保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

厄介な「境界」問題・・・③所有権界?

2025年03月09日 | "いずれ我家"のMさんちの維持管理
境界という単語は知っていても
「筆界(ひつかい)」をどれほどの方がご存じでしょう !?

一度でもお住まいの住宅の境界問題に
接したことのある方には常識中の常識かも知れません。

筆界とは、法務局で土地が登記された際に
その土地の範囲を区画するものとして定められた線をいい
所有者間の合意などによって変更することはできません。

いわゆる「公図」と言われる図面上の区画線です。

 一方、一般的にいう「境界」は、この筆界と同じ意味で
用いられるほか、所有権の範囲を画する線(所有権界)という
意味で用いられることがあり、その場合には
筆界とは異なる概念となります。

つまり「筆界」は「所有権界」と本来一致するものですが
郡部などでは一致しないことも多くあります。


筆界            所有権界
・土地の区画を示す線     ・所有権の範囲を示す線
(公法上の境界)      (私法上の境界)
・分筆や合筆等の登記に    ・所有者間の合意などに
よらなければ変更できない    よって変更出来る  




この筆界つまりは公図にも問題があることは前々回触れました。

にも拘わらず、筆界確定には多額の費用と時間が
掛かることも前回のように分かっています。

そこで今回は、すでに売買は成立している上
評価額は低いこともあり多大な金額的損得は考えられないので
とりあえず所有権界をもって解決を図ることが現実的と考えました。

関係するどなたかが、今後、売買などの理由で
どうしても"筆界確定"が必要になった場合はその方の負担で行い
他の者は立会等の協力は惜しまないとする一文を加えておけば
それで良いとも考えてのことです。


(続く)
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厄介な「境界」問題・・・②この鉄鋲は何?

2024年12月17日 | "いずれ我家"のMさんちの維持管理
隣接するTとの境界が曖昧な通路36㎡(公簿)を含む
250㎡ほどの地目「畑」を友人Oが購入し
その境界を確定するために土地家屋調査士Sに
依頼したのは6カ月以上も前のことです。

Oの親戚にあたる前の所有者Gがこれらを入手して
すでに60年以上は経過しているのです。


【一般的な境界の主な確定作業】

①土地家屋調査士Sに調査依頼
②隣接するTに挨拶(境界確定の流れや経緯、目的の説明)
③SとO(元所有者Gも)及びTによる立合い
④資料集め(法務局や役所で公図、地積測量図、換地図等)

順調なら合意の後

⑤境界杭の設置をし
⑥図面、筆界確認書を作成、署名捺印のうえ各自保管
(⑦そのまま登記申請することも可能とされる)

こうした民‐民間の境界確定で土地家屋調査士等に要する費用は
平均で40~50万円と言われます。

ちなみに官‐民間の境界の方が手間と時間がかかり
60~80万円とのこと。


今回はこの④で揉め事に発展した理由は
いつだれが打ち込んだのか不明な、でも現実に存在する
「鉄鋲」に対する両者の言い分の違いにあるのです。



(市道と3人の持合私道の境目にある鋲)
      


(直径が1円玉より小さな鉄製)


当事者のうち生存するのは85歳を超えたMさん一人だけ
60年前の昭和40年頃と言ったら、農村ではまだ権利意識も低く
書面で残す習慣も普及はしていなかったのでしょう
各人がそれぞれ記憶する話の信憑性など確認のしようもなく
所詮は水掛論の応酬に終始したまま一歩も進んでいません。

「出る所に出れば」などと大声で宣う方もいるのに
実際にそうしないのは、なぜなのでしょうか。。。

(続く)
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厄介な「境界」問題・・・①公図だけを頼りにできない訳

2024年12月12日 | "いずれ我家"のMさんちの維持管理
たまたま友人Oが対面のGさんから購入した
僅か36㎡程度の土地と西側隣人Tとの境界が曖昧だとして
6月辺りから揉めていることは知っていました。

