このまま当分の間悪い方向へしか向かわない気がし、ついつい記事を更新する気力がわかないのだ。
ただ、閉じ込められた神さまは準備万端、今か今かと待っているのである。
マヨ理論からすれば、今上天皇はスキタイの男子血流とエジプトの母系の血を引くツランの神である。もちろん誰にも証明できないし、誰も信じてはくれない。そんなことはいいのである。信じる人が信じればいい。おそらく日本でそんな事を主張するのはマヨ一人だろうから・・・・。

栗原茂氏の「アッシリア文明史論18」には「前667年、皇紀歴制定の三年前にアッシリア王アッシュールバニバルがエジプトを攻略、皇紀元年エジプト第26王朝はアッシリアの従属下で成立するが、以後のアッシリアの内部にはスキタイの存在がある事を隠せなくなる。」・・・とある。さらに、「歴史に確かな痕跡を刻む種族は表面化を免れない事前の出自は大半が作り話で成り立っており、それを古事記に基づき禊祓するとおおよそその素性も知れてくる」と書いている。
栗原氏が日本史の秘密をすべて知っているとは限らないが、私はかなりの事実を知っているという前提で彼の著書を何度も何度も読み直しているのである。

私がほんの思いつきで考えたスキタイのお種理論は栗原氏の伝える古代史理論と妙に似通っているのである。栗原氏が言わないまでも、暗にほのめかすのは源氏と中央アジアとのつながりであり、エジプトで神官たちの談合で生まれた一神教と対で生まれたツランがそこで繫がってくるのだ。

決して核心に触れない栗原氏の言葉はかめば噛むほど味わいがあり、彼の話を頭の中で反復し、別の研究をしている折にふっとそれに気づくことがある。皇紀2600年以上の年月は一番最初から正しく把握しなければ、いくら現在の状況を研究してもすべてが間違ってしまうであろう。
出発点が間違っていればどんな立派な研究も砂上の楼閣ではないか。

小沢氏がどうしてここまで嫌われているのか、一体誰が日本を実質支配しているのか?それは日本の成り立ちを知らなければ、そして皇紀元年に神武天皇が即位したのは一体どこなのかを知らなければ解けない謎なのである。

話がそれてしまったが、現在の政治は来年早々の予算案をどのようにして通すかが一番の鍵であり、それまではそれほど注目するような局面にはならないのではないだろうか。つまり、私には退屈で仕方がないのである。