ゲイリーマンのカミングアウト的思考

長年サラリーマンしながらLGBT活動。45歳にしてフリー。同性愛者らが自分らしく生きられる社会を地方から目指す。ミラー版

関西レインボーパレード行くぞ!(たぶん)

2006-10-18 02:03:13 | Weblog
とりあえず、23日月曜日の有給休暇をもらっちゃった!
さー、これで日曜日夜中に帰っても翌日体調も整えられるので
大阪に行けそうです!
関西レインボーパレードいっちゃうよー!!

土日の元々あった連休にあわせて3連休!
何だかんだと休ませてもらえて、やっぱ有難い会社だよね。

てか、出世も適当に考えているから、えーい好き放題よ!?
まあ、メリハリつけなくちゃねってことで。

JRだと松山からは4時間半です。
この最近、本当に無理が効かないので、この程度の旅行でも
夜遅く帰って次の日出勤となるとガタガタになって長引くんですよ。

もっとおとなしくしてた方がいいのかもしれないけど
大阪で初めてのパレードで頑張っているのに、ほおっておけない!
松山からも参上させていただきます。

よし!予定が決まったら俄然ワクワクしてきたよ!
彼氏くんも一緒に行くって言ってくれたから
二人、秋の旅行気分で楽しめそうです。

大阪でいろいろな人に会えるのを楽しみにしています。
もし大阪で会える方、いらっしゃったらメールなり声かけてくださいよ!

朝日新聞のサイトでも記事になってます!
「性的少数者らが御堂筋でパレードを開催へ 大阪」
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200610120046.html

関西レインボーパレード2006
http://www.kansaiparade.org/index.htm
10/22(日)は御堂筋を虹色に染めよう!

前日土曜日はPLuS+のイベント!!
http://www.mash-osaka.com/plus/index.html
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10/22は関西レインボーパレード

2006-10-16 23:43:27 | Weblog
今週末、大阪でゲイパレードだ!
性的マイノリティのプライドパレードが行われます~
http://www.kansaiparade.org/index.htm

東京・札幌と続き大阪でも!!

歩くのは何と、御堂筋!
これは目立ちますね~。

御堂筋を虹色に染めよう!との掛け声の元、多くの人たちが集まるでしょう!

関西の方はこぞって行ってほしい!
歩くのが怖い人は道端で見学、応援してあげてください。

前日土曜日はPLuS+のイベントと充実!!
http://www.mash-osaka.com/plus/index.html

うーん、予定してなかったけど行きたくなって来たな~
俺どうしよっかな~、一応2連休あるからなあ。

でもな~、絶対もう一日休まないと体調崩れるし・・
帰りの高速バスも空きが無いし・・
いや、JRで行く手もあるなあ~それも面白いかも

彼氏くんがその気になれば、いっちゃうかも!?
ん~
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ゲイとして市役所人権啓発課に行ってみた!

2006-10-15 01:05:31 | Weblog
先週予告してたあれ、松山市の人権啓発課に同性愛者などの性的マイ
ノリティの人権問題について話に行ってきました。

武井たか子市議と一緒に訪問してくれたおかげでしょう、人権啓発課の
課長さんと女性の担当者の2人が丁寧に対応してくれました。

同性愛者の立場や実状などを話して、松山市の人権施策方針に
なぜ「性的マイノリティ」が重要課題にああって無いのかを聞いた。

ざっくばらんに答えてくれたのですが、
方針作成のときに人権問題に関する専門家を集めたらしいけれど、
その時に「性的マイノリティ」のことは上がらなかったとか。
また人権啓発課側から「性的マイノリティ」のことは検討しなくてよいのか?
といった提案はしなかったらしい。

今回俺などが訪問する機会によって問題意識を感じ始めたところだとのこと。
次に検討する機会の時には提示しなくてはならないことだとは約束してもらえたが・・。

人権問題が同和問題だけでなくなったのはこの10年のこと。
どうしても同和問題から始まったものなので現状も多くはそれに割いている。
それ以外の人権問題は10年たっているとはいえまだまだ。

市民意識も同性愛者への理解はほとんど無いのが実態だから
大きく扱う段階に無いとか・・そんな発言も出た。

おいおい、人権に関係する部署の皆さんが無理解であったり勉強不足で
あったりしてはだめでしょう。
特になかなか表に出にくい同性愛者の立場を考えてほしいとは投げかける。

でも、なんとも手ごたえの無い調子。

とりあえず方針のその他に「性的マイノリティ」も検討課題であるのだから、
まずはホームページなどので何も触れられてないところは直せないのか?
と聞くとこれまた歯切れは悪い。

