半年ぶりに抱く

こんにちは！　れいです。

日曜日の話しが続いていますがこれで最終回
”ドッグカフェに到着編”です
娘ちゃんにおトイレをさせた高架下を出るとき、ボスが
「お腹空いてドッグカフェまで持たない！」
と瀕死の状態で訴えた（笑）






ボスの蘇生を試みるため（？）近くにあった回転寿司へ。
当たっちゃいました。
大当たりですってよオクサン。
お会計のときにワンピースの下敷きくれました（苦笑）

道もさほど混雑しておらず、５時少し前にドッグカフェこふみさんに到着！





お店の人に聞いてみたら何と何と！
午前中に「太陽サンサン☆すばるンルン」のみなさんが来ていたとのこと！
な～んか会えるような気がしたのですがニアミスでした。
あの猛烈な雨の中、昴くんたちはここにいたのね～





お店は６時までなのでお客さまは少なく
ワンコちゃんもこの子だけ。
ずっとテクテクしていたので写真は全てピンボケ～！残念（苦笑）





遊んでくれない、って…
入店直後に上の写真の黒パグちゃんと軽くやりあったくせに。
というのは内緒にしておいてあげるね
ちょっぴり拗ねモードだった娘ちゃんが一変したのは
この子が入ってきたときでした。





娘、猛烈にキュンキュンと甘えた声を出しました。
ボスが連れてごあいさつへ…












チワワのミルキー君、３才。　体重１．８Kg。
ボスが思わず笑顔になっているのがわかりますか？

実はボスが抱っこさせてもらう前に、とっさに
「抱っこしてもいいですか？」
と聞いてしまった私。
どうぞどうぞ！と預けてくれたミルキー君は
とてもふわふわで温かく、たまらないほど軽かった。

半年ぶりにチワワを抱きました。

常に基本、「オレサマに触るな」という感じだった息子は
亡くなる１ヶ月前からは嫌がることがなくなりました。
それどころか甘えて「抱っこして」ということすらあったくらいで…

ミルキー君をギュッと抱きしめながら
瞬時にいろんな事が思い出され
ぶわっと涙が出てきて止まらなかった。

驚いた飼い主さんが
「あのっ、どうしました？！大丈夫ですか？！」
と…



言葉に詰まってしまって何も言えなくなってしまう


「　亡　く　な　り　ま　し　た　」


普段はもう普通に言える言葉なのに
ミルキー君を抱っこしながら息子を思い出している私には
何だか言えませんでした。



ボスが
「…ごめんなさいね、急に泣くからビックリしますよねぇ？(笑）
あのね、チワワ飼ってたんですよ、半年くらいまえまで。」
と飼い主さんに言ってくれました。

―亡くなったんですか？
　
―ええ

―おいくつだったんですか？

―１２才でした


そんな会話を聞きながらやっぱり涙が止まらなくて。

帰りの車の中でボスは
「れいが抱っこした瞬間
”あ、こいつ泣くな”
と思った。何で(チワワを）抱くねん（苦笑）」
と言ってました。
ボスは全然平気でしたけど息子を思い出さないわけがないはずで…

娘がミルキー君を見てキュンキュン泣いたのも
今思えば不思議な感じでした。





うん。　…娘ちゃんもね






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