東京「キッズ学習ツアー」の人気が益々上がっていることは
小学校低学年の児童の参加者が回を重ねるごとに
増え続けていることから明らかです。
今回のツアーも予定表にはなかったものが急遽
追加募集された“2泊3日“のツアーでした。
担当はjr5級受験の小1・1名、小3・3名。
1日目:雪(積雪約30㎝)
2日目:快晴
(1日目ナイター。初級班はリフトに乗らずベルトコンベア)
金曜日夕方に新幹線を使って長野入り
そこから地元観光バス2時間でゲレンデに着き1泊し
翌日は1時間半のナイターまで加えるとなんと7時間半のレッスン
検定のある最終日も滑る時間は3時間もある新たな形のツアーです。
ちなみに通常の2泊3日は3日間以上の休みを利用して
1日目の午後に観光バスでホテル着、即2時間ほどレッスンし
夜はナイター、翌日の午後に検定を行ってその夜に結果発表
そして3日目は1時間半程度、当落の結果などを交えながら
短いレッスンを行うという日程でした。
この新パターンでしたら正直、毎週でも実施可能なわけで
ホテル各室に一人の“お世話係“もその都度募集された大学生の
アルバイトで対応していると聞いています。
にしても学習塾の生徒達を勧誘しSAJバッジテストにより
スキーの技術アップを計らせるという
うまい所に目を付けたものと感心すること仕切りです。
親御さんにしても相応の金銭的負担さえ惜しまなければ
自分たちで連れて行く手間暇が省けて
万々歳というものでしょう。
SAJ(全日本スキー連盟)にしたところで
これまであまり意味がなかった「(小学生向け)ジュニア級」が
一気に存在感を持ったことになり、合格者か支払われる登録費という
実利にも預かれることになったはずです。
つまりは全員がウィンウィンの関係を持ったと
言って良いと思えるのは私だけ?