ふと、自作CDIとはどんなものか作ってみたくなった。
参考ページはコチラである。<http://www.geocities.jp/babulunooya/cdi/cdi1.htm>
回路図を起こし直すと大体こんな感じ(少し変更した)
発電機からの電気を整流してC2に蓄える。サイリスタにトリガがかかるとC2が一気に放電してスパーク発生という回路だ。
C1要るのかな?DCカットの目的だろうが、要らないような気がする。
サイリスタのトリガ回路にLEDが入っているが、そもそも2SC1815のベースにはせいぜい2.5Vしか電圧がかからないから、2SC1815のエミッタは2V程度の電圧になるはずでコレクタにLEDを入れておく必要が無いと思う。
サイリスタが25Aの大物だとゲート電流40mA程必要なので、それに耐えうる設計をせねばならない。
今夜はもう眠いのでまた明日考えよう。
一部変更した。SCRへのサージ保護回路としてZNRを。RCスナバでも良かったかな。600Vの素子なので8割位の470V ZNRで良いかなと思っている。
フォトカプラの周辺はトリガのタイミングを決めている要素があるようなのでまだいじらないでおく。
9/3追記
9/6訂正済み。
※D2として入っていたダイオード(GNDからジェネレータコイルへ流すダイオード)を外したが、やはり参照先のHPの回路には同じ場所にダイオードが入っている。・・・なんだろうな。
参照先のHPを見ていたらキルスイッチの位置と倍波整流が無いことに気がついた。
キルスイッチはコンデンサの放電ではなく、ジェネレータのショートによりコンデンサへの充電停止を行うもの。コンデンサショートじゃスイッチ寿命心配だよね。発電コイルはショートさせても大電流が流れるようなモードにはならないので問題ありません。
データシートにはキルスイッチに対して不要と思われるダイオードあり。なくても良いと思うが、何らかの理由があるのかと思って残してある。D1は無くても問題ない気がする。倍波整流しないからD2も無くて良い気がする。しかし、メーカーはコストに大変うるさいハズなので余計な部品は極力排除するだろう。だから、何らかの目的があるのではないかと思っています。
サイリスタの保護素子としてのバリスタはやはり470Vじゃないと600V耐圧の素子に大しての保護として不十分だと思うので、変更しないほうが良さそう。サイリスタが800V耐圧ならば680V耐圧のバリスタでも良いだろう。