地球の反対側では、月食だったらしい。
Nikon D90 + Nikon Nikkor AF 70-300mm 1:4-5.6G
ISO250 SS1/250 F10
シャープネスフィルタあり
地球の反対側では、月食だったらしい。
Nikon D90 + Nikon Nikkor AF 70-300mm 1:4-5.6G
ISO250 SS1/250 F10
シャープネスフィルタあり
オーブン内臓の水晶振動子があって、周波数判定度が非常に高い。
温調さえ精度よくできれば、自作みたいなものがあってもいいかとおもって探したが、そういうことをしているひとは居ないみたいだ。
通信用の レーザーダイオードは温調にペルチェを使うみたいだから、もしかしたら水晶振動子もペルチェで温調かけたらかなり安定度高いものができるのではないかと思う次第。
一方的に加熱するよりは省エネにもなりそうだが、ペルチェを搭載するコストアップを電力で回収できるとは思わない。
できれば電力回生をしたいが、受け入れ先がないので、しょうがない、熱にする。
仕様:48V 4.8Aにて250Wの熱を発生。
端子を繋いが瞬間に電流が流れると危ないかと思って、MOSFETでON/OFFする。オン抵抗は実測5.5mΩと小さいものなので、放熱のフィンは不要である。
なお、24V 4.8Aでも放電できるように、内部の回路は24Vの放電回路が2直列となっている。
いかんせん電力がかつて扱ったことがないくらい大きい&すべて熱になるので、連続通電試験を実施。
といって、電源装置が35Vまでしか発生できないので、35V 3.5Aにて連続通電中。ファンは手に入る中で最も風量が大きいものを選んだので、大変うるさい。
ざっと回路図はこんな感じ。
太線は5A程度の電流に十分耐えるようなワイヤを使います。また発熱するホーロー抵抗との接触で被覆が溶けたりすると危ないので、配線は基本的にテフロン系の耐熱ワイヤーを使います。
安全装置としては、うっかり何かがショートした時のためにヒューズ。入り口端子に最も近いところに配置。
二次的な安全策としてホーロー抵抗の部分のハンダ付けを共晶ハンダで実施。183℃ではんだが溶けるので、そこで回路が遮断されるようにとしました。ホントかな?とりえずコシの強い配線をUの字に曲げて配線したから、残留の応力でハンダ溶けた時に配線外してくれないかなと期待。
連続通電試験がそろそろ30分になるが、発熱の問題はなさそうだ。風が結構流れてるからね。電圧も低いしね。
最悪を想定して、ファンが停止したときや、逆接続をしたときのことを考えるべきなんだが、逆接続はファンが壊れて終わり。あ、ファンが壊れてるのに電流が流れ続けるからダメじゃん。MOSFETも内蔵ダイオードでの電圧ロスがあるから発熱ひどそうだな。5Wくらいなら大丈夫かな。
ダイオード入れておこうかな。連続5A流してしまうと、ダイオード結構発熱するんだよなぁ。ファンのところにダイオード入れて、ファンが壊れないように保護。ファンが回らなかったら逆接続だから気がついてね、でいいかな。
あ!MOSFETつかって逆接続の保護回路できるじゃないか。それだな。NMOSが大量にあるから、それを使って実装してみよう。ローサイドスイッチになるけど、そこはご愛嬌。
で、変更した回路がこちら。MOSFET一つ追加するだけ。理解しにくい回路だが、これで逆流阻止できる。内蔵ダイオードを使ってうまいこと起動処理します。
さて、保護回路の解説だが、MOSFETをひっくり返して配線するだけ。逆方向接続の場合、下側に入れたMOSFETがOFFなので、逆電圧は下のMOSFETがすべて担保する。
順方向接続の場合、下のMOSFETのボディーダイオードを流れて全体の回路がONになる。いざONになると、下のMOSFETのVgsが12VになるためMOSFETがONになる。ボディーダイオードに電流は流れていたがMOSFETがオンになるので、もはやオン抵抗のみが支配する世界がやってくる。
いや、これいいね。
そして、本日実際の電源(電池)を接続しての試験を実施した。で、懸念点が出てきた。最後にMOSFETのVgs程度の電圧になったとき、MOSFETがON/OFFの中間状態になるとかなりの発熱があるのではないかと。
電圧が定価したら、電流遮断するような回路があってもいいかな。
市販のMOSFETを見ていると結構な性能のものが幾つもある。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-08421/
などはオン抵抗2.6mΩでドレイン電流は100Aを謳っているがすごいもんだ。
いつも気になるのが、このTO220のパッケージのリード線に100Aも流して大丈夫なのかと。。。
とりあえずマイコンから直接ドライブできるので、ありがたい限りです。今回は5A程度の電流遮断に使いますが、能力が余剰かもしれません。
でも、下手にオン抵抗の大きなMOSFETを使うよりは、ON抵抗の小さなMOSFETを使って放熱板を省いたほうがアマチュアにはコストメリットがあったりする気がする。
ちょっとした用途があって、PWMのコントローラをつくろうとした。
2回路入りのコンパレータorオペアンプで三角波作って、 基準電位と比べるやつでいいかなーと思ってたけど、結構部品が必要になる。抵抗数本だけど。
で、思った。マイコン使えばいいんじゃないかと。
なんと回路に必要な抵抗は可変抵抗のみ。ADCで可変抵抗で作った電圧を読み込んで、そのままPWMとして出力する。MOSFETのゲートは直結。内部抵抗で発熱しないか心配ですが、気にしたら負け。
MOSFETには2SK3510という75V 83Aのものを使っていますので、かなり電流を流せます。ゲート電圧が5Vとちょっと低いので、そこが心配だけど。
ペルチェの電流5A程度の制御ならこれで十分。
若干心配なのは、電源が電池なのでスイッチオンのときに電源電圧がかなり変動しそうなところ。でかいコンデンサは入れてないんだけどな。
PWM知らない人に渡すので、PWMの説明も兼ねてLEDをつけ、周波数は75Hzくらいで点滅。ペルチェなんて応答遅いからこんなんでいいでしょう。
そして、この基板を空中で振り回すとLEDの明滅が線になって見えるので、PWMの原理を簡単に説明できるはず。