2010年3月、選挙前最後になる松山市議会の一般質問で、性的マイノリティ関連の質問をしてくれた
議員さんがいました。
松山市議会議員 武井たか子 さんのページ
http://www.takei-takako.jp/
この議員さんは2007年9月にも議会質問をしてくれたことがあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/rainbowpride_ehime/21826907.html
参考(自治体議会で増える「LGBT」関連質問)
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/55825641.html
本会議の一般質問ですので地元のCATVでも放送されていましたが、録画をし忘れてしまい
様子をうかがい知ることが出来ないままであったのですが、議員の市議会報告リーフレットで
報告を載せてくれていました。
松山市でも自殺問題は重要な課題として取り組まれようとしていますが、その上で
同性愛や性同一性障がいのことを踏まえた取り組みが必要ではないかと質問してくれたのです。
自分たちは、世間の深い偏見によって自分自身が性的少数者であることを認めにくい。
そのことから、自殺率が異性愛者より高いのではないか?隠れた中で大きな自殺原因に
なっているのではないか?と以前から言われています。
日本でも、自殺率が6倍高いといった調査が出たりしていましたが、まだまだ不明。
ですが、自分を受け入れることが出来にくい状況にある当事者たちは、仲間たちの自殺であったり
本人の自殺を考えたことがある人の多さから、隠されてきた問題として感覚的に感じている人が
多いと思います。
社会問題として向き合おうとしている中で、性的少数者のことについても意識して取り組む必要が
あるのでは?と市議会で問いかけてくれたのでした。本当にありがたいことです。
松山市では、愛媛県とは違って人権基本方針の中で性的マイノリティが重要課題になってません。
この報告にもあるように、人権課題のひとつとして「認識がある」という程度です。
市の人権啓発課が自分たちの取り組みを応援してくれてはいるんもですが、まだまだこれから。
こうやって質問にあがることで行政が変化してもらえたらなと期待したいところです。
他の議員さんでも、性的マイノリティ関連のことを活動報告で上げられている方がいたら
お知らせしたいので、ご連絡いただきたいです。
このような質問が、様々な立場の議員さんから上げられ、推進の声が上がっていくようになれば
どんどん社会は変わっていくはずです。
向き合うことを避けているものがあると、追いやられるものも出てくる。
ぜひよろしくお願いしたいところです。
アンケートに前向きな回答を寄せてくれた方たちが、より実行的な行動を起こしてもらえるように
自分たちも仕向けていかねばなりませんね。
■今年4月25日に迫った松山市議会議員選挙、立候補予定者に
性的マイノリティに関するアンケートを実施しています。現在回答者22名!
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/55825641.html
今日の写真、リーフレットこちらの方が読みやすいかもしれません
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/61198087.html
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
議員さんがいました。
松山市議会議員 武井たか子 さんのページ
http://www.takei-takako.jp/
この議員さんは2007年9月にも議会質問をしてくれたことがあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/rainbowpride_ehime/21826907.html
参考(自治体議会で増える「LGBT」関連質問)
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/55825641.html
本会議の一般質問ですので地元のCATVでも放送されていましたが、録画をし忘れてしまい
様子をうかがい知ることが出来ないままであったのですが、議員の市議会報告リーフレットで
報告を載せてくれていました。
松山市でも自殺問題は重要な課題として取り組まれようとしていますが、その上で
同性愛や性同一性障がいのことを踏まえた取り組みが必要ではないかと質問してくれたのです。
自分たちは、世間の深い偏見によって自分自身が性的少数者であることを認めにくい。
そのことから、自殺率が異性愛者より高いのではないか?隠れた中で大きな自殺原因に
なっているのではないか?と以前から言われています。
日本でも、自殺率が6倍高いといった調査が出たりしていましたが、まだまだ不明。
ですが、自分を受け入れることが出来にくい状況にある当事者たちは、仲間たちの自殺であったり
本人の自殺を考えたことがある人の多さから、隠されてきた問題として感覚的に感じている人が
多いと思います。
社会問題として向き合おうとしている中で、性的少数者のことについても意識して取り組む必要が
あるのでは?と市議会で問いかけてくれたのでした。本当にありがたいことです。
松山市では、愛媛県とは違って人権基本方針の中で性的マイノリティが重要課題になってません。
この報告にもあるように、人権課題のひとつとして「認識がある」という程度です。
市の人権啓発課が自分たちの取り組みを応援してくれてはいるんもですが、まだまだこれから。
こうやって質問にあがることで行政が変化してもらえたらなと期待したいところです。
他の議員さんでも、性的マイノリティ関連のことを活動報告で上げられている方がいたら
お知らせしたいので、ご連絡いただきたいです。
このような質問が、様々な立場の議員さんから上げられ、推進の声が上がっていくようになれば
どんどん社会は変わっていくはずです。
向き合うことを避けているものがあると、追いやられるものも出てくる。
ぜひよろしくお願いしたいところです。
アンケートに前向きな回答を寄せてくれた方たちが、より実行的な行動を起こしてもらえるように
自分たちも仕向けていかねばなりませんね。
■今年4月25日に迫った松山市議会議員選挙、立候補予定者に
性的マイノリティに関するアンケートを実施しています。現在回答者22名!
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/55825641.html
今日の写真、リーフレットこちらの方が読みやすいかもしれません
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/61198087.html
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/