ポリスイッチという面白い素子がある。ヒューズの代わりになるものである。負担は電流を流す素子なのだが、流れる電流が大きくなると素子が発熱し、内部抵抗が極端に大きくなって電流を流さなくなる素子である。冷えたらまた元の状態に戻る。そう、自然治癒(?)するヒューズである。今までのヒューズは中の細い線がジュール熱で焼ききれることにより電流を遮断しているので回復しないが、ポリスイッチは回復するのだ!
で、何に入れたか。オーディオアンプです。こないだ通電状態でテスター当ててたらプチっとショートしてしまったので、その教訓を生かしてみました。
まあ、当然のように定電圧・定電流の電源があると本当にヒューズになっているのかチェックしたくなるわけで・・・
勝ったときのスペックは0.75Aまで保持、1.5Aでトリップと書いてありましたが・・・・
1.5A流しているときの電圧降下は0.65Vであり、あ、どんどん電圧が増大してくる。ポリスイッチ熱いです。手で握って手に熱を逃がすと当然抵抗値が下がります。さて、1.5Aで0.70Vを超えました。電圧測定は4端子法です。
0.8Vを超えました。0.85、0.90、この変からmVのところの動きが早くなる。1.00V・・・・1.2を超えると10mVの桁がパラパラと2.3Vを超えたら一気に電源電圧まで電圧が上昇しました。ヒューズが切れたことになりますね。ポリスイッチは触れないほどに熱くなっています。まあ、1.5Aで2.3Vだったら3Wを超えているわけですからね。
次は回復過程を見たいですね。まあ、冷えたら元に戻るでしょう。
実験途中、ポリスイッチを手で触るとやはり電圧が下がりました。ポリスイッチが熱によりその抵抗値を大きく変化させているだろうことが想像できます。
ヒューズより熱容量ありそうだから瞬間的に大きな電流が流れる現象から回路を保護したかったらヒューズのほうがいいのかな。やっぱりポリスイッチでも一緒かな。気になりますね。定格の4倍の電流を流したら5秒ほどで電流を遮断しました。
で、何に入れたか。オーディオアンプです。こないだ通電状態でテスター当ててたらプチっとショートしてしまったので、その教訓を生かしてみました。
まあ、当然のように定電圧・定電流の電源があると本当にヒューズになっているのかチェックしたくなるわけで・・・
勝ったときのスペックは0.75Aまで保持、1.5Aでトリップと書いてありましたが・・・・
1.5A流しているときの電圧降下は0.65Vであり、あ、どんどん電圧が増大してくる。ポリスイッチ熱いです。手で握って手に熱を逃がすと当然抵抗値が下がります。さて、1.5Aで0.70Vを超えました。電圧測定は4端子法です。
0.8Vを超えました。0.85、0.90、この変からmVのところの動きが早くなる。1.00V・・・・1.2を超えると10mVの桁がパラパラと2.3Vを超えたら一気に電源電圧まで電圧が上昇しました。ヒューズが切れたことになりますね。ポリスイッチは触れないほどに熱くなっています。まあ、1.5Aで2.3Vだったら3Wを超えているわけですからね。
次は回復過程を見たいですね。まあ、冷えたら元に戻るでしょう。
実験途中、ポリスイッチを手で触るとやはり電圧が下がりました。ポリスイッチが熱によりその抵抗値を大きく変化させているだろうことが想像できます。
ヒューズより熱容量ありそうだから瞬間的に大きな電流が流れる現象から回路を保護したかったらヒューズのほうがいいのかな。やっぱりポリスイッチでも一緒かな。気になりますね。定格の4倍の電流を流したら5秒ほどで電流を遮断しました。