*苺ちゃんねる*

★自由のんびりブログです
新しい家族の文鳥の杏ちゃん。と、その飼い主の日記。

硫黄島からの手紙

2006年12月14日 | Weblog
昨日はレディースデーだったので硫黄島からの手紙を観てきました。最初は「プラダを着た悪魔」を観たかったのだけど、ちょっと情勢スケジュールと合わず断念 硫黄島からの~も気になっていたので、ではこちらを見てみよう!と。
この日はレディースデーとも会って、女性の方が多く席はほとんど埋っていました。私の前の席に、父くらいの男性がいました。考えさせられる内容で、目を背けたくなる場面もあったし、途中で退席しようかな・・・って思っちゃったし。けど、最後まで観て本当に良かったです。ドラマだけど、戦争は本当の話。昔、学校の授業で戦争体験を聞いてくる宿題があって、おじいちゃんに電話で聞いたけどほとんど話してくれなかったっけ。その当時は何で話してくれないんだろう?って思ったけど、現実は電話で語れるような簡単な話でもなく、おじいちゃんの中の空けてはいけない箱だったような気がします。いつもにこやかで何でも教えてくれたおじいちゃん、あの時だけは電話口で無言で本当に言葉を選んでいました。
「いくつもの死体の上を歩いて帰ってきた」
この言葉に、幼心に更に踏み込んで聞けなかったのを覚えています。
今、自分のやりたいことや思ったことが自由に出来る時代は、先人の方々の命の上に成り立っているのだと改めて思いました。今「自由じゃない」って理不尽に思うこともあるけれど、昔に比べたらなんて無いものねだりなんだろうって。色々と考えさせられました。もう一度じっくり観たい映画です。

で、実は
この前の日曜日にラストサムライを初めて観てから「渡辺謙」ブーム到来です。
私、おじさんが大好きなので
「硫黄島~」もそうだけど、これから渡辺謙鑑賞会です
もしもこんな人に食事に誘われたら絶対について行っちゃう
でも!こういう紳士はきっとそんなテキトーに声はかけないんだろう
はぁーーーーーーーー、 妄想が妄想を呼ぶw
ジャニタレにも、若手俳優にも、お笑いにも興味を示さない私が久々に恋です



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