朝のネットラジオと「ソラニン」

世界各国の、朝も夜も関係なく、ネットラジオは流れてます。今朝もジャズのチャンネル聞いてると、とてもしっとりしたラインナップで、なんだろ、この選曲は・・とはたと思ったのが、この局のある地域は夜なのかもしれない。しかもジャズを楽しめる文化圏で、雰囲気を醸すことに留意してるセンスがあるところなんだな、って。言葉は歌詞くらいで、ＤＪはいつまでも出てこないけど、聞き流してる分はすごくいい。

「ソラニン」を昨晩読了。すごく居心地のいいまんがで、「おやすみプンプン」「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」の順繰りで読んでるから、スイスイ読めること軽いこと。そして作品のそこに感じる「普通であることへの敬愛感」がものすごくいい。ヒロインよりも、脇役の加藤君の居場所の確保っぷりの安定感がとてもすき。映画も見ようかな。寝付きがよかった。

人に居場所や居心地を作る「音楽」とか「まんが」って、唸る。作り手はそんなつもりじゃないのかもしれないけれど、根っこがもう、優しくってとてもいい。自由度の高さも素敵だと思う。