ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

夫婦別姓賛成、戸籍も廃止出来ればいい

2009-10-01 01:34:57 | Weblog
政権交代すると、こんなにも意識も雰囲気が変わるのか!と
日々のニュースから感じている毎日です。

今まで何をしても変わるわけが無いと思ってたことが、どんどん変えられる
変えることが出来るんだ!という感覚は素晴らしいですね。

自民党時代に感じてた「息苦しい感じ」というのでしょうか。
政権から伝わってくるものの違いで、こんなにも変わるもんなんですね。

まだまだイメージの発信だけであっても、変わっていくんだなと感じて
何とも心が明るくなるものがあります。

前政権で決められた天下り者は仕方なく認めたそうだけど、これが最後に
なるのでしょう。
駆け込みがセーフとなったのは何とも気分が悪いことですけど。

そして、自民党時代に徹底的に潰されてきた夫婦別姓について
国会で本格的に取り上げ、民法改正に向かうとのこと。

やっとその時代になったようで、素直に嬉しいです。

自民党が長年潰してきた理由というのが
「家族の一体感を損ない、家族崩壊につながる恐れがある」からとか

名前が一緒でなければ家族で無いのか?
そんな制度でもないと家族の一体感がもてないのか?
そんな家族はどんなことをしても崩壊しているのではないか?
ホント妙な言い訳で体制を変えようとはしなかったのです。

今回の話も選択性ということなので、家族ごとにどうするか考えればいいので
姓名でもって一体感を感じたい家族は、あわせれば良いのだと思います。

98%が男性の姓にあわせてきた慣習もあって、家父長制度の名残ですし
そういう面は今なお強いと思います。

夫婦別姓の先には、戸籍制度を廃止することへも向かっていって良いでしょう。

戸籍も家の単位で個人を管理しようとする制度です。
世界で日本にしかない国民管理システムで、韓国や台湾にあるのは日本が押し付けたもの。

自分たち同性愛者が、同性結婚とかパートナー制度とかを求める上でも、戸籍は
大きな壁になるので、とても気になるところです。

一人一人の国民が個人として尊重される、そういう社会を目指していける!!
まさにそうするための打ち出しを、早々に打ち出してくれました。

伝統だから仕方が無いのだ!!

そういう言葉に、今まで多くの人が居心地悪くても黙ってしまってたのも
体制が言うから黙ってただけなんだよなあ~と思います。

日本もこれからより良く変わっていけそうな気がしてくるニュースです。

抑圧的な社会ではなくなるようで、なんとも気分が晴れやかになります。
コメント (2)
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