ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

会社で働く同性愛や性同一性障害

2011-05-25 02:45:18 | Weblog
同性愛や性同一性障害という立場にあっても、
みなさん苦労しながら毎日会社勤めをしていることでしょう。

不当な差別や偏見に合うこともあるでしょうが、どうにか切り抜けているでしょうか。

今度、地元企業の人事担当者が集まる勉強会で
性的マイノリティと労働問題で話をさせてもらうことになったのです。

すごい変化ですよね。また一歩進んでいくのですね。

自分もいろいろ忸怩たる思いをしてきました。
同性愛であることをアウティングされたり、カミングアウトを強要されたりと
社会の偏見がある中で、自分自身を立たせられないところに周辺の厳しい扱いがありました。
同僚からの心無い発言とはまた違う、人事権を持つ役員からの人格否定・・

サラリーマン、雇われてる立場でもある自分がこういう話をするのは結構きつい。

でも、大きな問題が根ざし、多くの当事者が苦労しているところだけに
この機会を精一杯立ち向かって話をしてこなくちゃいけません。

しかし、表に出てきてない、社会に見えない(見えなくされてきた)
同性愛や性同一性障害の労働環境の問題点は、表面化されないだけに性質が悪い。

都合が良いことに、辛い思いをした人がすべてをかぶって表に出さないでいてしまう。
表に出すことが、さらに自分を虐げることになってしまう問題だからだ。

すべてを当事者の個人的な問題として被らせて、本当にひどい話と思う。
社会を作っているのは自分たちも同じ、自分たちも変える努力をしなくちゃいけません。

自分たちもちゃんと心を持って働いている社員の一人。
既にみなさんと一緒に仕事をしていますよ・・ということを伝えるところまでかもしれません。

みなさんそれぞれの経験を良かったら聞かせてください。
みんなの思いを伝えてきたいと思います。

実際にあった事例や伝えてほしいこと、コメントやメールでいただけませんか?
よろしくお願いします。

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レインボープライド愛媛
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