先月に教育関係者の皆さんとの勉強会で性的少数者の立場からの話を
させていただいたのをきっかけに、学校の先生と懇意になっていました。
その関係で、チャイルドラインのハートコール愛媛(子供電話相談)
http://home.e-catv.ne.jp/heart-call/
の「電話の受けて研修会の場」で「思春期の性」という議題のなかで養護教諭の
先生と一緒に性的マイノリティの研修会もさせていただくことになって
先の土曜日にやってきましたよ!
子供たちにも当事者は5~10%いることですし、自分探しの中セクシャリティ
に悩むことも多いと思いますので、ぜひ聞いておいて欲しいと思っていました。
親にも知り合いにも友達にも相談しにくいからこその電話相談。
そこで、社会から聞くマイナスな情報ではなく、肯定的な情報発信が聞こえて
くるなら、どれほど救われるかと思うのです。
てなことで、はじめに養護の先生からの性にまつわる、生きることが愛しくなる
ような素敵なお話の後、自分も持ち時間40分
初のパワーポイントを使用してのお話をさせていただきました。
第一部 性的マイノリティの基礎知識
① 世界が100人の村だったら
② 性的マイノリティとは・・
③ 性自認・性的指向について
第二部 ホモフォビア(同性愛嫌悪)と向き合う
①同性愛者に会ったことがない・・
②同性愛者の社会的な扱われ方
③自己表現しにくい同性愛者
④ホモフォビア(同性愛嫌悪)
⑤日本には同性愛差別は無い?
第三部 人権問題としての同性愛
①世界で進みだしている権利拡張
②人権問題としての扱いへ
③日本の現状と問題
④同性愛者自身の変化
⑤最後に・・・
こんな感じでしたが、同性愛者の当事者からの話を聞ける機会はめったに
無いと思いますので皆さん興味深く聞かれていました。
自分からの説明の後、参加者20名ほどが円陣になって今日の感想を
雑談しましたが、引き続いての質問などでは、それぞれの体験や相談を受けた
ことがあることなどが次々上げられて、時間が足り無かったくらい。
感想を聞いても、とてもよい方向で理解していただいたようです。
・このように同性愛差別のことを整理立てて、形式立てて話しを聞けたのは大変勉強になった。
・人権問題であることが良く整理できた
・偏見に向き合うことは自分の器を広げることだと気が付いた
・カミングアウトされた経験があるが、その重大さに気が付いてなかった
・とてもすんなり理解することが出来た
・偏見は無いつもりだったが、考えようともしてなかった自分に気が付いた
もう少し答えたい内容で気になったのは
・大学にいってから同性愛にハマってしまったという生徒の相談に困ったこと
・極端な女嫌いな生徒がいた
・自分の子供がと思うと親としては悩ましくなる自分がいる。でも電話相談では
違う回答をしてあげたいけれどジレンマ。
というのもありました。
十分このことを考えるきっかけになっていただけたのではないかと思いますし
それぞれに持ち帰って向き合われるのではないかと思いました。
年齢の高い方でも、始めは戸惑いながらも随分整理できて持ち帰って
いただけたのではないかと思えました。
またいろいろな場でぜひやりたいですね!
あらためて、こういった機会を作っていくことの大切さを感じました。
ハートコールの方には、研修会だけでなく実際に電話を受けている人たち向け
にもやりましょう!とお願いしておきましたからそのうち機会があるでしょう。
自分もだんだん慣れて整理立てて話せるようになって来ました(笑)
いろいろなグループの場にどんどん出向いて話をしていきたいと思っています。
講演による人権啓発活動はレインボープライド愛媛の主要な活動です。
どこでも行きますよ!!
なかなか興味深い話ですから飽きないですよ(笑)ぜひぜひ!
まだまだ出会う人のつながりでこういった機会が出来ていますが
いろいろなところから声がかかって広がっていけば、支援者も増え
この愛媛でも社会の意識が変わっていくだろうなと、今回も新ためて確信しました。
映画祭帰ってから、パワーポイント作ったんですけど
1日徹夜したくらいでなんとか出来たのが我ながらすごかったことでした。
良く頑張りました!