この友人Oと反対の東側に接しているのがMさんちの土地なので
いずれは相続後にわが身に降りかかる問題です。



(ここは我家とは無関係の場所です)


昔はクワ畑、その後リンゴに転換した周辺農家の敷地は
親戚等が隣り合っていることで「まあ、いいや」的意識の下で
曖昧のまま、それでなくても時代的に権利意識が
低かったことも重なって、実態が公図そのものと
かなりズレていることには驚くほかありません。




それでなくても法務局の公図は明治6年からの地租改正に伴って
明治29年に完成されたもの、それも当局の話では、民間委託だったので
税金を少なくするために実際よりも小さな面積になるよう
紐を一杯に引っ張って伸ばした後で手を離して
縮んだところを計るなど"腐心"の結果の寸法なので
「実態とは合わないと思ってください」と明言されてしまうのです。

ちなみに、法務局が発行するリーフレットなどには
「実態に合わないこともあります」などと
合わないことが稀的な表現をしていますが、少なくても
ここ地方都市の郡部では、「会うことの方が稀」が
どうやら本音のようです。


(続く)
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"水道光熱"の点検&修理・・・②電気(その2・スマートメーター !?)

2024年06月13日 | "いずれ我家"のMさんちの維持管理
今回、契約電力を10Aから20Aに増やす電話で
新規契約時には言われなかったのに「現地を訪ねて
メーター工事の要・不要を確認する」。

そして訪れた作業員が行ったのは
「60A」と書かれた既設のアンペアブレーカーを取り外して
別の部品に替える工事でした。


(電線からこのブレーカーまでが電力会社の所有)

(この中身は金属板で上下を単に直結しただけとか)


すでに1~2年前に「スマートメーター」に変えてはあったが
このブレーカーの回収が空き家だったので出来なかったそうです。

なるほど外の電力量計ボックスを覗くと
以前は使用中にクルクル回っていたはずの円盤の姿はありません。



通信機能を使って自動検針と電気使用量の
データ通信及び遠隔操作が可能なメーター


そして契約電力を上回った場合は自動で供給は「切」になり
約10秒後に再度「入」になるが、約30分の間に「入」と「切」を
10回以上繰り返すとそれ以上は「入」とならず停電状態が続き
この場合は電力会社に連絡しなければならないそうな。。。

なるほど10Aの掃除機使用で起きた停電騒ぎは
この仕組みが原因だったというお粗末なお話でした😅 
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"水道光熱"の点検&修理・・・②電気(その1・違法行為?)

2024年06月05日 | "いずれ我家"のMさんちの維持管理
Mさんちはかつて「60A」の契約だったそうですが
もちろん数年前から供給が止められていますので
昨年のGW頃から活躍したネコ部屋の電灯及び
冬用カーペットマット、夏用扇風機などの電気は
我家からコードリールを繋いで賄っていました。

本来は「棟が違う建物の電気は別契約になる」はずで
だとしたらこれは違法行為になるかも知れないのですが
猫を継続的に預かるわけでもなく事実昨年12月以降は
1匹もいない、れっきとした空き家になっているため
月々の基本料金の支払いを免れて来たのです。

ただライフラインの点検のためですので
止むを得ず中部電力と2カ月前に契約を結びました。



【料金の基本プラン(抜粋)】

〔基本料金(月)〕  
(10A  321.14円)
20A  642.28円

〔電力量料金(1kwh)〕 
120kwhまで 21.20円 

〔燃料費調整単価(1kwh)〕
6月(月変動あり) 11.75円

*参考に実際の料金
先々月 約720円
先月  約850円



当初は10Aで十分と思ったのですが
この掃除機を20~30秒使っていると切れてしまい
数秒経つとまたスイッチONになるの繰り返し。。。



寿命なの?と思って使用を止めたところ夜になって
屋外のセンサーライトが点かず停電していることが分かりました😵 

朝一に中部電力に電話、なんと掃除機の使用電力は
1000kwhのため10Aの契約では容量オーバーになって
自動的に供給がストップされるそうな 。。。

(掃除機の消費電力ってそんなに大きいんだ!)