しつこく言っていれば考えていきそうな気配はあったが・・。
何かはっきりしない、これくらいのこと課の裁量でやっちゃえないの?
と課長さんには突っ込んどいたけど。

講演会などで、おすぎとピーコを呼ぶと面白いな、なんて課長さんが言うので
尾辻加奈子さんが良いのでは?と聞くとマイナーすぎるとのこと。

おすぎとピーコさんはこういうことは受けないのではないかと思うし、
もう少し別のイメージ発信をしたいところ。

確かに同性愛者の有名人がもっとカミングアウトしていれば、
いろいろ出来るだろうなとは思えた。

市役所内で半年に1度くらい行われる職員向けの人権啓発講演会があるらしい。
その講師を俺にやってみないか?と言ってくれた。
それはいずれ是非としておいたけれど。

松山市には人権指導員という方が7名ほどいて、各学校を回ったり公民館を
回って人権啓発指導?を行っているらしい。

皆さん元学校の校長先生とか。定年後の・・・?
60を過ぎた過ぎた元校長に同性愛者のことを話してもどこまで
とは思うけれど、今度この人たちと話す機会を作ってもらうことにした。

まあ会ってみてからでしょう。一応人権指導員なのですから。

この人たちがどこまでの資質があり、どのような仕事をしていて、
影響力があるのかも分からないけれど。毎日出勤しているそうだ。

まずはこのあたりから関係を作って人権啓発課への出入りをさせてもらう
ところからのスタートのようです。担当の人もつけてもらったので
いろいろ世話してもらおうと思ってます!

今度、商店街で人権啓発のブースを出したり展示をしたりするらしいので、
そこに何かチラシをおくことも出来ますよと言われたが、
ちょうどよいものが思いつかないでいる。

小さなことだけどこういうのに使える良いチラシがあればいいのでしょうね。
こういうのは全国レベルで作っておけば、地方も利用できるんですが、
何か良いものないかなあ。

あと、県とか法務省とかにも顔を出していかねばならないでしょうね。
なんとも手探りで雲をつかむようですけど、まあやってみっかねー。
2時間近く話して、結構疲れましたが楽しかったですよ。
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性同一性障害のドラマ「私が私であるために」

2006-10-14 01:32:22 | Weblog
ビデオでひととおり見た。10/10日本テレビで放送の
性同一性障害のドラマ「私が私であるために」

本当は女の子なのに、無理に男だろ!なんて怒鳴られて、服を脱がされ・・
実際に女の子なら絶対にしないだろう男らしさの教育を受けさせられる辛さ

俺たちゲイの10代も自分の立場が定まらず、いかげしっくりこないものだけど
それ以上に耐えられない状況だろうなあと想像した。

ドラマの気になったシーンを思い出してみましょう。

お姉さんの結婚が、性同一性障害の兄弟がいるという理由で相手の家族の
反対にあって破談

俺なんかは、相手の恋人が本当に自分を愛しているのなら
自分の兄弟のことを守ってくれるはずだろうと持ってしまうけど。
いくら家族同士の縁といってもさー

その程度で破談になるような関係なら、相手も相手、夫婦生活でも
二人では乗り越えられないでしょう?
先が思いやられるから早く分かってよかっただろうね。

そのときの姉が、自分がこの目にあったのは弟が自分勝手だからだと
責めるのだけど、もう少し理解してくれている姉だと思ってたのでびっくりした。

俺の妹にはね、兄の俺がゲイだから結婚に支障が出るなんてことがあっても
俺は知らないからな、なんて先に言ってあります。

俺の存在がみっともない?なんて展開があったら暴れるよ(笑)

そんなこと大した問題じゃない、と思ってくれるような人じゃないと
妹もなにかと幸せにはなれないような気がするし・・
って厳しい勝手な兄かなあ?

妹は理解があるから、俺の意思を分かってくれていると思うけど
母親とかは真剣に不安がっているんだよね。
隠すようなことをするほうがみっともなくなると思うけど。
ていうか、家族でしょう?

