この頃の天気って、天気予報と全然違うね!
天気が良いはずと思い、出かけましたぁ~!
クライマー ペガサスで~す♪
金曜日は休みでしたね!
なので、もうそろそろ空くであろーキャンプに
出かけようかと、キャンプ場探しを
ネットで行っていると、ほとんど満状態でした。
山天気を調べると、どこも山指数Cです。
出来れば、まだ登った事が無い山が良いですね!
八ヶ岳の天狗岳、聖岳、この頃気になっている
針ノ木岳も景色が良くって行きたいなぁ~!
五龍岳に行った時、唐松岳も登りそびれたし、
再チャレンジで行きたいなぁ~!
山登る人がほとんど使っていると思われる、
「てんきとくらす」で調べます。
八ヶ岳の山指数C、唐松岳も山指数Cです。
聖岳は山指数Bだけど、登山口情報を調べると、
以前の便が島まで車で行けなく、日帰りで行こうと
思うと、芝沢から自転車を使わないと日帰りできない。
針ノ木岳は?
山指数A♪
もうここしか頭にありません(笑)
調べます!
時計周りか?反時計周りか??
地図とみらめっこすると、
時計周りは、最初に針ノ木岳2820m、スバリ岳2752m、
赤沢岳2678m、鳴沢岳2641m、新越乗越2462m、岩小屋沢岳2623m、
そして最後の種池小屋2446mまで降り基調?のような感じ。
反時計周りは、順番に登り基調で登って行く感じです。
この試案している時は気が付きませんでしたが、
駐車場をどこにするか?も大事です・・・最後に苦しんだ(笑)
さぁ~って、登りますか!(土曜日に登りました)
扇沢駅?・・・立山室堂に行くには、ここからです。(行きません)
約30年前に春スキーでここから立山室堂まで行った事があるけど、
写真は無いし、山頂はガスっていて、危うくバス道に転落しそうになったぐらいしか
記憶にないなぁ~!
それはさて置き、距離にして約20km強、11時間内に帰って来ます。
予定スタートが5時でしたが、6時近くになったので、ヘッデン持ちます。
ここ扇沢から黒部ダムまでトンネルバスで行きます。
(だから、室堂に行きません!)
ガスが掛っていない尾根が見えてきました。
出だしから「ガスっ!」って何???
先に云っておきますが、針ノ木岳山頂はガスっており、
縦走道中もガスっていて、修行登山って感じに思われるかもしれませんが、
ミラーレスカメラ超初心者のペガサスが四苦八苦しながら写真を撮り、
登ってみたら、結果、移り変わる山の景色が良く見えた山行でした。
先週の硫黄岳縦走の時は、写真約200枚撮り、
今回は約300枚撮りました(笑)
奥の方に、最初の目的地「針ノ木岳」が見えました。
大沢小屋までの道のりは、余り展望の良い道ではありませんが、
周りを見渡すと、写真のターゲットが沢山あります(笑)
この写真を撮るだけで、5分掛かりました(^▽^;)
森の中から川が流れてくる三角法を使って撮りました。
極端に角度を変えると、こんな感じの場所です。
ま、ミラーレスカメラ超初心者がいろいろ考えて撮りながらの山散歩です。
扇沢から3kmぐらい進んできた所の、大沢小屋です。
何に使われていたんでしょうか???
ここ大沢小屋をちょっと過ぎると、雪渓になりますが、雪がありません。
ほとんどの人がもくもく、黙々、モクモクと登っていますが、
カメラ女子が花の写真を撮りながら登っています。
ペガサスも真似して?撮ります(笑)
白い花がとてもきれいと思ったので撮りましたが、名前は知りません(^▽^;)
白いヤッケを着ているのが、カメラ女子です。
この方は写真を撮りながらも、泊まりの登山者より速いです♪
長いぞ!この雪渓の道のり!
何回か?川を渡渉します。
針の木雪渓を流れる川!