ちなみに朝まで待つ必要は全然なく24時間体制とのことで
遠隔操作による対応で即時復旧したのでした。
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"水道光熱"の点検&修理・・・①水道(その2・とりあえずOKになった?)

2024年05月31日 | "いずれ我家"のMさんちの維持管理


当初このゲートバルブがこの部分に設置されている理由を知るために
破裂破損の部分を接着剤と針金で応急修理した理由は
水道工事の作業代金は高いしバルブの入手方法も
知らなかったので一度開栓して不要なようなら
直結してしまおうと思ったからです。

その補修後、水道局に電話して最短の0.5カ月つまり2週間だけ
水道を使用するため元栓を自分で開ける旨を伝えました。

ちなみに水道局に開閉を依頼すると700円徴収されます。


検針期間(2カ月)の途中で使用開始または使用中止する場合の
水道料金・下水道の使用料(0.5カ月)【抜粋】

〔水道料金〕
水道管の太さによる基本料金:(25㎜管)1056円
水量料金:(1~10㎥)68.20円

〔下水料金〕
一般汚水 4㎥まで:743.60円

*今回は下水は使わないと言っても分離は出来ないとのこと
*(参考)1㎥は1000㍑、今回使用料は2.856㎥



この補修では完全に漏れを止めることは出来ませんでしたが
栓を開けて水を流したところこのバルブがもともとの木造住宅の
重要な回路つまり台所、風呂、トイレ、ボイラー等の
元栓になっていることが分かったのでやはり
新品に交換することにしました。

ちょうど大工の友人Aさんからプラス〇ンなる
工具・土木建築資材の専門店の存在を聞き
そこなら数千円で購入できるはずと聞いていたからです。

工具として54㎜開くモンキーレンチも必要でしたし。


いやぁ、ビックリしました、この商品量
バルブだけで何10種類も!!


結局バルブ約6千円+モンキー約4千円の
合計1万円ちょっとで交換修理を終えました。


その後元栓を開け地中に何カ所も設置されているバルブと
屋内の蛇口との関係を順番に知るとともに
錆または錆色の水が当初はかなり出たものの
別の不具合は特にないことを数日に渡って確認し
一旦また元栓を閉める電話連絡をしたところです。
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"水道光熱"の点検&修理・・・①水道(その1・一番ヤヤコシイかも)

2024年05月29日 | "いずれ我家"のMさんちの維持管理
3人の子供たちの学校教育が一段落したら
将来的には首都圏から故郷に戻りたいと言う長女のために
擁壁問題をきっかけに相続により手に入る契約を結んでいる
Mさんちなので今は誰も住んでいません。

2階の6畳洋室一間は"ネコ部屋"にしていますが
現在保護している猫は今年は幸いにも1匹もいません。

隣の25畳はあると思われる床がコンクリ打のガレージは
倉庫、物置としてかなり重宝しています。

2階のガレージ、10年前まではポルシェ911、箱スカ、
510ブルなど5台の絶版車の保管場所でした


仮登記は済んでいますしキーも全部渡されていますので
実質的な維持、管理は全てしなければならない立場にあり
まずはまったく不要な池と塀の撤去、その部分の舗装
さらに素人には難儀な室内の僅かな改装を加えて
150万円程度の手直しは終えました。

次は止めてあるライフラインを通じさせて
構造的な仕組みを知ったうえで必要な修理をしながら
いつでも住める状態に戻したいと思います。

Mさんは4年前のコロナ騒動が地方に広がった
2020年(令和2年)2月以前に自立型老人ホームに入居し
その後は週1回タクシーを使って昼間の2時間程度しか来ていません。

翌年の7月には"終の棲家"としてここから800mほどの
別のホームに転居してからは訪れることもなくなり
10月には私がキーを受け取ったのですから結局3年近くは
ライフラインは全て閉鎖されていたことになります。

