ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

アメリカ大統領選挙での同性愛

2008-01-22 02:55:15 | Weblog
今日の画像は朝日新聞1月18日の国際欄での記事です。
結構大きく取り上げられてて目立ってました。

今回も米大統領選挙の争点に同性愛の権利擁護があるようです。
それも、この記事では「共和党支持のゲイ」という、妙な組み合わせに
注目して書かれていました。

一般的には同性愛者の権利を擁護しているのは民主党、共和党は同性愛を認めず
保守的な考えが多いとされていて、同性愛者の多くは民主党を支持していると
言われています。ですが、共和党支持のゲイだっている・・。
それも4万人も!その4万人を可視化させる団体があるというのにもびっくり!

そりゃそうですよね、同性愛者だといっても政治信条さまざまですから
当然といえば当然

でも、もう少し詳しく知りたいのですけど・・
さて、ゲイであっても共和党を支持するって言うのは
何を期待してのことなんでしょうか?

ゲイであることを隠れて生きて行きたいからって訳でもなさそうですし・・
記事では軍隊にいたとか、そういう方向の意識を持った人だと伺うことはできますけど・・

誰か教えてください~


共和党支持層の中で、4万人なんて数は少ないかもしれませんが、
しっかり支持層の中に存在しているのであれば、いずれの未来には共和党だって
共和党なりに同性愛者の権利を守りだすのかもしれませんね。

対立だけでは解決しない。
その架け橋になる人々がいる。すごいなあ!!
こういうところにアメリカ人の奥行きを感じます。

政治への期待というかアメリカ国民の意識の高さ?懐の大きさを
見せられたようで、政治無関心が多くみうけられる日本とは大違いだなと
感じさせられてしまいます。

こういう記事を読んで日本の読者は何を思っているでしょうね?
性癖をもった人たちが権利を主張している・・なんてレベルのものではない
ことは、これを読めば伝わっていくと思います。

朝日がしっかりしてるからでしょうか?
一昔前であれば、アメリカでは!!なんて興味本位で書かれたものに
よく出くわしましたけど・・

そんな書き方ではお茶を濁せないことに気がつき始めたのかもしれません。

だって、あの共和党の中にもゲイはいるって話ですもんね。

日本のゲイだって、自民党支持もいます・・
でも、アメリカのように見える状態にはまだまだ・・

日本の同性愛者たちも、自分の人生を主体的に生きていくことを考え出したなら
政治的にも関心を持っていくのでしょうか?

写真はこちらが見やすいです
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822




コメント
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