首都封鎖、流通崩壊、医療崩壊、何十年も生きてきて、初めて聴く言葉がどんどこ増えてきました。カタカナ英語はやや不愉快な心持で耳にしています。聞いて分かんないことは悪い言葉です。おじいちゃんおばあちゃんがわかんない専門用語は、テレビラジオではぜひ避けていただきたいものです。
もう「買いだめ」が普通に日本で起こるようになってきちゃってますね。気持ちは分かるなあ。切羽詰ってからでは、「だめでした」じゃすまないものね。ましてや家族を守ったり養ったりする立場の人は、ピンチ感もひとしおでしょう。
全世界的なピンチです。人為を越えたところからくるものは、やっぱ威力がすごいわ。驕れる人類久しからず、やんなぁ。肺炎で亡くなるなんて、令和の時代早々に来るなんて、誰も思わなかった。でも今現実味のあるニュースに、誰もが心が騒ぎ立ってる。
「こんな風に止まる」こともある、ことを念頭に置いた「経済」ってないよね。常々ずーっと動いてくれてて、上昇機運ばかり念願される空気が強いけれど、今後は「たまには止まるかも」経済、のような観念もいるのかもしれない。そういう丈夫さを、求められる時代なのかも。
なんにせよ、人類は少々「走りっぱなし過ぎた」のかもしれない。