ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

北京オリンピック開会式に興奮です!

2008-08-09 04:41:34 | Weblog
開会式の演出は映画監督の張 芸謀(チャン・イーモウ)だったんですね!
俺も大好きな映画監督で、彼の映像美には恍惚を覚えるほどです。

今回の北京オリンピックの開会式での演出も見事でした。
いやーすごいですね!

圧倒されっぱなしの迫力
彼の映画に出てくるような群像美がエクスタシー

自分が演出できるなら、スタジアムのフィールドに発光ダイオードを
敷き詰めて、巨大モニターにしたらすごいだろうな~なんて思ってたことを
本当にやってくれてました。(あれって、相当な費用だよね?)

巨大な巻物に写る感じは何ともいえぬもので・・

鳥の巣スタジアムがまたすごい大きさみたいですね。
席の取り方も、とっても迫力を感じます。

鳥の巣の淵の所にも、ぐるりとダイオード
ステージ全体を上下にも幅広くさせる効果で、とっても空間の使い方がいい
そこに写る映像も、いちいちスゴイんだよ。

ついでにダイオード全身タイツ。
最初見た時は笑えたけど、それが遠くから見ると何と幻想的であったか!驚いた

やはり彼の演出は胸騒ぐものがあります。
お得意のワイヤーアクションも使いまくってましたね!
地球儀のシーンでは重力操ってましたもんね。

そのワイヤーの局地は聖火の最終ランナー
とても幻想的で、空中を飛びながら鳥の巣の淵をぐるりと走る。
そこのスクリーンに写る巻物の映像がランナーを追いかけていき・・ため息

素晴らしい演出です。
東京でやってもこれだけのことちゃんとできるかな?

さて、ここからはちょっと気になり微笑むもろもろのこと

いくら幻想的とはいえ、あの最終ランナーの展開

栄誉とはいえあれだけ高いところに吊るしまくられるってのはどーなの(笑)
点火のときの爆発で吊られたまま丸焦げにならなかったかと心配したんですけど!

最終ランナーは元体操選手で当時はなかなかアイドル顔だった李寧
今では中国第一のスポーツメーカーの創業社長なんだってね。

次に気になるのは
中国の国旗を運ぶ軍人さんたちの足の運び
旗を掲げるときの何ともいえない品のポーズ!

天安門広場で毎日やってるそうですね。
やっぱりあれを見せないと中国じゃないよね。

そして異常なまでにたなびく旗!
すごいスポット扇風機が何処からか狙ってるに違いない。

中国の威信と、歴史、文化の深さを存分に世界に見せ付けた圧倒的な
演出ながら、鼻につかないのは張芸謀の凄さなんでしょうね。

どうも、閉会式も彼がするそうです。楽しみです!

最後にもひとつ!
北京中を使ってあれだけの花火を上げられた花火の演出家はやりがいあった
でしょうね!今回に合わせて新しい花火も開発したようだし、これも見事でした。
あの花火は誰が仕切ってたのかなあ?

コメント
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