雛形の役、怖かったー
元彼が結婚することになって、その奥さんが雛形なんだけど
育児ノイローゼなのか、元彼女のことが気になりだして旦那を追及したら
あいつは本当は男で、付き合うとか恋愛の相手ではなかった、とか
とんでもない言い訳をするんですね~

そんな夫を騙したオトコ女!と雛形は鬼の形相で責めて来ます。
そこまで言うか・・?何でも他人のせいにするタイプ。
夫婦生活も先が思いやられそうです。結構こんなすごいキャラも登場します。
雛形ってああいう役が似合うね~

保育士の彼、自分が好きになってた相手が男だと知って
「俺を騙してたのか?近づくな!」
うーん、この人も相手の何を見て好きになってたのかな?
俺には理解不能。だからラストも俺は意味不明。
このあたりシナリオが下手なせいだと思うけど。

そして、父親の葛藤
息子、という幻想の中でいろいろ望みもあっただろう父親
迫るものがありました。

頑固な父親(橋爪功)も最終的には子供の幸せを考えてくれるのですね。
親は本当にありがたいことです。
このシーンは俺は大泣きしちゃったな~

親へのカミングアウトシーンは俺たちと一緒。身に迫るものが・・

こういったドラマは、見る人に自分とは違う立場の主役の気持ちを想像させ
理解者を広げるには効果的ですよね。

職場の上司の発言など、無理解な発言を平気でする嫌なシーンなどをみて
気がつくことも多いですよね。

同性愛者のドラマもこうやっ出来ればいいのにね。なんで出来ないんだろ?

さて、今回のドラマの新聞テレビ欄
こんな風に書いてました。

###私はどうしても女になりたい!究極の家族の絆・男女の愛を問う話題作!
女にしか見えない3人の魂の叫び!!###

女にしか見えない「しか」ってね(辛)
相変わらず日本テレビ、ひどい表現で視聴者を釣ろうとします。
やっぱ何も変わってないね。

「私が私であるために」
http://www.ntv.co.jp/d-complex/contents/20061010_m.html
番組ホームページに掲示板があります。
感想がたくさん載っていて興味深いですよ。
同性愛者のドラマもこんな感じで語られたら素敵でしょうね。
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性同一性障害が理由と思われる解雇

2006-10-13 01:22:15 | Weblog
##朝日新聞より####
一方的な雇用契約打ち切りは不当 性同一性障害の男性提訴
2006年10月11日

 勤め先が雇用契約を一方的に打ち切ったのは不当だとして、約3年前に「性同一性障害」と診断された大阪府内の元契約職員男性(50)が雇用先の社会福祉法人(大阪市西成区)を相手取り、雇用継続の確認と慰謝料など計約320万円の支払いを求める訴訟を11日、大阪地裁に起こした。男性は「障害を理由に職場で排除されたと感じた。同じ障害を持つ人のためにも泣き寝入りはよくないと思った」と話している。

 訴状によると、元契約社員は03年末、専門の医療機関で性同一性障害と診断され、治療を受けながら女性として生活している。04年9月、大阪市から「野宿生活者巡回相談事業」を委託されていた団体に採用され、05年4月以降は事業を引き継いだ社会福祉法人と半年更新のアルバイト雇用契約を結んだが、今年3月に更新を拒否されたとしている。

 元契約社員側は、職場の上司から化粧や女子トイレの使用を禁止されたと指摘。同法人は契約打ち切りの際に障害について触れなかったが、元契約社員側は「同僚からは『男か女かはっきりしない人とは一緒に仕事をしたくない』と言われた」とし、同法人が障害を理由に雇用契約を不当に打ち切ったとしている。

###########

このニュースを読んでいろいろ思いました。
人権問題にかかわるような理由をまともにつけて解雇するところなんてありません。

うまーく違う言い方をしますね。よくやるのが能力の問題でしょう。
半年更新とのことですから解雇しやすい職場なようですが。

でも、女性トイレを使うな、化粧をするな、このような人権無視な行動は
無知だだからと言う理由で許されるわけがありません。

無知は罪です。

「男か女の立場をはっきりさせてほしい!」
そんな厳しいことが本人を前にしてよく言えたものだと思う。

本当にこのとおりの出来事であるならば、明確な差別行動ですから
社会に対し良い問題提起になると思います。

今週火曜日にあった同一性障害のドラマといい、GIDは分かりやすく
世の中に訴えていますよね。

しかし、ここまでの状況が実際に起きなければ社会に訴えられないと
いうのも厳しい話です。

それに引き換え俺たちゲイやレズビアンはどうか?