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org
http://blogs.yahoo.co.jp/rainbowpride_ehime
させていただいたのをきっかけに、学校の先生と懇意になっていました。
その関係で、チャイルドラインのハートコール愛媛(子供電話相談)
http://home.e-catv.ne.jp/heart-call/
の「電話の受けて研修会の場」で「思春期の性」という議題のなかで養護教諭の
先生と一緒に性的マイノリティの研修会もさせていただくことになって
先の土曜日にやってきましたよ!
子供たちにも当事者は5~10%いることですし、自分探しの中セクシャリティ
に悩むことも多いと思いますので、ぜひ聞いておいて欲しいと思っていました。
親にも知り合いにも友達にも相談しにくいからこその電話相談。
そこで、社会から聞くマイナスな情報ではなく、肯定的な情報発信が聞こえて
くるなら、どれほど救われるかと思うのです。
てなことで、はじめに養護の先生からの性にまつわる、生きることが愛しくなる
ような素敵なお話の後、自分も持ち時間40分
初のパワーポイントを使用してのお話をさせていただきました。
第一部 性的マイノリティの基礎知識
① 世界が100人の村だったら
② 性的マイノリティとは・・
③ 性自認・性的指向について
第二部 ホモフォビア(同性愛嫌悪)と向き合う
①同性愛者に会ったことがない・・
②同性愛者の社会的な扱われ方
③自己表現しにくい同性愛者
④ホモフォビア(同性愛嫌悪)
⑤日本には同性愛差別は無い?
第三部 人権問題としての同性愛
①世界で進みだしている権利拡張
②人権問題としての扱いへ
③日本の現状と問題
④同性愛者自身の変化
⑤最後に・・・
こんな感じでしたが、同性愛者の当事者からの話を聞ける機会はめったに
無いと思いますので皆さん興味深く聞かれていました。
自分からの説明の後、参加者20名ほどが円陣になって今日の感想を
雑談しましたが、引き続いての質問などでは、それぞれの体験や相談を受けた
ことがあることなどが次々上げられて、時間が足り無かったくらい。
感想を聞いても、とてもよい方向で理解していただいたようです。
・このように同性愛差別のことを整理立てて、形式立てて話しを聞けたのは大変勉強になった。
・人権問題であることが良く整理できた
・偏見に向き合うことは自分の器を広げることだと気が付いた
・カミングアウトされた経験があるが、その重大さに気が付いてなかった
・とてもすんなり理解することが出来た
・偏見は無いつもりだったが、考えようともしてなかった自分に気が付いた
もう少し答えたい内容で気になったのは
・大学にいってから同性愛にハマってしまったという生徒の相談に困ったこと
・極端な女嫌いな生徒がいた
・自分の子供がと思うと親としては悩ましくなる自分がいる。でも電話相談では
違う回答をしてあげたいけれどジレンマ。
というのもありました。
十分このことを考えるきっかけになっていただけたのではないかと思いますし
それぞれに持ち帰って向き合われるのではないかと思いました。
年齢の高い方でも、始めは戸惑いながらも随分整理できて持ち帰って
いただけたのではないかと思えました。
またいろいろな場でぜひやりたいですね!
あらためて、こういった機会を作っていくことの大切さを感じました。
ハートコールの方には、研修会だけでなく実際に電話を受けている人たち向け
にもやりましょう!とお願いしておきましたからそのうち機会があるでしょう。
自分もだんだん慣れて整理立てて話せるようになって来ました(笑)
いろいろなグループの場にどんどん出向いて話をしていきたいと思っています。
講演による人権啓発活動はレインボープライド愛媛の主要な活動です。
どこでも行きますよ!!
なかなか興味深い話ですから飽きないですよ(笑)ぜひぜひ!
まだまだ出会う人のつながりでこういった機会が出来ていますが
いろいろなところから声がかかって広がっていけば、支援者も増え
この愛媛でも社会の意識が変わっていくだろうなと、今回も新ためて確信しました。
映画祭帰ってから、パワーポイント作ったんですけど
1日徹夜したくらいでなんとか出来たのが我ながらすごかったことでした。
良く頑張りました!
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org
http://blogs.yahoo.co.jp/rainbowpride_ehime