忘れる前に書いておかないとね。
クリア後感想です。
*タイトル
「ヴァルキリープロファイル2―シルメリア-」
*ストーリー
人として、神として。
生きるための物語-。
前作の主人公・レナスの妹である戦乙女シルメリアと、ディパン公国の第一王女アリーシャ。
一つの身体に宿る二人の魂が、美しくも悲しい、人と神の物語を織りなす。
以上、裏パッケージより。
そうなのですよ。本当はシルメリアとアリーシャの物語なのですよ。
決して、レザードの歪んだ愛の物語ではないのですよ。
(私の中ではレザードの話になっていますが。)
「では、本当の話は」というと…もはや忘れかかっている。
旅立ちの最初は「主神オーディンの横暴なディパン公国殲滅に対抗する」が目的でした、確か。
その為の協力者の一部としてエインフェリアが召還されます。
前作では魂の選定者であるレナスが死にゆくものの声を聞き、死を見届けエインフェリアにしたのですが、今回のエインフェリア達は違います。
ダンジョンの中に落ちています。もはや「アイテム」と変わりません。
落ちている遺品を拾うとシルメリアが実体化させてくれます。
誰が出てくるかはお楽しみ。(大体2~3人選択肢がある)
出てきたら何の物語もなく仲間に加入です。寂しいです。
せめて、何故ここに遺品が残ることになったくらいは語って欲しかったです。
*戦闘
前作はターン制で「各キャラに対応した○△□×ボタンを押していくことで攻撃を連携させ大ダメージを与える」という爽快なバトルが楽しめました。
今作は戦闘画面が3Dになったため、地形だの、敵を切り刻む位置(敵のどの部位を壊して倒したかによって入手できるアイテムが異なるので)だのを考える戦略性が増しました。
(「各キャラが各ボタンに対応して~」の部分はそのまま)
また、複数の敵がいる場合リーダーだけを倒すだけでも戦闘が終了するので、面倒な時にはリーダー狙い、アイテム収集する時は全滅させる、という具合にすることが出来ます。
*その他
移動画面は前作のまま横スクロールの2Dアクションです。
光子を放つことで敵シンボルを動けなくするところは前作と一緒(名前は違うけど)。
前作では晶石を積み上げることでマップ移動、宝箱の取得をしていましたが、今回は「交換転送」に変わったため移動画面時のパズル性が増しました。
お陰で「やり方は分かっても実行が出来ない」というアクション下手には涙の出る展開になりました。
(とうとう水上遺跡では宝箱取れなかったし、SGでは2度も助力を請うはめに)
今回のスキル習得はアクセサリーの組み合わせで。
序盤は部位破壊がしにくいのでアクセサリーを集めるのが難しかったです。
終盤になるとあるアクセサリーを装備することで集めやすくなりますが、その条件を満たすのがまた大変でした(HPをゾロ目にすると落としやすくなる)。
*まとめ
前作と似て非なる戦闘が人を選ぶゲームと思います。
ストーリーが気になり先に進めたくても、戦闘の煩雑さや敵レベルの高さに阻まれます。
そのストーリーも一本道で前作のように分岐がないし、周回を重ねても難易度が上がるだけで(アイテム、スキルの引き継ぎもなし)EDに変化が現れるわけでもありません。
この2点が問題かな。
グラフィックはとてもきれいでした。まだまだPS2で充分と思わせてくれる出来でした。
おまけダンジョンのセラフィックゲートは前作より移動が難しいですが、ボス戦事態は前作より難易度が低くなっている気がします。
ただし、これはエインフェリアによい装備品を与え開放し、たくさんのドーピングアイテムを入手した場合だけですが。
ドーピングしないとなると、今度は非常に難しくなりすぎかもしれません。
そのエインフェリアですが、(上でも書きましたが)せっかく面白そうな背景があるのに(これは経歴で確認できる)ストーリーで何も語られないのは寂しいです。
しかもイベント中も無視されているし。
1回で全員を仲間に出来ず、また声が使い回しなのも興ざめです。
あと前作にあったボイスコレクションが無いのも寂しいかも。(BGMは聞けます)
それとムービーを後で見ることが出来たら嬉しかったのですが。
バトル好き、レザード好きな私には非常に楽しめましたが、誰にでも勧められる作品ではない…かなぁ。
