初夏からこれまで、どれほどの回数
この器械を使って草を刈って来たのか数えてはいません。
これを正式名称の「刈払機(かりはらいき)」と呼ぶ人はこの付近には皆無で
皆さん「ビーバー」、ごく少数が「草刈機(くさかりき)」と呼んでいます。
その理由は以前にも1度触れたように
“草分け”であるY社の器械の愛称が「ビーバー」だったからで
登録商標されている固有名詞が一般名詞化しているわけです。
また、自走式などを含めて色々な「草刈機」がある中で
こうして左右に棹を振って草を刈る器械を昭和60年代に「刈払機」と
名称を統一した努力も無駄な結果になっていることになります。
すでにほとんど草の成長は止まり今シーズンの草刈りを
終了している人も多くいますが、汗だくになる真夏に比べて
作業もずいぶん楽なので今季ラストの草刈りをしました。
刈った草は出来るだけ集めて草マルチとして敷き詰め、来春の肥料になるよう
コイン精米所からもらって来た無料の米ヌカを振りかけておきます。
こうして主な秋の植え付けが終えた私の畑の景色も
ここ数日続く晴天の空のようにすっきりさわやかになりました。