段々と渓谷が狭くなってくると、最終水場があります。
この最終水場を越えると、ちょっとがんばって針の木峠です。
人は、この状態を「完全なる雨」と云います。
針の木小屋!
山の上だからビールを出していいのかぁ~!は、さて置き、
中は人がいっぱいなので、外でご飯を食べて、雨具に着替えて出発です。
お花畑を見ながら、ライチョウを探しますが、今回は合えませんでした。
ガスッガスの中をどんどん進みます。
ガスッガスの針の木岳山頂!
今回も呼吸法を取入れての、高山病対策第5弾♪
調子が良いですよ♪
こういう天候の悪い気圧の変化がある中でも、問題なく登山できています☆彡
次は、スバリ岳に向かいます。が、が???
痛恨のミスコース(^_^;)
道らしき道を行くと・・・段々と岩場の足場が無くなって来た(;^_^A
下はガスって良く見えません。
ヤバいと思って引き返します。
針の木岳山頂手前で追い抜いた女性が登って来て、
ペガサスが「道、間違ったみたい」と話しをしていると、
針の木小屋からじゃない道から登って来る登山者が来たので、
道を尋ねると、スバリ岳から来たそうです。
針ノ木岳山頂看板は奥の方にあるので、その横に道らしきモノがあり、
間違いやすい道になっていました。
ここで、一呼吸置くために、またご飯を頂きました。
出会った女性も休憩しているので、「今日のコースは?」と尋ねると、
「時計回りで縦走しよう」と思っているそうですとの事!
でも、このガスッガスの中、どうしようか?迷っていました。
コース的にスバリ岳まで行って、ピストンすると、
距離的に周回するのと変わらんじゃないかと話しをします。
ペガサスもそーですが、ヘッデンを持って来ているのか?
聞いてみると、持ってきているとの事!
持って来ていないんなら、ここで引き返すが無難ですが、
持って来ているんなら、スバリ岳まで行ってみる価値ありです。
納得して、スバリ岳に向かいます。
スバリ岳もガスッガス(笑)
ペガサスに遅れる所、5分ぐらい!
この女性も健脚ですね☆彡
針ノ木岳⇒スバリ岳までガスってるし、お花が無いし、
高山病対策でペースが遅いですが、それでもそこそこ速いと思いますので、
ペガサスと一緒ぐらいでも健脚だと思います。
女性には「速いですねぇ~!」って、声を掛けておきました。
次、赤沢岳までがんばりましょうって、声を掛け合い出発します。
赤沢岳に向かうコースで、危険な場所があります。
痩せ尾根、滑落注意!
この痩せ尾根を過ぎて、何か?見えてきたぞ♪
黒部湖が見えて来ました☆彡
ガスの晴れ間を我慢して待ちます。
なかなかきれいに晴れ間が現れませんね!
女性が来て、一緒に晴れ間を待ちますが、女性は「時間が無いから」と
数分居て次に向かって進んで行きました。
ここで30枚ぐらい撮りましたが、満足いくのが上1枚だけです。
10分以上滞在し、次に進みます。
そーすると、またまた黒部湖が出現します。
ここではこれ以上ガスが晴れる事は無く、次に進みます。
ちょっと進むと、尾根の反対側に出ます。
見える尾根の頂上付近からまた黒部湖方面に登山道が移ります。と、
遊覧船も運行しているのか?
地形的、地図的に黒部湖が見えるのが、赤沢岳までと思い、
黒部湖を満喫します(笑)
違う場所からの黒部湖!
スバリ岳から赤沢岳まで約2km間が見ごたえ十分でした。
赤沢岳に到着です。
女性は少し前に到着したそーです。
ここに男性二人が居て、コースを聞くと同じコースでした。
「黒部湖、きれいに見えましたね?」って聞くと・・・?
「私達は、ガスってほとんど見えなかった」そーです!
