第30回 伊良湖トライアスロン2016
トライアスロン超初心者ペガサスの挑戦です♪って言っても、
25年ぶりぐらいに参加する、伊良湖トライアスロンです。
(Aタイプ:スイム=2.25km、バイク=70km、ラン=20km)
昔参加したのが、第1回から第7回までかな!?記憶が無い(^_^;)
バイクとウエットスーツは新調して、そのほかのグッズはあるもので
我慢して使います。
練習ですか??? 2月ぐらいからバイクを買ってから、
バイクは週末に乗るくらいで、
スイムはプールで週3回ぐらい!
ランは ・・・ 膝痛と足底筋膜炎でほとんど走っていません(^_^;)
ラン練習が出来ていませんが、距離に不安は無いので大丈夫でしょう☆彡
前日に車検&受付を済ませます。
ま、バイクとヘルメットに異常が無ければ大丈夫なんですが・・・!!
車検場には、ペガサスのバイクが2台は買える高そうなバイクが沢山あります。
同級生のバイク:シーポ 直線番長のTTバイクですね!
きっとスピードが出るんだろーな~♪
その後、同級生と説明会に参加しました。
当日朝は天気がいい感じです。(昼から雨が降るのか??)
波も無く穏やかな海ですね♪
気温が上がって来ると、風が出てきてバイクで苦しみそうですね(^_^;)
同じAタイプに参加する S藤君 と記念撮影???
さていよいよ25年ぶりの挑戦が始まります☆彡
Aタイプ500人を2グループに分けてのスタートになります。
ペガサスは5分遅れの2グループでスタートです。
ビーチスタートなので、最初は走る?? 走って海に入ります。
並んでいたのが先頭の方だったのがマズカッタ~!?
腰ぐらいの深さでは前が泳ぐまで泳げない状態なのに、
後ろからは泳いで来るので背中を叩かれる。
なんとか泳ぎに入ると、前がつかえて泳げないのと、
後ろからは足を叩かれるし、背中は押されるし、
自分の泳ぎが出来ない状態でした。
100mぐらい泳ぐと第1ブイがあり、そこを右に曲がって
第2ブイを目指します。
ちょうど曲がる所で選手が密集して顔を叩かれるし、
水中メガネは外れるし、メガネを取ろうと平泳ぎをすれば
どんどん頭を叩かれるし、海水は飲むはで、呼吸が出来なくなり、
なんとかブイまで泳ぎます。
呼吸が乱れて全然泳げません。
メガネが見つからないけど、ちょっと泳いで見るがダメです。
水上バイクの監視員に「大丈夫ですか~?」と声を掛けられるが、
「大丈夫です!」と返します。ほんとは、呼吸が全然落ち着かない!!
また泳いで見るけど、あと残り2kmも泳げんと思い、リタイヤ宣言です。
8月の珠洲大会でもスイムで死亡者が出たし、
昨年の蒲郡大会でも死亡者が出たと聞いている中、
特に50代の選手が死亡していると聞くと怖くなりました。
ペガサスは、昨年末から膝が急に痛くなり、全然治る気配がしないまま、
申し込んだ大会だけは参加し続けた結果、足底筋膜炎が発症しました。
それでも大会だけは参加していると、足の甲あたりが痛くなってきて、
疲労骨折の疑いが出ました。
まだケガぐらいならいいですが、最悪の事態になることだけは避けたいと思い、
リタイヤ宣言です。
何が起こるかわかりません!