日本でのゲイリベレーションの実情をこのように言う人がいます。

####
なんだかんだと日本の同性愛者はそこそこ幸せにやっている、
日常的に殺されることも無い。
学校や社会でいじめがあったり居心地の悪い思いはするだろうが、
それで自殺した話は聞かないし、解雇されたと言うのも聞かない。

実際にこのような話があり困っているのなら公に訴えるべきだろう。
今回の同一性障害の訴えにしても、こういった行動を起こして初めて
世間に訴える手がかりとなっていくだろう。
観念的なスローガンを掲げているだけでは何も始まらない。
#######

そう、日本の同性愛者の現状は切羽詰ったものではない。
そもそも権利主張をする舞台にすら多くの人が上がってないと思う。

同性愛者であることを告白するくらいなら、悲しい思いをしても仕方が無い
我慢する、そんな人が多いでしょう。

社会ではヘテロに扮して生きているのだから、同性愛者ではないことになっている。

重大な問題があっても、事を大きくするくらいなら自分を殺していた方がいい。

そうすると、我慢できるくらいなら大人しくしてなさい、などと
厳しいことを社会は言いだします。

告白できない!と思える社会の抑圧は
自分自身にまで嘘をついていくことになるのですが・・。

自殺者の約3割はLGBTに関係しているという話を俺も聞いたことがある。
そのデータ元をぜひ見つけたいのですが、ご存知の方いませんか?

ゲイの皆さんもそれを聞いて、そうだろうなあと思うでしょう?

その自殺者も、カミングアウトしていない(出来ない)から同性愛者の
自殺者ではないことになっている。

オカマっぽいからと解雇されても、ゲイとカミングアウトしていない
なら主張しにくい。
日本ではまだ、こんな状況なのです。

俺などが地道にやっていることも、少しでも多くの人が自信をもって
同性愛者として、またカミングアウトして生きてみようか?と
思える社会にならないものか?と手探りで探っているようなものです。

爆発的な権利追及が仲間から吹き上がればいいのだけれど、なかなか難しい。

じゃあ、分かりやすい現象を望むなら
普通に歩くゲイの若者が殺されてみたりしないといけないのかな?

それは言い過ぎとしても、今回の同一性障害の男性にしても、
最近あったドラマに見られるように社会認知も少しはされ始めたと思えるから
訴訟をするという勇気も持ったのだろうと思う。

どうしても権利となると自己主張していかねば求められない。

でも人権は自己主張しなくても守られるべきであって、
本人の主張不足であったり、人間関係の不得手があるから仕方が無い、なんて
ことはあってはならないと思う。

社会や企業にはその責任がある。

生きていくには様々な人生の難所がある
自分自身が強く生き抜く為にはどうすれば良いかということは
考えておかねばならないでしょうね。

俺がカミングアウトをしていこうと思ったのも
ゲイとして力強く生きていく為、攻めの発想でもありました。

自分の人生の責任は自分自身が負うもの。
切り開いていかねば!ね!

しかし、先頭になって問題提起したこのニュースの性同一障害の方はすごい。
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受信料問題・NHKの強気

2006-10-12 00:04:14 | Weblog
NHKが本当に行うことにしたという受信料の民事督促

この発表をした影響で、不払い者から1460件、未契約者から1810件の
新規契約があったんだとか。

今回の民事督促を出すことにしたのは関東のたった48件とのこと。
NHKの強気意思を伝えるのが目的なので48件と少なくていいのだろう。

また48件の中から督促を不服として裁判で争うような人が出てくると
めんどくさいから、その48件はいろいろ工夫して抽出したに違いないと想像する。
(NHKが言うには自然抽出らしいけれど)

デモンストレーションの意味が多いだろうから、この督促作業を全国に
広げるかどうかは分からない。

しかし、このNHKの強気態度の発表を見て、
こんなにビビってしまう人も多いものなんだなあ。

だいたい、今回の一連の受信料問題はNHKが発端で起きたことだ。
長い間受信料をあいまいにして棚上げし、払ってくれる真面目な人に対して
値上げをし続けてつじつまを合わせてきただけのもの。

NHKとしてはまず、受信料を半額程度に値下げすることを発表し、心機一転
して出直すことを国民に提案すべきだろう。

値下げの根拠は値下げと同時に未納率を減らすこと。

現在4割もの未納・未契約者いるが、その人々が支払えば半額近くに値下げ
してもやっていけるはず。

値下げによる出直しならば多数の国民は支持をするだろうし、
国民もそこからは未納者を許さない風潮も出来るだろう。

そうやって不公平感をなくすための強行処置は仕方が無いことだと
NHKの対応を応援するようになるだろう。

という順番でしていくべきだろうにねえ。

なのに、料金の見直しはせずして強制的な督促行為だけしていく
なんだか容赦が無いと言うか、互いに育てあおうと言う会話も放棄している態度。

公共的な存在の発想ではないな。

脅し、恫喝じゃない?
これらの強行手段を持って全国の営業員は脅しの営業をして回るのでしょう?
びっくりです、ぞっとします。

そんな組織が国民に受け入れられるのでしょうかね?

