☆shining DAYS☆

どんだけ痛いタイトルであろうと、
それはもう呪うしかない、当時の私を

マラソンとコスプレ、変わったなぁ、私

“ぼく”と馬場のぼるさん

2015年10月17日 23時52分06秒 | 日記
【思い出させてくれるんだ・・・話は忘れようとも】

こんばんは、トイレで踊る人です。

さて、タイトルで「あっ!」と気付く方もいれば、「ん?」とわからない方もおいででしょう。

明日、10月18日は馬場のぼる(絵本作家、漫画家)さんの誕生日でした。

残念ながら、馬場のぼるさんは2001年、73歳でお亡くなりになっています。

馬場のぼるさんといえば、『11ぴきのねこ』シリーズでご存知の方も多いはずです。

馬場のぼるさんは、青森県三戸市に生まれました。

戦時中の1945年(18歳)に、特攻隊員として選ばれますが、まもなく終戦を迎えました。

その後、いろいろな職業を経て小学校の代用教員になるも、軍歴があることをGHQに問題視され、失職。

後に代用教員として復職することができ、それから絵の勉強を始めます。

1950年『ポストくん』で漫画家デビューし、1967年には『11ぴきのねこ』を描きます。

手塚治虫さん、福井英一さんとともに「児童漫画界の三羽ガラス」と呼ばれ、

手塚治虫さんとの親交は深く、「無二の親友」と手塚さんに言われるほどでした。

ボローニャ国際児童図書展エルバ賞をはじめ、数多くの受賞をし、1995年には紫綬褒章を受章します。

そして、2001年4月7日、この世を去りました。


“ぼく”はいつも日記を書くとき、wikipediaを見ながら「何を書こうか・・・」と考えています。

だいたい記念日や、著名人の誕生日を中心に書くのですが、

意図しているわけではなかったのですが、誕生日については基本存命中の方を取り上げていました。

誕生日を祝いたい、という勝手な思いもあってのことではあったとは思いますが。

しかし、今回はすでにお亡くなりになられた馬場のぼるさんを取り上げました。

これはひとえに、「懐かしい」という衝動です。

こどものころがよみがえってくる。

そんな思いになることは、そうありません。

でも、馬場のぼるさんの名前は『11ぴきのねこ』を思い出させてくれ、

『11ぴきのねこ』は“ぼく”のこどものころを思い出させてくれました。

「明日もがんばろう」という前向きな気持ちを引き出してくれた、そんな気がしました。

ですから、今回、馬場のぼるさんを取り上げました。

もし、“ぼく”と同じような思いを感じていただければ、幸いです。


それでは、今日はこれにて、

っしまい!