四国を孤島にしないで～高速道路の新料金

高速道路の新料金制度、軽四は1000円・普通車は2000円の上限とのこと。
ＥＴＣに関係なしに割り引かれるというのは嬉しいところではある。

去年のＥＴＣ割引狂想曲のときも、どうせＥＴＣなくても良くなるんでしょ？と
思ってたので、ＥＴＣを取り付けることなく今までいました。
だから今回の割引上限の制度でも十分安くは感じます。

ＥＴＣってなんだか無駄に費用がかかるように仕組んだシステムだなと感じてきました。
今回ＥＴＣがほぼ用無しになる制度に踏み出せるのはとってもいいことだ。

そもそも、高速道は無料化にするというのが民主党の公約
だんだんとその方向に向けての一歩ということなんだろうけど、どうも潔良くないな。

特に気になるのは、本州四国連絡道路の料金
橋を渡るのは別料金なのです。先の上限とは別に、渡るのに軽四2000円、普通車3000円。

これではちょっと橋を渡るの躊躇されちゃいそうですね。
橋を渡らない場合の高速費用と比べたら、四国に行くのはやめて別のところに行かれるかなあ。

そして、四国に住むものにとっては瀬戸内海に阻まれ出にくい印象です。
島しょ部の方には生活道として使いたい橋ですが、これもまた・・・。

フェリーに気を使ったとのこと
しかし、ここは申し訳ないけれど別の稼ぎ方を考えてもらうしかないと思う。
いや、そのための時間を稼いであげているのかもしれないが。
どちらにせよ、本州四国連絡道路の沿線で新たな仕事を切り開いてもらいたい。

四国には新幹線がありません。その予定もありません。
唯一あるのが高速道路と瀬戸内海をまたぐ３本の橋です。
四国は本当に交通の便が悪い。県外に行くのは大変なのです。

利用者が少なく税金の無駄使いと言われてきました。
まあ、すごい迫力ですよ。海を渡るんですから！！

早くこの橋が使いやすいものとなって、有意義に使われるようになって欲しい。