今年は、順位?もタイム?も気にしませんし、スキップすれば
バイクとランが出来ます。
注:スキップとは、体調不良で泳ぎに自信が無いとか、
肩をケガして泳げないとか、スイム途中で調子が悪くなり
泳ぎを中断した場合、バイクとランは走りたいと申し出れば
その後の競技を続行出来るしくみです。
但し、記録は参考扱いになります。
水上バイクで回収され、陸に上がり体調確認が行われ、
スキップするか?の質問に答えます。
「スキップします!」と答えます♪
スキップしてバイクスタートする時間は、10時25分です。
時間にして、9時半頃だったと思いますので、約1時間はスイムゴール
近くで待機です。
待っている時間は何を考えていたかと云うと、
「やっぱ続けて泳げば良かったのか?」
「止めて正解だったのか?」
負けないこと 投げ出さないこと
逃げ出さないこと 信じ抜くこと
駄目になりそうな時 それが一番大事って、
どこかで聞いたことがあるようなフレーズが頭をよぎります。
それでも
レースから逃げ出さず、今ここにいることを感謝しようと思いながら、
全力で泳いで陸に上がって周回を重ねる選手たちを見ていると
自分の情けなさで涙が出てきます(T_T)
今年の大会は全部こんな感じのレースが続いています。
途中一人がリタイヤ宣言して私の横へ来ます。
海での練習が出来なくて、波で泳げなくなったそうです。
スイムスキップした人は、3人です。
定刻通り10時25分キッカリにバイクパートへスタートします。
バイクラックへ行くと、バイクがありません(^_^;)
当たり前だよね、スイムパートで全員が上がってからのスタートだから、
バイクが無いのは当たり前です。
無い心を切り替えて、最初にヘルメットを被って、時間があるんだから
ランで履くつもりの靴下をここで履いておき、グローブを付けて、
日焼け止めも顔に塗っておきます。(お肌の曲がり角なので!)
焦る心を抑えながら、ゆっくりとバイクスタートです。
14kmのコースを5周回します。
バイクは練習したつもりなので、練習の成果を出す為にAv32kmを
目指しますが、最初は回転を基本に回すだけに専念します。
まずは回転だけに集中して1周し、折り返します。
風が出てきていますが、調子がいいですよ☆彡
フレンドさんに写真を撮ってもらいましたが、
走っている時の写真は自分でも見たことが無かったですね。
この写真、下肢点でも膝が曲がっていますね???
自分でもちょっとサドルの位置が低いかなぁ~って思っていて、
だいぶ上げたつもりでしたが、まだ低いみたいですね!
写真を参考にサドル位置を調整しますね☆彡
途中で、S藤君を捉えましたが、急に居なくなりました(^_^;)
あとで話しを聞くと、エイドに寄っている時に抜いて行ったそうです。
バイクで抜く時に声を掛けたかったなぁ~(^O^)
なんにしても、みんなより1周回以上遅い状態ですね。
規定の5周回して、バイクラックへ戻ります。
バイクパートは、後半失速することなく予定通りに終了出来ました。
次はランパートです。
走り始めは足がうまく動きませんが、ピッチ幅を狭くして走ります。
ゴール近くを通る時、アナウンスでトップがゴールしたと聞こえますが、
ここから頑張りますよ♪
ゴールであるフィニッシュ会場をあとにして、歩道橋を上って行きますと、
福江高校の生徒さんたちがいます。
「ゴールまで応援してます 頑張ってください!!」と、声を掛けてくれます。
本当に嬉しかったです(T_T)
福江高校の生徒さんたちは、コースのほとんどを埋め尽くして
応援してくれました。
選手リストで名前を探し、できる限り名前付きの声援をしてくれます。
ささやかながら、私もハイタッチやゲッツスタイルで返します(^_^;)
本当に嬉しかったです!
福江高校の生徒さんたちは、第1回からボランティアとして参加して、
大きな声を出して一生懸命応援されているのは知っていました。
若き声援に こちらまで元気いただきました!!
この場を借りてお礼申し上げます
ありがとうございました☆彡
スイム(棄権) バイク そして ラン
苦しい最後の20キロ!
今回もまた一つ勇気をいただけて
苦しい時に一歩でも前へ進める距離を
伸ばしてみたいと強く感じました。
お陰で、最後のランパートはごぼう抜きで気持ちが良かったです。
そして、気持ちよくゴールが出来ました☆彡
終わってみれば、体力は余っていますが、バイクからは全力で走りました。
残っている記録は、バイクパートとランパート!!
バイクパート=2時間21分42秒(137位 / 500位中)
ランパート=1時間41分08秒(54位 / 500位中)
来年に向けての参考記録が残せて良かったwww