ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

エイズ発症者、過去最多…手立てはないのか?

2011-05-26 04:27:33 | Weblog
この1年に新たなエイズ発症を確認した数が調査以来最多の数となったとのこと。
感染数も変わらぬ多さのままだ。

愛媛でも同性愛者向けに予防啓発を取り組んでいる団体があるのに感染数が減る様子がない。
感染数が前年の同時期で見て倍のペースで上がっている。

同性愛者の自分たちにとって、HIV/エイズは当事者問題として真剣に向き合わねばならないこと。

当事者意識を持って同性愛向けの予防啓発団体が取り組んでいるのだけれど成果に結びついていないのか。

もっとできる事はないのか?
もっと挑戦してみることはないのか?
伝えられていない層に向けて新たな工夫は出来ているか?
結果的に自己満足になってしまっているのか?
予防啓発のターゲットが既にづれはじめているのではないか?
このまま手をこまねいていいのか?      

この今晩の感染を、見過ごすしかないのか?

自分たちは仲間同士で一声掛け合って予防し合うことも出来ない立場にいるとは・・・

このままでいいのか?

憤るばかりです。


■エイズ発症者、過去最多…中高年の新規感染増加
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110523-OYT1T00953.htm

 昨年1年間に国内で確認された新たなエイズ発症者数は469人で、調査が始まった1984年以来、最多となったことが分かった。
 厚生労働省エイズ動向委員会が23日、発表した。エイズウイルス(HIV)の新たな感染者は、84年以来3番目に多い1075人だった。
 一方、HIVに感染しているかを調べるため、全国の保健所や自治体が無料実施している抗体検査件数は同約13万件(前年比13%減)で、2年連続の減。保健所などへの相談件数も減少傾向にあるという。
 同委員会は「40代や60歳以上の新規感染者が増加するなど、年齢の広がりが見られる。早期に発見して投薬治療を受ければ発症は防げるので、無料検査や相談の機会を積極的に利用してほしい」と呼びかけている。

(2011年5月23日19時03分 読売新聞)
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