早い年に比べると2カ月遅れの初滑りでした。
もちろん仕事としてはすでに15日山に上がっているとは言え
生徒さんのレベルに合わせてのレッスン用の滑りと
技量一杯まで発揮して気遣うことも振り返ることもなく
一気に滑り下りる爽快感は別物です。
そもそも1月のこのすばらしい雪質の時期は
本来ならほとんど休みもなく働いているはずで、オフの日は
家でまったりが勝ってプライベートで訪れようなどという
気分には到底ならないのです。
それが今季は一転、16日以降が全てなくなったのですから
こんな機会を見逃す手はなく、絶好の晴れの日を
手ぐすねを引いて待っていたのでした。
そして駐車中のこのバスの列は
全て市内の小学生児童たちのスキー教室の送迎用でした。
飯綱高原スキー場が今季から閉鎖になったので、同じ市が関わる
ここ戸隠スキー場を使うようになったのでしょうか。
これだけのバスがここに停まっている景色は
始めて目にし、ちょっとびっくり。
正直、こんなに市や学校、教育委員会も努力しているのに
なぜスキー人口が年々減ってしまうのか、よく分かりません。。。