ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

高校からの親友がゲイの記事を読んでくれた

2007-07-01 05:25:44 | Weblog
俺にとっては数少ない高校時代からの男友達(ヘテロ)が遊びに来てくれていた。

前回、初春に会った時には「仕事を辞めたんだぁ・・」なんてケロッと
さっぱりした雰囲気で話をしてくれてから数ヶ月ぶりだ。
次の仕事も新しいことで大変ながらも少し落ち着いてきたようで頼もしい感じでした。

さっきまで、夜中に5時間以上、仕事のことから政治談議まで
様々な話に盛り上がってました。彼氏くんいわく何でそこまで話すことがあるの?
と妬かれるほどに俺たちが話すといつも時間を忘れる目に話し込む。
今日だって4時頃に「ここまで!」ってことで終わりにしたくらい。

実はその友達には自分のことをゲイであることを明確に話してなかった。
隠しもせずにいたのだけど明確にはしてなかった。向こうもそれを指して
言ってくることもなかったから自分ではっきりゲイとカミングアウトせずに
来ていた。する必要もことさら無い感じのままにって感じでしょうか?

部屋に入れば置いてあるもので十分に分かるだろうって思ってたし
どこまで気が付かないのだろうか?どこまで行くのか確かめてみようか?
だなんて妙な興味もあったりして!?明確にはしてこなかった。

そんな彼との関係だったけど、今日来たときに「新聞に載ってたね!」と
言ってくれた。すぐに俺のことだと思ってびっくり感心して読んでくれたんだって。

とてもうれしかった。

はっきり言わないで、まあ分かれば分かるだろう?なんて適当な状況にして
様子見てた俺が恥ずかしいくらいでした。

彼も新聞に出た内容を読んでいろいろ考えることがあったようで
俺たちも長く友達して来たけど、そろそろ中途半端なことは止めて、心開いた会
話をしていこうよ、!てことでしょう、彼の方が口火を開いてくれたんだ。

政治の話をしても、しっかり自分の立ち位置を示して話が出来るようになったし
尾辻さんの話なんかもして、とても興味深く盛り上がった。

今までは、黙ってて特に無反応というか触れてこなかった彼だけど、
ちゃんと俺のことを見てくれてたんだよなあ。

本当に友達ってありがたいね。ありがとう!
コメント
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