保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

「地区内巡り」に参加して

2017年06月05日 | 町内会活動、参加の記録

公民館活動のひとつ、「春の地区内巡り」に今年も参加しました。

秋に行うのは「秋の史跡巡り」といい、その違いは
春は原則として全行程を徒歩で回れる範囲なのでおおよそ15㌔程度の遠足です。

昼食には所属する19地区の公民館を借りて豚汁の食べ放題があり
おにぎりなどは持参ですが、日本酒と発泡酒のサービスが付いて会費は500円
その他、果物のおやつが1個ずつ配られます。

一方、秋は市の教育用バスを使って片道100㌔ほど離れた史跡を訪れる行事で
飲み物+ちゃんとした昼食付き3000円です。

今年の参加者は100人
確か例年80人程度ですので盛況だったと言えるのでしょう。

集合場所の市立公民館から僅か1㌔ほどにある神社なのですが
この鳥居から一気に急峻な坂道の参道を登ること約30分
道端には十三仏信仰に基づく石仏が配置されています。

(十三仏信仰)
初七日…不動明王亡くなった人の執着心を断ち切る。
二七日…釈迦如来仏の教えを説いて仏道に向かわせる。
三七日…文殊菩薩仏の智慧を授ける。
四七日…普賢菩薩仏の理性を授ける。《以上三尊は釈迦三尊》
五七日…地蔵菩薩無尽の慈悲を授ける。
六七日…弥勒菩薩将来、釈迦如来の代わりとして現れる。
七七日…薬師如来医王仏とも称され煩悩をなくす。四十九日(満中陰)
百か日…観音菩薩阿弥陀如来とともに迎えに来て浄土へと導く。
一周忌…勢至菩薩こころに菩提心を起こさせる。
三回忌…阿弥陀如来極楽往生の境地に導く。《以上三尊は弥陀三尊》
七回忌…阿閦如来煩悩に負けない強い心を育てる。
十三回忌…大日如来仏の中心世界へ導く。
三十三回忌…虚空蔵菩薩故人が先祖となり、また菩薩となって
無尽の福徳を与える。

7番目の薬師如来は、京都の清水寺のような
舞台造りの小さな社に祀られていて、これが今回の目的地です。

諸説あるブランドの名前の由来ですが、舞台造りの建物が
ブラリと揺れることから命名された「ぶらん堂」から来たとされています。

そして、帰りは裏にある緩やかな裏参道経由でしたので
実際に歩いた距離は浅川ダムを横に見ながら約5㌔・・・。

左膝が少し痛くなりかけてきた頃に昼食場所の公民館に到着してやれやれ。

おにぎりと持参のお椀で豚汁3杯を平らげて、いやぁ、今年も食い過ぎたぁ!

 

コメント
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