Pandakingなgooブログ

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ないことにしてる件が多すぎて

2023-04-17 20:16:00 | 日記

ロシア軍関連施設で相次ぐ不審火。反プーチン勢力「黒い橋」の犯行声明も
つまるところ、隠匿隠蔽という得意技で、正確さがなさすぎる国になっちゃった。状態掴めてないように見える

本当のことが忖度に負け越すことの意味

2023-04-17 12:46:49 | 日記
コペルニクスの天動説は彼が死んでから発表されてる。経験なキリスト教の牧師であるコペルニクスは宇宙への情熱を宗教上から発端を得ていたようで、「神の意志を忖度する目的で星星を観察するうちに、次第に教会が信じてるプトレマイオス天文学では説明できないデータが集まってくるようになったという。彼が発表をためらったのは天動説を地動説が覆しかねなさに大いに躊躇したからではないかという(引用元:「日本SF誕生」豊田有恒:著より)。

当時の世の常識としてたオーソドックスは維持されるべく「実際のデータ由来の方を封印してしまう」はすでに起こってたのであり、生真面目に、真摯に正確であるほどに、今自分が信奉する世界を台無しにしかねなさは、全くの想定外の事柄。

本当のこと、にでくわすごとに、ないことにしたり、隠蔽を試みるのは今で言えば国家組織側だったり、改ざんと再教育で都合のいい有り様に変貌させてからの導入などという小手先の塩梅は、どのみち長期的な洗練のうちでは不具合の温床でしかなく、長持ちしようのない着想なのだ。

ChatGPTやAIが惨めな細正直で放題の情報を内包し、選別できる技量を発揮したとき、最も先にその正確さに危惧を覚えたのは旧共産圏の自称大国たちの政府側だった。

そもそもなんだけれど、正確が都合が悪い、なる組織運用は、どのみち先がない。
自分たちが改ざんの浸透を測ったところで、自分たち以外は「正確さ」一本で周囲一斉の合意のうちにあり、その俎上(そじょう)で世界は動いている。無論そうである、正確だから。
そこをむざむざ「正確のほうが良くない」としたコミュニティとは齟齬がある。しかも基本線上で、だ。
合意しなければならないときに、無用な調整が毎回伴う存在と、世界はコネクトし続けるのをためらっていくのは自明のことです。

コペルニクスの正確さが、その宇宙の摂理に通ずる正当だったのを、信仰というモノサシを優先したばかりに世に出るのを遅らせている。この「周囲に忖度する」なる人工的な配慮は、とても人間らしいとともに、愚鈍さにも結びつく滑稽が随伴していますね。

ロシアでは自国内の死亡者数を正確に把握したがる軍部と、隠匿したがる政府側とで葛藤があると暴露記事中に記載があったとか。どれだけの組織が機能不全になってて、どこからは再編成が必要で、どこには増配していかねばまずいか、など、正確さが担保されてない組織で、「うちは強いぜ大丈夫!」の一点張りでは立ち行かないのは当然の話しだろう。

人への忖度が実相を歪めて隠匿までためらわせないのは、人としては矮小なことです。

こうなるしかない進み方を、ただ、してる

2023-04-17 06:17:32 | 日記
この数年のロシアのニュースに抱く違和感について書きます。

ウクライナ侵攻でロシア・プーチンの野望(と書いてもはや差し支えあるまい)などで「プーチンが短気を起こすといけないから」などという理由を開戦当初から耳にするたびに「どんなりゆうよそれ」って感じてました。

世界には複数の核ミサイルを持ってる国がある。
その国全部の指導者が、ロシアに倣ったような傍若無人ぶりを見せる時に、そこの指導者が「奴は核ミサイルを撃つかもしれない」を世界が不安視し、撃たせないように手加減いっぱい配慮一杯に周囲の国家群が振る舞わなくちゃなんないのかと、私はそれを辟易としたんでしょうね。

表向きに、意図的なスピン込みで「そういう変な理由と知れたこと」事態をあてがった気がしてます。悪いもんは悪い、という欧米得意の問答無用を「この件については」ためらってるのにも意図を感じます。水面下でなにがしかのかけひきがあり、その妥協の産物のうちに「プーチンがやけを起こさないように」なる絶妙に気持ちの悪い「ナイスフレーズ」が誕生した経緯。

市井が知る由もないところで動議・発動され、その筋で「悪いことをしてる相手にも世界は配慮し続けてる」姿勢を見せとき続ける事自体に、メリットがあり、その先に「こっちのほうであるべきだ」という結末への誘導が周到に仕込まれてるのでしょう。
それともいきあたりばったりの妥協の産物?世界はまだそこ?

ウクライナに勝っても負けてもロシアは既に「兄弟国」を決定的に失ったし、自国防衛線もフィンランドの国境線分、以前に比較的手抜けた防衛ラインを強固にしつらえ直さなくてはならなくなった。ウクライナをどうこうとか言う前に、ロシア事態の国体が弱体しきってしまうのに2年とかからないほど、戦争は国の体力を奪う。ことさら自国民を大事にしない運用をするロシアは兵士も軍管理職も他国に類例のないほどの死亡率の高さ。死んだら頭数を足せばいいと言わんばかりの動員。あくまで戦争と称さないだけの、
  • どこまでも見栄っ張りなスタイル。
  • 減っていく人口。
  • 疲弊する経済と産業。
  • 世界からのつまはじき。
  • ロシア軍の他国内での野蛮行為の連続。
  • 支持しようのない国家の振る舞い
の連続が、「それが正直なありよう」とばかりに延々続けた。

戦争において練度高め設定で蓄積して来れた既存のベテラン軍人たちを死去させちゃうほどの素人運用。こんなに傍目にも下手さがわかる戦争実行者ははじめてみた気がする。

どれもこれもが「プーチン(ロシア)は核を撃てちゃうと言えちゃえる野蛮の国」にはなった。(ここに至るまでの経緯と、バックヤードは端折る。いまはそこにフォーカスしないで済む内容を詰めているところだから)

引き返せないほどの、取り返しのつかないほどの世界的地位の凋落をロシアは自ら率先実行した。
「ロシアは核を撃つぞ」と所有国がここまで落ちぶれきれる弱さでやってたことを自ら晒した。
核の所有者は相応なプロであるべきと示すノブレズオブリージュ的権威者のはずが、「ロシアにかかれば、こうでござい」の場にした。

ウクライナに対する世界の冷酷も感じる。早々にウクライナを救うこともできるくらいには世界には準備高があったのに、その心構えも完遂しなかったし、ウクライナに「出せるだけは出させる」の姿勢に終始してる。世界諸国は侵略される国に対してさえも「自国に影響のアルトコないとこ」を鑑み続けてるばかりに態度した。国連は早々に機能不順を晒される目に、みすみす遭わされたまま。

この戦争はある意味とても正直なものばかりで構成され、常時「最悪の事態」のカードを使えもしないくせに「ちらつかせ続ける愚」を徹頭徹尾、戦争当初から連呼させ続けさせてる。
世界に印象されるのはその強さより「こんな切り札ひとつだけで振る舞い続けるんだ」という憐憫に近い。ふたを開けたら軍隊も運用もひどかった。いきあたりばったりで体系的な知恵が感じ得ないほどの暴走めいたインチキに満ちていた。

否応のなさのうちに正体は出るものだけれど、ロシアは本当に「こうまでしかたった」戦争じゃなかったはずだよね?世界からすればかの国を勝たせたいと思わせる理由が理性面ではない。皆無。