ちなみに猫部屋の電気は違法性を知りつつコードで供給し
水は井戸水で対応しました。


ところで水道、電気、ガス(台所)&灯油(ボイラー)
この中で一番の心配は水まわりでした。

理由は「木造2階建」の上に「鉄骨3階建」を被せた造りによる
配管の複雑さと室内外に2つあった池の給排水が
イマイチ不明だったからです。




そしてそれ以上に、我家で水道管の水漏れが2年連続であり
当然ほぼ同じ頃に建てられたMさんちも
その可能性が大いにあったからに他なりません。

実際すでに破損しているバルブが一つあることは
1年前に元栓を開けて酷く噴き出したことで知っていました。

多分凍結による破裂と思われましたが
元栓を締めてあったはずなのになぜなのでしょう???

我家の水漏れ修理で知ったのですが、水道関係の工事は高額で
昨年の1回目は不凍栓を交換して5万5千円
今年の2回目は特に決まった部品は使わなくても4万3千円
どちらも鉄管の腐食でほぼ半日で工事は終わっているのに。。。

今回は幸いにも地中に埋設されていないパイプのゲートバルブの
破損ですので自分で交換することにします。
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駐車場を作る・・・④ようやくアスファルト舗装が完成

2023年07月08日 | "いずれ我家"のMさんちの維持管理
塀を撤去し池をつぶして砕石を入れ
踏んだ状態でほぼ1カ月半放置してあったのは
少しでも安くするために「手の空いている時でいいよ」と
依頼してあったからです。

最終的にローラーで締め固める工程を挟み
ようやくアスファルト舗装の駐車場が完成しました。






これでプロに頼む工事は一応終わりました。


塀&立木撤去、池の埋設:79万円
居間の床張り:15万円
屋根裏部屋の改装:8万円
窓(中古)の新設:7万円
アスファルト工事一式:35万円
消費税:15万円

合計 159万円

あとは気が向いたときに時間を掛けて
Do it yourself したいと思います。

(完)
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駐車場を作る・・・③これでしばらく放置

2023年05月29日 | "いずれ我家"のMさんちの維持管理

砕石を入れ終えた状態でしばらく放置するのは
特に急いでいるわけではないので
「雨降れば地、固まる」を期待してのことで
頃合いを見計らって排水性アスファルト舗装にします。

道路反対側に設置していた手すりも移動して
役不足ではあってもガードレールの代わりにしました。

今まで高さ1.8mのコンクリート塀で囲まれて閉鎖的だった
この家もかなり開放的な雰囲気に生まれ変わり
“いい感じ“になってきたと自画自賛

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駐車場を作る・・・②池を砕石で埋めた

2023年05月14日 | "いずれ我家"のMさんちの維持管理

実質的な生活空間がある1階への出入りが容易なように
不要と思っていた池をまずは埋めるとともに
傾斜を緩やかにするため砕石を入れました。

聞いたところでは2tトラック18台分とか。

お陰で予想以上になだらかに出来たので
軽自動車2台は楽勝に停められそうな感じです。

 


(before)


(after)

 

最終的には当然、冬場に除雪機を入れられるように
アスファルト舗装になります。

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駐車場を作る・・・①連休明けに池の撤去工事

2023年05月02日 | "いずれ我家"のMさんちの維持管理

Mさんち敷地内の北西角にある池は元は鯉を飼っていた
濾過機付きの日本庭園風の立派なものですが
高さ1.8ⅿの塀に囲まれていて外からは全く見えず
建物に近い池の存在は建築関係の方は皆さん
否定的なことをおっしゃいます。

水が抜ける道があって地盤が緩む
湿気が上がり易くシロアリ被害に合う等など。

そして何よりも生活の中心になる台所、風呂&トイレ、居間が1階にあり
実質的には2階になる玄関との間に階段が存在することになり
特に年寄りには面倒なこと、この上ありません。

