夜中に雪が降った。目が覚めると美しい雪景色だ。
9時過ぎくらいになると日が昇って雪がキラキラと眩しい。ドカ雪ではないので道路も問題ない。
息子は日曜は出勤日だが、なぜか今日は休みのようだ。雪が降るといつも休みを取っている。事前に申請しているのだろうが、未来予測がしっかりしているな。
うちには四駆の車が2台あるので雪が降っても特に問題ない。しかし何度も書いているが、この地方は他でドカ雪が降っていても、たかが知れている雪しか降らない。なのであまり慌てる必要はない。
今日も家に引きこもって英語漬けのいち日を過ごしたい。
昨日覚えた sedentary という言葉とおりの生活ぶりだ。
それにしてもこの sedentary という言葉。一向に覚えられない。sedetary だったっけ?sementary?dementary?
もっと長い単語でも問題なく覚えられているのに、なぜかこの単語は記憶に定着しない。定着、という意味の単語なのに。
逆の意味の nomadic は難なく覚えられるのだが。
sedentary の記憶を sedentarily に脳に固着させるべく、いろいろともがいてみよう。
まずは Roget's Thesaurus という有名な類義語辞典で引いてみる。
類語として挙げられているのは: inactive, uactive; stationary, static, at a standstill; quiescent, motionless といったところ。
ちょっと違った角度から攻めるべく、反対語を調べてみよう。
すぐ思いつくのは nomad だが、これを上記Thesaurus で調べると、こんな単語が列挙されている: wandering, roving, roaming, straying, transient, vagrant, migratory 等など。
sedentary な動物として挙げられているのは barnacle。フジツボだ。
この barnacle はむしろ転用した意味の方が頻繁に使われているかもしれない。研究社の新英和大辞典には次のような訳語があてられている。『a(楽な仕事に)かじりつく人; (人い)だにのように付きまとう人. b (過去に結びついて)進歩発展を妨げるもの, 旧弊, 旧習.』
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英語ネイティブの人はよく "stint" という言葉を使う。日本人には馴染みのない単語だ。私自身、自分で使ったことはないし、その意味もぼんやりとした把握していない。
調べてみた。
a fixed or limited period of time spent doing a particular job or activity
期間限定の仕事で、もっというとその仕事ではなく、その仕事に割いた時間、期間のことのようだ。
では例文を見ると:
He has just finished a stint of compulsory military service.
Perhaps her most productive period was her five-year stint as a foreign correspondent in New York.
意味は「期間」だとしても肝心の仕事を併記しないと意味のない文章になるということだろう。
ネット上のとある動画のコメント欄にはこんな文章もあった:
Great shots as always! Look forward to bumping into you on that international travel stint
もともとは制限、制約という意味のようだ。
Macmillan の説明はこうだ!
1. fixed or allotted amount or share of work or duty to be carried out or served within a specified period of time: to serve a two-year stint in the army. 2. limitation; restriction; to lavish money on someone without stint.
確かに軍役の文脈でよく見た記憶がある。
動詞だと「出し惜しみする」という意味のようだ。
日本人にはなかなかうまく使いこなせない言葉のような気がする。
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毎日こんななぐり書きをしている。

今日の実用ペン習字の練習。

お昼は天理ラーメンをいただきました。

3人前の最後の一玉でした。もっと野菜を入れればよかった。
外は晴れだけど、雪が静かに若干斜めに降っている。こういうのはなんていうのだろう。雨だと「狐の嫁入り」だが。