ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

中予地区人権・同和教育研究協議会

2011-10-21 02:17:10 | Weblog
19日、中予地区人権・同和教育研究協議会ではじめて性的マイノリティが分科会議題となって、レインボープライド愛媛が実践報告者として発表してきました。

朝から3つの報告が出される中で、一番最後の報告として
1時間半はたっぷり性的マイノリティのことに向き合ってもらえた。

参加者は、各自治体の人権担当・公民館・PTA・婦人会・教員・障害者団体・人権擁護委員など
70名近くの方の前で、まず20分で実践報告

とはいえ、性的マイノリティが何なのかも分からない人もいらっしゃる段階ですので
基本的なことやら、実際の問題、これからの課題と
精一杯手短にしようとしても30分はかかってしまいます。

それを受けての質問は、これは毎度のどの発表でもそうですが
日本人らしく発言は遠慮がち、でもそれ以上に新しい課題で考えたことが無いだけに
皆さんどう考えたら、どんなこと聞けばいいかも分からないという感じ

でも、質問を受けてもう少し突っ込んだ話をしていくうちに
参加者からの質問や意見も出るようになってきました。

こういう議題があることを知らずに来ている方も多かったのでしょう、
前で話して眺めていると面食らってる方も見受けられるものです。

それでも話し続けるのはナカナカなんですけど
いつものことですので話し続け、ノックし続けていくんですね。

そんな始まりでも、1時間ほどで少しは理解が出てきたか突っ込んだ質問もしてくれるようになったりと手応えを感じるまでになりました。

みなさんも躊躇しながらも真剣にどうするか考えることになった午後だったと思います。
今日一日を振り返った討議でも、たくさん自分たちのことを触れてくれてました。

大きな責任ある発表でしたが、どうにか役割は果たせたのではないかと・・


この日来られてた参加の皆さんは、それぞれの立場で人権啓発に関わっている方々ですので
これから持ち帰って、性的マイノリティをテーマにした研修の機会も探ってくれると思います。
そう期待したいと思う!!

レインボープライド愛媛の仲間も3人来てくれて、発言もしてくれたりと後方支援してくれてね。
さすがに神経使ったのか、ちょっとぐったりきてますが
いろんな作業が佳境に入ってるので、ホッとする間もありません。

でも、みんな頑張ってくれてるし、やれるやれる!!
一つ一つ、やりこなそう~




コメント
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