今週末は大阪でゲイ映画祭

関西 Queer Film Festival 、今年もHEP HALLにて開催です！！
http://kansai-qff.org/

７月２０日(金)～２４日(火)まで

一足先に東京国際レズビアン＆ゲイ映画祭で見た作品から
お勧めの感想を書いてみます！

■「ボーイカルチャー」（大阪では7/21金19:40～）

ルームシェアしている3名の奔放なゲイライフをセンス良く乗り良く描いた
秀作です！

主役のＸは高級ウリセンを生業としているんだけど、出てくる
お客さんのお年寄りは、さすがに年齢いってるだけに上手いっててね。
それは見てのお楽しみ。本当に驚くから！！

お年寄りの経験たくましいゲイってスゴイね！！俺も目指そ(笑)

家族へのカミングアウトとかもシリアスに描くかとみせて、
あっけない家族の反応に見せたりとゲイが憧れる展開で描いてくれます。

3人ともかっこいいのですが、俺的には黒人の彼がイケました。
この映画を見ていると、クローゼットに生きる必要なんてなくなってくるほどに
ゲイライフが生活の中心、人生の中心。とても心地よく感じたよ。
http://www.boy-culture.com/

■「ちっちゃなパイパイ大作戦」（大阪では7/22日14:00～）

俺的にはもう一息だったんですが、たぶん理由は女の子ばかりが出るから(笑)
でもね、強烈アナーキーな政治的活動グループの顛末をパンクなノリで見せてて
結構痛快です。国家転覆系ってところでしょうか？

■「愛のエアリテル」（大阪は7/22日19:30～）

女性二人のレズビアン映画です。とてもしっかり描かれていて引き込まれました。
体操選手だった40過ぎのジェーンは今もストイックにカラダを鍛えていて
横暴な旦那との生活も耐えて生きています。

そのストイックさといったら・・もうキュートな気持ちになるほどで
年齢をいった女性のストイックさ、いとおしさ
そして、「魂萌」のような感じでしょうか？今からでもと挑戦する様は
本当に生きることの愛おしさを感じさせずにいられません。

コリアン女性と二人でラスベガスのショーを目指すのですが
その練習風景もとてもきれい。40過ぎたジェーンが自分のレズビアン性に
目覚めたときの様子とか、本当に細かく描写されています。

本当に優秀な作品だと思う。全国公開すべきものでしょうね。
しっかり、すごい鍛え上げ方ですからね！！
http://www.thegymnastfilm.com/thegymnast_flash.html

■「ゴー！ゴー！Ｇボーイズ！」(大阪では7/23月14:00～）

台湾って本当にゲイを描いた映画が多いのですね。
とってもおバカでなハチャメチャ系ですので気楽に見れるでしょう。
アーシン役の唐振剛くんが可愛い。これだけで楽しい時間を過ごせます！
http://blog.xuite.net/tony0224/gboys



他に、大阪では大阪でしか見れない作品もあって気になるところ

「初恋」は非常に見てみたい。高校生のキュートなゲイ心が描かれてて
可愛い作品になっているに違いない。大阪でプレミア公開だそうです。

それと、バディで有名なあの漫画が・・とかサプライズもあるとか無いとか
どこでもドアが欲しい！！