そこで入手して以来ずっとまずは塀とこの池を撤去
舗装して出来れば軽2台が停められる駐車場にする予定でいました。

たまたま今シーズン、スキーイントラのYさんが
大工さんだったのを知り概算を出してもらったところ
2年前にK建設から出された見積もりのほぼ7割という安さ

この間の物価の高騰を考慮すると
これを頼まない手はないと決断するに至りました。

すでに一部、1階の居間と3階の屋根裏部屋の手直しは終わっていて
このGW明けにいよいよ塀と池の撤去工事がスタートします。

 


(1階居間に隣接していた鯉の冬用池に床を張る)


(屋根裏部屋に直接入れるように開口部設置)

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ようやくゴミが片付いた

2022年11月18日 | "いずれ我家"のMさんちの維持管理

これまでに可燃、不燃ゴミを合わせて軽トラ6台分
重量にしておよそ1.8㌧を片付けました

台当り平均4500円でしたので
支払ったゴミ処理手数料は27000円になります。

そして最後に残ったのが紙ゴミです。

市の清掃工場に資源物として持ち込んでも有料ですが
町内の集積場(資源物回収ハウス)なら無料で
それどころか町内会にはなにがしかの代金さえ入るのです。

こうしてヒモで十文字に縛る一手間はどちらも必要で
主に月間の同人誌だったこれらの雑誌だけで重量は約300㎏


(市の清掃工場なら資源物でも10㎏ごとに30円かかります)

そしてなぜか大量に残されていた"平成"の日付の新聞紙と
段ボールそしてその他古紙で約50㎏も同じ回収ハウスへ。

つまり資源物とした紙ゴミだけで350㎏、軽トラ(350㎏積)
満杯にして1台分あった計算になり
これでゴミの総重量は2.1㌧。

引っ越しの家財の重量ではなく
普通の家庭ゴミだけですので相当な量と言えます。

なにはともあれ、「整頓」と「掃除」はまだ全くの
手付かずとは言え「整理」が済んだことで
気持ち的には一山越した感じです

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またまたお宝発見!

2022年11月01日 | "いずれ我家"のMさんちの維持管理

Mさんちの遺品整理をしていて女房と冗談で
「金の延べ棒でも出てこないかなぁ」とは言い合っていました。

さすがに延べ棒では報告し相談する必要があるでしょうが
これまでのお酒、はがき&切手と同様に"好きにして良い"範囲と
判断できる、本物ならお宝中のお宝、「5g」と刻印された
金(きん)と思しき小さな板を見つけました。

もしそうなら現在相場が上がっていて1ℊ8000円と聞いていますので
買取りでも最低3万5千円くらいにはなるはずです。

さっそく全国チェーンの路面店O屋に持ち込んで
査定依頼をしたところ案の定「本物で36000円」とのこと

これでも充分な金額ではあるのですが、同時に2店に申し込んである
ウェブ査定の結果待ちにしたのは、お酒の時の「サントリー山崎」では
査定の高低差が15000円もありましたし、先般の切手では
売り急いだために5000円も損をしたからです。

そしてメールで来た回答は「40000円前後」と「40400円」。

ただどちらも「仮査定」との条件付きが
何となく不安なところではあります。

そこで、その場で現金になる路面店O屋の副店長Sに電話で
「40000円で買い取って欲しい」と直球を投げてみました。

結果は「38000円がいっぱいいっぱいでして、、、」

 

別の物を持ち込む今後の機会も考えて
これで手を打つことにし、すでに手許に現金があります。

やった、やった

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今度は未使用年賀はがき&切手を換金

2022年10月28日 | "いずれ我家"のMさんちの維持管理

前回の旧紙幣に続いて今度は
昭和36年(5円)から平成24年(50円)までの
"未使用”お年玉付年賀はがき506枚+官製はがき34枚
+切手額面11000円分を探し出しましたので
金券ショップに持ち込みました。