クリア後感想です。
*タイトル
「ヴァルキリープロファイル2―シルメリア-」
*ストーリー
人として、神として。
生きるための物語-。
前作の主人公・レナスの妹である戦乙女シルメリアと、ディパン公国の第一王女アリーシャ。
一つの身体に宿る二人の魂が、美しくも悲しい、人と神の物語を織りなす。
以上、裏パッケージより。
そうなのですよ。本当はシルメリアとアリーシャの物語なのですよ。
決して、レザードの歪んだ愛の物語ではないのですよ。
(私の中ではレザードの話になっていますが。)
「では、本当の話は」というと…もはや忘れかかっている。
旅立ちの最初は「主神オーディンの横暴なディパン公国殲滅に対抗する」が目的でした、確か。
その為の協力者の一部としてエインフェリアが召還されます。
前作では魂の選定者であるレナスが死にゆくものの声を聞き、死を見届けエインフェリアにしたのですが、今回のエインフェリア達は違います。
ダンジョンの中に落ちています。もはや「アイテム」と変わりません。
落ちている遺品を拾うとシルメリアが実体化させてくれます。
誰が出てくるかはお楽しみ。(大体2~3人選択肢がある)
出てきたら何の物語もなく仲間に加入です。寂しいです。
せめて、何故ここに遺品が残ることになったくらいは語って欲しかったです。
*戦闘
前作はターン制で「各キャラに対応した○△□×ボタンを押していくことで攻撃を連携させ大ダメージを与える」という爽快なバトルが楽しめました。
今作は戦闘画面が3Dになったため、地形だの、敵を切り刻む位置(敵のどの部位を壊して倒したかによって入手できるアイテムが異なるので)だのを考える戦略性が増しました。
(「各キャラが各ボタンに対応して~」の部分はそのまま)
また、複数の敵がいる場合リーダーだけを倒すだけでも戦闘が終了するので、面倒な時にはリーダー狙い、アイテム収集する時は全滅させる、という具合にすることが出来ます。
*その他
移動画面は前作のまま横スクロールの2Dアクションです。
光子を放つことで敵シンボルを動けなくするところは前作と一緒(名前は違うけど)。
前作では晶石を積み上げることでマップ移動、宝箱の取得をしていましたが、今回は「交換転送」に変わったため移動画面時のパズル性が増しました。
お陰で「やり方は分かっても実行が出来ない」というアクション下手には涙の出る展開になりました。
(とうとう水上遺跡では宝箱取れなかったし、SGでは2度も助力を請うはめに)
今回のスキル習得はアクセサリーの組み合わせで。
序盤は部位破壊がしにくいのでアクセサリーを集めるのが難しかったです。
終盤になるとあるアクセサリーを装備することで集めやすくなりますが、その条件を満たすのがまた大変でした(HPをゾロ目にすると落としやすくなる)。
*まとめ
前作と似て非なる戦闘が人を選ぶゲームと思います。
ストーリーが気になり先に進めたくても、戦闘の煩雑さや敵レベルの高さに阻まれます。
そのストーリーも一本道で前作のように分岐がないし、周回を重ねても難易度が上がるだけで(アイテム、スキルの引き継ぎもなし)EDに変化が現れるわけでもありません。
この2点が問題かな。
グラフィックはとてもきれいでした。まだまだPS2で充分と思わせてくれる出来でした。
おまけダンジョンのセラフィックゲートは前作より移動が難しいですが、ボス戦事態は前作より難易度が低くなっている気がします。
ただし、これはエインフェリアによい装備品を与え開放し、たくさんのドーピングアイテムを入手した場合だけですが。
ドーピングしないとなると、今度は非常に難しくなりすぎかもしれません。
そのエインフェリアですが、(上でも書きましたが)せっかく面白そうな背景があるのに(これは経歴で確認できる)ストーリーで何も語られないのは寂しいです。
しかもイベント中も無視されているし。
1回で全員を仲間に出来ず、また声が使い回しなのも興ざめです。
あと前作にあったボイスコレクションが無いのも寂しいかも。(BGMは聞けます)
それとムービーを後で見ることが出来たら嬉しかったのですが。
バトル好き、レザード好きな私には非常に楽しめましたが、誰にでも勧められる作品ではない…かなぁ。