1日に数ページしかすすまぬ書籍がある。進もうにも実践や検証に真摯に臨むと、これ以上の進ませでは体感も得心も伴わぬときてる。
その中で、今日の獲得は「脈動」なる言葉。
体内のそれもあるが、人がそこに息づいて生きてるだけで放ってる存在感は、仕立てたり、ひけらかしてそうなのではなく、あるように振る舞い、意図以上に周囲一体の期待にも似た招きの如しで、自然体にある事。
頭で思案してこさえたり、誰彼を巻き込んででも成すなどの要求でもない。
要るのでそう振る舞い、それを叶わす者が該当してそれに当たる、という脈絡を読み、自然そうおさまるという歴然さを、脈動というリズムの伴う鼓動混じりの単語で要約したもの。
多分根幹はタオ由来の言質だけど、飲み下しやすいのと、小さい一人の脳程度の着想、衝動で小ぶりに収めなさも妙に好んだ。適切なことば。
自分が脈打つ間は、周囲もそれを鑑みるし、居場所も役割なるも、おっつけ分相応か、成せるとみなせる見込みを周囲が用立てるでしょう。
そこに無理も齟齬も摩擦も最小でしょう。
スピリットだとかガッツだとか目標だとか賑々しい脂ぎったのはもういい。脈動というなら、沿って振る舞える。
相応のうちに、順当に、周囲一帯も「そうで、いい」となる腑の落ちようが気に入った。
いっそハウトゥー本でも買おうかと本屋に行ったが、クリスタ偏重でほぼない。
んで、ネット経由で検索かけてみるも、公式ページでの解説がどーもピンとこない。
こーゆー時はクリエーターさん個人が四苦八苦して手に入れたノウハウが一番役立つんで探してみたら、同じ項目で難儀されてる方に辿り着き、サクッと解決出来た。
デスクトップと液晶タブレットでは圧倒的にクリスタが利便がいいが、iPadくらいの「パッと開いてすぐスケッチ」のスタンスではアイビスペイントがフィットしてきた。ひとえにソナーペンが旧OS媒体にも腐らずに食らいついてきてくれるのが大きいかな。
ミニノートのWindowsでは「持ち運び用」に特化させてる液タブが一番。私の手元にあるソナーペンがUSB-C端子だったら、ちょっと都合が変わってきそうです。(4極イヤフォンミニジャックタイプなんですよ)
iPhoneでもアイビスペイントの方が勝手がいいかな。今日のスクリーントーン問題のクリアは大きな進捗です。ありがたし。
(トーン乗せ前)