長期間裏庭に放置されていた不動のクローラーを、東隣りに
畑があるAさんから無償で譲り受けたのは
約2年8ケ月前の2018年7月のことでした(当時の様子)。
ちなみに「クローラー」は、ゴム製の「無限軌道」の一種を指しますが
これを使った機械そのものを指すことが多く
キャタピラーも同じような使い方をされているようです。
周囲のリンゴ農家では秋の収穫時には大活躍する機械ではあっても
家庭菜園レベルでは特に使用することはなく、おもちゃとして
しばらく遊んだ後、エンジンの掛かりがそもそも極めて悪かったので
翌年の1~2回の始動を最後に我家でも駐車場の隅に放置されていました。
今回Mさんちの塀のやり直しに際しての砂利や石等の重量物運搬では
せっかく大活躍の場になっていたに違いないのに
結局は"宝の持ち腐れ"状態のまま。。。
そこでまずは簡単にエンジンだけでも掛かるようにしたいと思い
いわゆるオーバーホールをほんの少しずつでも始めることにしました。
〔これまでに終わっている作業〕
1.アクセルワイヤーは潤滑剤CRCを流し込んでスムーズな動きが回復。
外被コードの折れ曲がりもプラ製"添え木"を接着し修理。
2.ドレンコック分解、清掃。見えなくなっていた
開閉位置の確認と表示のし直し。
次はキャブレターのオーバーホールをするつもりです。