日本三大急登の甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)に登って来ました。
高山病対策第6段、今回も高山病になりませんでした♪
高山病にならない為に、3つ大切と思う事があります。
1つ目;自分のペースを守る。
2つ目;お腹を空にしない。
3つ目;息を吸う事より、吐くことに集中する。
特に3つ目の、息を吐くが一番大事だと思います。
今まで、高山病に対してやることをネットで調べたりしましたが、
・登るペースが速い
・前日から体調管理する
・登る時、休憩を取る
・途中で深呼吸をする
等、これ以外もこの9年間実践しましたが、どれもダメでした(^▽^;)
では、ペガサスの高山病対策が他の人に良いか???
わかりませんが、実践して高山病にならない事は事実です☆彡
今回、甲斐駒ヶ岳を選んだのは、距離、所要時間、累積標高です。
事前調べでは、(実際の数値)
距離;17km(18.6km、沿面距離19・9km)
所要時間;11時間半(9時間26分)
累積標高;2300m(2583m)
高山病にならない、無理をしない、日帰り出来るの中で、
これまでに登った事が無い、でもキツイ山を選びました。
ではでは、早速登って行きます。
定員5名のつり橋を渡ります。
日の出と共に行動開始し、樹林帯に入ると少し肌寒い感じがします。
木の根っこがむき出しの中をどんどん進みます。
八ヶ岳の山と同じく、苔が多い山ですね♪
今回もミラーレスカメラ超初心者、構図を決めながら登っています。
(苦情は無しよ)
鳳凰三山方面は? ガスってますね!
シルバーウイーク最終日だから、混雑してるかと思ったけど、
さすがに日本三大急登の黒戸尾根、駐車場もスキ空きでしたよ。
日の出と共に出発して、後続のトレランランナーにどんどん抜かれます(;^_^A
スピードで云うと、付いていけないわけでも無いが、
高山病対策を実践してるので、無理はしません。
・・・6人ぐらいに抜かれると、心が折れます(笑)・・・
でも、ペースは守りますよ!
景色が見えるまで、一歩そして一歩を歩むしかありません。
ナイフリッジ(この名で良いのか?)に来ると、景色が見えます。
それほど、切り立った岩じゃないので、怖くありませんよ!
八ヶ岳の山、ガスってますね。
ナイフリッジを登り切った場所から見ると、
このナイフリッジを越えてから、岩場・階段が多くなってきます。
岩場・階段を過ぎると、苔の登山道に入ります。
歩きやすく、いい匂い(ちょっと甘い)がします♪
ここら辺から、水平基調に標高を上げずに進みます。
安産祈願のトンネル???(笑)
木の根っこに守られて、大きくなってました。
高度2300mぐらいから一旦、100mぐらい標高を下げます(^_^;)
五合目小屋跡に着き、ここから標高を上げます。
また階段(;^_^A
橋、怖くないです。
垂直はしご! 垂直鎖場!
五合目小屋跡から40分ぐらいで七丈小屋に着きました。
テン場も2か所ありました。
トイレ休憩とご飯を頂きながら休憩し、
小屋から2時間~2時間半の山頂を目指します。
事前調べで良く見る「剣」
烏帽子岳方面はガスってます(^_^;)
2本の剣が見えます。 その左側に山頂???
まだまだ山頂は遠いです。
この鎖は使わせていただきました。
小屋を越えてから、3点支持、4点支持で登る所が多く、
指先まである手袋が必要ですね!
2本の剣♪
これをバックに鳳凰三山と富士山の写真が撮りたかったです。
イルカ岩???
登りましたが、特に無し(笑)
ガスっていた山頂が見えました♪
山頂手前の北沢峠からの合流地点。
シルバーウイーク、北沢峠から登って来るハイカーは、
お姉さまお兄さまが多く感じられます(;^_^A
山頂の祠です☆彡
金のわらじ???
甲斐駒ヶ岳山頂、ガスッガス(笑)
高山病にならず、ガスッガスの中ですが、気分最高で~す♪
ご飯をたべながら30分弱休憩します。
が、天候回復が見込めず、下山しますね。
イルカ岩ともお別れです。こちらからがイルカに見えるか?
1本剣と下界!
ナイフリッジからの北杜市!
八ヶ岳の山、やっぱガスってます。
山頂から一気に降って来て、尾白川に到着です。
行きは気が付かなかった看板です。
登りでお話ししたトレランランナーと雑談しながら、
駐車場で売っていたソフトクリームを食べる(写真無し)
降る途中にある七丈小屋でトイレ休憩と補給食を頂き、
水が100円なの補給しようか?足りるか?確認し、
足りると思いハイドレに補給無しで下山してみると、
ちょうーど空っぽになったみたいです。
2リットル持参し、足りました。
お話ししたトレランランナーは、ペガサスの地元の横の市から来たそーです。
ぐーぜんって、面白いね♪