14日の日曜日、人権・同和教育参観日だった丹原東中学校では、学校をあげて性的マイノリティの人権学習に取り組んでいる様子をPTAの皆さんに見ていただく日になりました。
朝一番の1時間目では、1・2年生が学年ごとに分かれ「性的マイノリティー」の人権問題について学習。
先生たちが準備した授業に、生徒さんたちは真剣に取り組んでいました。
1年生は入学して3か月ほどですが、性的マイノリティの知識は得ていて、参加のPTAの皆さんのために復習から入ります。
性別違和をのことを書いた当事者の作文を読んで、その作文から分かることや感想を話し合い、さらには性的マイノリティを学ぶ意義を考える時間をつくっていました。
2年生は性的マイノリティの学びも2年目、事前に観ていた法務省制作の性的マイノリティの人権啓発ビデオにのっとって進めます。
自分の性について考えるワークシートをした後で、「性って何だろう?」と問われたら何と答えるかを考えたり、ビデオを振り返り視聴した感想を話し合ったりした上で、身近な人が性的マイノリティだったときにどう対応できるかを、意見を出しあっていました。
最後には先日虹力(にじから)スペースに来た生徒さんたちの代表3人がその時の様子を発表してくれました。
1年生のを途中で抜けて、2年生のを拝見しましたが、自分のことを覚えてくれている生徒さんたちも多く、皆さん授業途中でも振り返って挨拶してくれ、なんだか恐縮でしたが嬉しかったです。
参考 法務省の性的マイノリティ人権ビデオ
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/65370499.html
どちらの学年も途中参観しているPTAの皆さんからも発言をもらったりしていました。
先生たちのしっかりとした授業の進行を見ても、ちゃんと性的マイノリティの授業って出来るんだなと心強く思います。先生たちはやっぱりすごいです。
その授業が終わった後、10時からはエディが人権問題としての性的マイノリティを講演
ゲイとしての思いや基礎知識などを直接語る機会をつくっていただけました。
3年生も入って全校生徒の皆さんと、PTAの皆さん、興味を持った他校の先生たちもと
400人くらいの人たちに、大きな体育館でやってきましたよ。
PTAの皆さんにとっては、PTAの人権研修の一環でもありました。
中学生の皆さんに向けてというのも大変プレッシャーで、どのように話そうかと悩んでいましたが、さらに親御さんたちもいる、ということで、どこに向けて話そうかと悩ましく考えていましたが、どちらの方も意識しつつ、最後は自分らしく生きることの意味を生徒さんたちに性的マイノリティを通じて考えてもらえるといいかなと思いながら話してきました。
PTAの皆さんには自分からアンケートを渡しているのと、生徒の皆さんは後で感想を書いてくれるそうです。まだ、感想を見てないのでどんなふうに伝わったかドキドキですが、とりあえずはうまくできた方だろうと自分では思っているところ。
お昼は先生たちと一緒にして懇談を深めることができました。
たくさんの質問を受けたり、先生たちの取り組みをお聞きしたりと、熱心な先生たちとじっくりと話し合える幸せの時間を過ごしました!
新しい校長先生ともたくさんお話ができてとても有難かったです。
取り組んできた先生たちのに生徒さんの反応を聞くと、中学生では性的マイノリティへの偏見はほどんどみられない、と思うほど純粋なようです。
正しい知識を身につけた後は、いかに偏見に汚されないようにできるか?その心掛けみたいなものをどのような学びの機会があればいいのだろう?そういったことにも気が付く充実した時間で、自分の中の考えの整理も進むことができました。
結局朝の授業から懇談まで6時間はみっちり過ごしていました!すごい一日!!
今日のブログを読んでもらっただけでも、すごさが伝わっていると思いますが、本当にこんな取り組みがしっかりできているんですよ。
こういう現場を直接肌で感じられるのは、活動しているものにとって幸せそのものです。
こんなことが現実になっているなんて!という嬉しい驚きの連続で、自分だけがそれを味わうのも、おいしいとこ取り過ぎかもとと思うほどです。
一緒に活動したい!というLGBTの仲間がいれば、まだまだ丹原東中の取り組みは続きますのでついて来て、自分の目で見てみるといいですよ!!
当日の様子が早速に丹原東中のHP(丹原東中学校日記)に掲載されてました!
見てみてください!すごいですよー
http://tambarahigashi-j.esnet.ed.jp/
講演の後では、PTAの代表の方が生徒の前で長文の感想を話してくださったり
生徒さんたちから花束をいただきいたりと、恐縮しっぱなし(笑)
丹原東中学校の皆さん、本当にありがとうございます。
これからも一緒に頑張っていきましょう!!
今回の生徒さんたちへの講演は1回目。秋には2回目として改めて差別の実態や当事者が立ち向かう様子など、今日話したことのその先を話す機会をいただけることになっています。
実際に行動のできる人間になれるよう、学習を進めていくのだそうです。
すごいでしょう!
11月には文部科学省人権教育指定校としての研究発表がされます。
それに向けて、さまざまな学習の取り組みを生徒さんたちはやっていきます。
実際に性的マイノリティの学習に取り組む丹原東中の実践は、全国から注目されることになるでしょう。
自分たちLGBTにとって、この中学校の取り組みは希望そのものですね!!
