前回のほうがよかったかも。
D90 Hα透過改造カメラ
ISO800 100s露光×5枚
望遠鏡:Vixen 150mm F750mm(友人からの借り物)
DeepSkyStackerで重ね合わせ。
天体の写真撮影にもう少し精を出してみようと思って、Hα線の感度の高いカメラを買ってみた。
カメラは前から使っているD90の改造品、お値段25,000円なり。
買ってから2周間くらい経ってようやく撮影。街のど真ん中からの撮影なのでロクな絵はないがHαの感度が高いことがわかる。
これが改造品で撮影したもの
こちらは純正のままの状態。
改造品はオリオン大星雲が赤く浮き上がっている。
月も出ている、街の明かりも強い、そんな環境でアンドロメダ銀河を撮影してみた。銀河っぽいことはわかるが、やはりきれいではない。
ISO200 F=300mm F5.6 SS=60s D7500
やはり環境が暗いと言うのは大事である。上記撮影、ISO感度を上げていくと画面全体が白くなってしまい光害の強さを実感する。
f=12mm F4.5 ISO800 SS=300s 長時間露光ノイズ低減あり。Adobe Lightroom3.6にて現像あり。
まずまずかと思います。星を追尾したので、地上の造形物がぶれてます。
撮影場所は川満漁港
ISO感度51200、f=10mm F4.5, SS=10sでの画像。Lightroomによるノイズ除去あり。
視野確認には十分なレベルかと思うが、これで画像は残せないかな、という感じ。
現在保有しているカメラ(D40, D90, D7500)のダイナミックレンジ-ISOのデータがあったので見てみた。
またフルサイズならD750を買うかと思っていたのでD750のダイナミックレンジも出してみた。
APS-Cサイズの性能はだんだんと良くなってきているが、限界に近づきつつあるようだ。そしてやはりフルサイズはまた一段良いところにある。
おそらく、画素サイズによる限界に近づきつつあるだろうから、もうこれ以上の改善は難しいとおもう。
金曜日に雨。土曜日によく晴れていたので旭高原元気村に星を見に行ってきました。
雨上がりということで結構よく見えたんじゃないかと思います。かなり条件は良くて天の川の暗黒帯もよく見えました。
以下の写真はNikon D40で撮影したものです。古いCCD素子のカメラですが、まあ、よく取れてますね。ライブビューがついていないのでピント合わせが大変ですが、もう一台のD90でピントを合わせてからD40に付け替えてます。フランジバックが同じだと期待して。
まずは天の川天頂付近です。
三裂星雲
干潟星雲だった、かな。
亜鈴状星雲
これは何だったか忘れちゃった。見た目から球状星団なのは間違いないのですが。
なお、撮影データはRAWで出してコントラストや階調など変更してあります。
2017初夜空。
南の空はオリオン、冬の大三角形。途中露光不足で線が切れちゃったけど。
北の空は北斗七星とその円周運動。
90秒露光のコンポジット。なお寒くて電池の減りが相当早い。外気温-5℃くらい。