ちょっとした時間差で、山の天気は変わるんですね。
男性が、「何時ごろ出発したんですか?」って聞いてくるので、
5時50分ごろと答えると、「もうここ?」と誉め言葉を頂きます(笑)
女性はペガサスより1時間早く出発し、
男性二人はペガサスより2時間早く出発したみたいです。
話しをしていると、男性二人はかぁ~なぁ~りの山プロみたいです。
昨年は、567の影響で休みが多かったので、
200座ぐらい登ったそーです、ワォ~!
今までに100名山は当たり前、200名山、300名山もクリヤしたみたいです。
その中で、どこが一番登っておもしろいか?聞いてみると、
もちろんそれぞれ登る季節、天候によるが、一番は北アルプスみたいです。
特に山の名前は出て来ませんでした。
もう少し話しを聞きたかったけど、女性⇒男性⇒ペガサスの順番で出発します。
針ノ木岳から縦走していて、気が付いたのが、山の形状です。
扇沢って云う名前が付くぐらいだから、黒部湖方面はなだらかで、
扇沢方面に崩れた山形状になってます。
これからどんどん浸食して崩れないよう祈ります。
鳴沢岳ぐらいから、扇沢側のガスが晴れて来て、展望が良くなってきました。
蓮華岳方面!
大町方面!
新越乗越山荘に到着です。
ここで男性陣が、「奥さんを置いて来ていいんですか?」と!
どーも勘違いしていたよーで!
夫婦だと思ったそーです(笑)
しばらくして、女性が来て、話しを聞いて笑っていましたwww.
ここからの扇沢方面の景色がこれ!
反対側はガスっています。
もう暑くなってきたので、雨具を脱ぎでいると、
女性が時間を気にして先に出発し、男性陣も出発します。
遅れてペガサスも出発します。
男性陣二人は見えますが、女性は山の向こうに行ったみたいです。
途中女性を抜いて、岩小屋沢岳に到着です。(男性陣が先でした)
男性陣は、特に疲れも見せず、でも急がずって感じです。
しばらくして、女性が登って来ました。
だいぶお疲れモードって感じです。
ペガサスも余裕があるかと聞かれたら、それほど余裕は無く、最初に計画を立てた時、
稜線と距離を確認した時に見落としていたのが、累積標高ですね。
登山終わってから、GPS時計のデータから累積標高を確認すると、
先週の同じ距離ぐらいの硫黄岳周回の時に比べて、
150m~200mぐらい累積標高が多くなっていました。
たかが?200mぐらいと思う方がいらっしゃるかもしれませんが、
3000m近い標高の中で200m登るのって、相当苦しいですよ!
ペガサスの中では、このメンバーと一緒に降って行くのは最後と思い、
ここまでご一緒出来て楽しかった事を伝え、下山まで気を付けて
がんばって降って行きましょうと労いの言葉を掛けて別れました。
最後の目的地の種池山荘まで完全なる降り基調かと思えば、
登り降りの繰り返しでダメージを食らう(^▽^;)
ヤマップを確認すると、あの山の裏側に種池山荘があるはずです。
種池山荘は大賑わいですよ!
外のテーブルは満杯!
小屋の中は、受付けでいっぱい!
小さな希望が有ったんですが、13時までにここに来れば、
ピザが食べられる、食べたかったけど、今は15時です(^▽^;)
さぁ~って、音楽全開で降って行きますか♪(笑)
よく整備されたコースです。
でも急ではないんで、妙に疲れます。
単調な勾配で約5kmあります。
扇沢から針ノ木岳まで6kmあるので、反時計周りのほうが、
時間的に早い感じがしますね。
扇沢の駐車場が見えて来ても、なかなか標高が下がりません。
種池山荘から柏原新道登山口まで1時間10分でした。
意外と応えました、この降りは!
ここから駐車場まで登るんですが(;^_^A
写真からはこの斜度が伝わらないし、心が登山口で終了しているので、
脚が動かず、タクシーを呼びたくなるくらいツラかったです(^_^;)
でもまた来たくなる面白いコースでした☆彡