先生たちのＬＧＢＴ研修がいろんな角度で進んでいます！

性教育の大会１日目、２日目と無事役割をこなした翌日の昨日は朝から西条市に向かいました。

性的マイノリティの学習を進めている丹原東中学校の先生方と、中学校の校区内にある小学校の先生方とが連携した研修会がありました。

地域の中で、性的マイノリティの学びを進めていけるように、先生方がいろいろと考える機会をつくってくれているのですね。７０名は集まっていたでしょうか、思ってた以上の参加人数にびっくりやら恐縮やら(笑)

どうも、西条市の教育委員会からも市内の先生方に、この夏どこかのチャンスで性的マイノリティの研修を受けるよう勧めてくれているそうで、さすが西条市です。 どんどん進めてくれています。

秋からは中学生たちが各公民館をめぐって、性的マイノリティについて生徒さんたちから地域の皆さんに説明して理解を進めてくれるのだそうです。

ＬＧＢＴのみんなは驚くよね！なんだか信じられない話しでしょう？

生徒さんたちが行動の出来る人になっていけるように経験を積ませるために、生徒さんたちが地域の皆さんに伝えるというのです。

話しを聞くことになる地域の皆さんも、子どもたちからの投げかけですから大いに意識変革されるでしょうね。

そのようなことを地域を上げて実施するために、関係の小中の先生方がバックアップできるように研修を進めてくれているのです。

もし、市民の方から質問を受けても、しっかりと答えられるようにしよう！という研修です。

既に各学校ごとに先生方が自ら学んだことや、そのやり方がそれぞれ発表されていました。
各学校ですごいことになっているんだと～びっくり！

丹原では今までも次々と起こる奇跡に立ち会えてきましたが、またまたすごい場に自分はいられたと、夢でも見てる気持ちで、先生たちの真摯な向き合いに感激していました！

皆さんとっても忙しいなかで、新たな課題を一緒になって向き合ってくれているのです。

先生同士がグループでの話し合いで、熱心に対策など話されていました。
途中何度か、自分からの投げかけなどをはさみながら、３時間みっちりの研修だったです。

先生方と直接やりとりしながらの、ぶっつけな展開で振られてきますので、自分も大いに経験を高める機会になりましたよ。

西条市では今月、市内全域の教職員を集める夏期研修でも性的マイノリティを取り上げてくれています。

課題を知るだけでない、よりよくするための試行錯誤の行動を、教育現場のいろんな角度で取り組みはじめているのですね。

本当に心強いです。

西条の皆さんは、しっかりと自分たちの声をくみ取って行動を起こしてくれました。

どこもできてなかったことに、挑戦してくれています。

先生たちの応援の輪が、地域での取り組みが着実に広がっていっています。

今までではありえなかった変化が起きている街が、ここにある！！



（性的マイノリティの研修など）
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
エディまで
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