(性的マイノリティについての研修、講演の依頼は)
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
rainbowpride777@gmail.com
朝一番の1時間目では、1・2年生が学年ごとに分かれ「性的マイノリティー」の人権問題について学習。
先生たちが準備した授業に、生徒さんたちは真剣に取り組んでいました。
1年生は入学して3か月ほどですが、性的マイノリティの知識は得ていて、参加のPTAの皆さんのために復習から入ります。
性別違和をのことを書いた当事者の作文を読んで、その作文から分かることや感想を話し合い、さらには性的マイノリティを学ぶ意義を考える時間をつくっていました。
2年生は性的マイノリティの学びも2年目、事前に観ていた法務省制作の性的マイノリティの人権啓発ビデオにのっとって進めます。
自分の性について考えるワークシートをした後で、「性って何だろう?」と問われたら何と答えるかを考えたり、ビデオを振り返り視聴した感想を話し合ったりした上で、身近な人が性的マイノリティだったときにどう対応できるかを、意見を出しあっていました。
最後には先日虹力(にじから)スペースに来た生徒さんたちの代表3人がその時の様子を発表してくれました。
1年生のを途中で抜けて、2年生のを拝見しましたが、自分のことを覚えてくれている生徒さんたちも多く、皆さん授業途中でも振り返って挨拶してくれ、なんだか恐縮でしたが嬉しかったです。
参考 法務省の性的マイノリティ人権ビデオ
http://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/65370499.html
どちらの学年も途中参観しているPTAの皆さんからも発言をもらったりしていました。
先生たちのしっかりとした授業の進行を見ても、ちゃんと性的マイノリティの授業って出来るんだなと心強く思います。先生たちはやっぱりすごいです。
その授業が終わった後、10時からはエディが人権問題としての性的マイノリティを講演
ゲイとしての思いや基礎知識などを直接語る機会をつくっていただけました。
3年生も入って全校生徒の皆さんと、PTAの皆さん、興味を持った他校の先生たちもと
400人くらいの人たちに、大きな体育館でやってきましたよ。
PTAの皆さんにとっては、PTAの人権研修の一環でもありました。
中学生の皆さんに向けてというのも大変プレッシャーで、どのように話そうかと悩んでいましたが、さらに親御さんたちもいる、ということで、どこに向けて話そうかと悩ましく考えていましたが、どちらの方も意識しつつ、最後は自分らしく生きることの意味を生徒さんたちに性的マイノリティを通じて考えてもらえるといいかなと思いながら話してきました。
PTAの皆さんには自分からアンケートを渡しているのと、生徒の皆さんは後で感想を書いてくれるそうです。まだ、感想を見てないのでどんなふうに伝わったかドキドキですが、とりあえずはうまくできた方だろうと自分では思っているところ。
お昼は先生たちと一緒にして懇談を深めることができました。
たくさんの質問を受けたり、先生たちの取り組みをお聞きしたりと、熱心な先生たちとじっくりと話し合える幸せの時間を過ごしました!
新しい校長先生ともたくさんお話ができてとても有難かったです。
取り組んできた先生たちのに生徒さんの反応を聞くと、中学生では性的マイノリティへの偏見はほどんどみられない、と思うほど純粋なようです。
正しい知識を身につけた後は、いかに偏見に汚されないようにできるか?その心掛けみたいなものをどのような学びの機会があればいいのだろう?そういったことにも気が付く充実した時間で、自分の中の考えの整理も進むことができました。
結局朝の授業から懇談まで6時間はみっちり過ごしていました!すごい一日!!
今日のブログを読んでもらっただけでも、すごさが伝わっていると思いますが、本当にこんな取り組みがしっかりできているんですよ。
こういう現場を直接肌で感じられるのは、活動しているものにとって幸せそのものです。
こんなことが現実になっているなんて!という嬉しい驚きの連続で、自分だけがそれを味わうのも、おいしいとこ取り過ぎかもとと思うほどです。
一緒に活動したい!というLGBTの仲間がいれば、まだまだ丹原東中の取り組みは続きますのでついて来て、自分の目で見てみるといいですよ!!
当日の様子が早速に丹原東中のHP(丹原東中学校日記)に掲載されてました!
見てみてください!すごいですよー
http://tambarahigashi-j.esnet.ed.jp/
講演の後では、PTAの代表の方が生徒の前で長文の感想を話してくださったり
生徒さんたちから花束をいただきいたりと、恐縮しっぱなし(笑)
丹原東中学校の皆さん、本当にありがとうございます。
これからも一緒に頑張っていきましょう!!
今回の生徒さんたちへの講演は1回目。秋には2回目として改めて差別の実態や当事者が立ち向かう様子など、今日話したことのその先を話す機会をいただけることになっています。
実際に行動のできる人間になれるよう、学習を進めていくのだそうです。
すごいでしょう!
11月には文部科学省人権教育指定校としての研究発表がされます。
それに向けて、さまざまな学習の取り組みを生徒さんたちはやっていきます。
実際に性的マイノリティの学習に取り組む丹原東中の実践は、全国から注目されることになるでしょう。
自分たちLGBTにとって、この中学校の取り組みは希望そのものですね!!
(性的マイノリティについての研修、講演の依頼は)
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
rainbowpride777@gmail.com