はがきは額面の65%、切手は50%の買取価格になり
〆て16900円になりました

先日の旧紙幣の際にMさんから
「実質そっくり引き渡したのだから」と言われていたので
特に了解を取り付ける必要はないと判断したもので
専門業者に遺品整理を頼むと数十万円掛かると
噂に聞いていますので、この程度の収入が+α されても
全く問題ないものと勝手に解釈させて頂きました。

昔、小さいながらも会社経営をしていた頃、こうした
金券ショップを利用して脱税する方法を聞いたことがあります。

それは新幹線を利用して何回も出張を繰り返したことにして
購入したキップを現金化したり、DMを発送したことにして
大量の切手を購入して経費で落としそれを売却する等など
要は会社の経費で金券を買いそれを現金に換える手法です。

これを"裏金"として利用したり翌期の雑収入に回したりします。

ただ経理を任されている者が
これを横領する事件もあったりしました。

額面が決まっているものを少しでも安く買いたい需要は
理解できますがどこからそんなに不要な金券が供給されるのかなぁと
不思議に思っていたことの一面が、当時分かった気がしたものです。

 

【後日、判明した失敗談】

せっかく金券ショップで現金化できてウキウキしていたのに
失敗をやらかしたことが判明しました。

それは数日後に主に7円切手が新たに120枚超見つかり
さすがにこの程度の額面をショップに持ち込むのは気が引け
いつも立寄っている近くの特定郵便局に持ち込んだところ
切手は郵便局では"額面通り"にお金として使えるというのです

つまり切手やはがきの購入のみならず、普段よく利用する
ゆうパックの送料も支払えるということです。

県外に住む娘に野菜などを送る際によく利用しているのに。。。

ただし「集荷」に自宅へ来てもらう場合はやや面倒な条件が
ありそうですので窓口に限った方が良さそうです。

結局急いで現金化したために
なんと5500円も損をしたというお粗末なお話でした

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この程度の古さの紙幣は額面通りだった

2022年10月16日 | "いずれ我家"のMさんちの維持管理

「出張査定無料」を謳い文句にする買取店の手法は
なんだかんだと滞在時間を増やして出来るだけ
儲けに繋がる貴金属などを引っ張り出すことです。

だからとりあえずは「なんでも買い取ります」などと言いつつも
「値段が付きません」つまりは「買取を断られる」品が
圧倒的に多くなってしまうのです。

上手く行けば〇〇円になることもある、などが
常套的に使われる言い回しです。

結局、期待させられた"百円札が500円を超えることもある"はなく
全てのお札が額面通りの結果に終わってしまったのみならず
今回の買い取り業者との対応時間の8割はその他の
金目(かねめ)の物を引っ張り出す時間に使われました。

女房も同席を促され立派なパンフレットを目の前にして
「まずはわが社の紹介をさせてください」からスタートし
肝心な査定は後回し

で、その挙句がゼロ回答というわけでして。。。

 

そう言えば数カ月前に軒並み電話を基に女房が呼んだ業者は
30ℓ袋に入る量の服をまとめて100円で買い取ることで
訪問のを取り付ける手法でした。

確かに「どんな服でも買い取ります」になりますものね。

全国規模の路面店〇ードオフでは、服&靴の買取りは
バッグも同じ扱いだったか忘れましたが
量に限らず全部まとめて200円で買い取ってくれますので
この業界には輸出などのルートがあるのでしょう。

ところで、これらの旧札も額面通りに銀行の窓口では入金可能ですが
町での買い物などでは受け取ってもらえないこともあるとのこと。

事実、たまたまこの旧千円札を買い物で出してしまった際
自動精算機では読み取れず、でも目視で受け取ってもらた一方
銀行のATMでは問題なく入金できました


(下が現行紙幣。並べると違いは明白ですが、、、)

今にして思えば買い物ではとんだ恥をかく可能性もありましたが
銀行のATMがどんな対応になったのか
全部の旧札を試してみれば良かったですぅぅぅ。

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