現在4割もの未納によりすでに制度としては破綻している。
中途半端で強引な解決をしようとしたらひどい目にあうんじゃないの?

もし、これらの強行処置を推し進めて8割方も集金できた、なんてことになれば
今でも大変な収入でやれているのに、儲けまくりだよね?
絶対還元なんてしないでしょ?

さーて、これからはNHKと国民とのチキンレースの始まりだ!

まずは、値下げからだろう!と主張する人は、NHKの態度に苦情を言って
未納や未契約をしばらく続けていく方法が残された手段。

未納者全員に法的督促をするには時間もかかるし無理があると思うので、
しばらくはこんな「せめぎあい」が続くかな?

どちらかの均衡が破れたときに・・・??

さて、なんだか、最近こういった強引なやり方がまかり通っていません?

NHKという公共的な放送局の存在価値は分かるし、不公平感の無い集金制度に
するべきとも思うけれど、ものの順番がねえ。

NHKの営業担当では自殺者も出ているらしい。
東京からの指示と客の間に挟まれて大変だろう。

もっと穏やかにやれるはずだろうにな~
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せめて俺だけには、と彼氏に泣かれちゃった。

2006-10-11 01:34:10 | Weblog
この連休中、彼氏くんといろいろ過ごしたけれどこんなことがありました。

俺たち、デパートとかの試食なんかがあると、大喜びで貰っちゃう方です(笑)

ケーキとか小さく切られ、楊枝が刺さっていますよね。

弱視の彼氏くんにはその楊枝を摘むことは大変なことなので、
俺が2つとって彼氏に差し出すか、口に掘り込みます。

まあ、ほのぼのとした風景と言うか、仲良すぎと言うか・・。
俺たちにとっては、いたって普通の光景なんですねー。

今回、立ち寄った松山三越では地元のスウィーツの名店が集まっていて、
なんとも楽しそうだったんだ。

てなことで、毎度変わらず次々と試食めぐりをしていた俺たちですが、
そこで「どら焼き」の試食に出会いました。

薄墨羊羹で有名な店が「どら焼き」も出していたんですね、
「どら焼き」がこれでもかという細さでケーキカット?されて
360度時計のように切られ楊枝が刺さっていました。

喜んで2本の楊枝を摘み、彼氏くんにも上げました。
そのとき彼氏くんが「あっ!どら焼きみたいだね!」と声を上げたのです。

お店のおばさん、近くでいっしょに摘んでいたお客さん、そして俺も
そのことに大笑いしました。

どうみても「どら焼き」なのに彼は食べてから「どら焼きみたい!」と
きたもんだから、それが可笑しくて皆笑ったのでした。

俺もその時は同じ気持ちで一緒に笑ってしまったんですね。


はい、その後で彼から長いことミーティングを受けることに!

「見えてないんだから分からないじゃん!俺は食べるまで分かんなかったんだから!」

そうなんです、俺ももっと情報を彼に与えて、しゃべりながら歩いていれば
よかったんですけどね~。

後でよく聞くと、俺が「薄墨羊羹やん!」ってそのブースに行ったのに、
なぜか俺が彼氏に食わしたのは「どら焼き」
彼にしたら羊羹を試食するのだろうと思ってたようなのです。

そら驚くよね~!

彼いわく、今回のように見えて当然という容赦の無いこの社会の中で
頑張って生きているけど、せめて俺にはそこのところは分かっていてほしい!
と懇願されてしまいました(泣)

その通りでした。
そのときの俺は何も考えてなかったんだな・・悪気はないんよ。

彼の話では、日頃お弁当を食べたりしても自分が何を箸にとっていて、口に
持っていっているのかよく分からないことも多いのだそう。
食べてから、これは何だったんだと思うんだって。

これって結構びっくりでしょうね。

彼がよく見ようとしたら数センチの至近距離まで近づかねばならないのです。

健常者なら食べる前から味を想像して楽しんだり、期待したりするでしょう?
彼はそうじゃないんですね。

こんなキツイ話も聞きました。
お刺身を食べる時に、あの「わさび」の塊をそのまま口に入れてしまったり
することもよくあるんだと!!

そういう話を俺には笑い話で語ってくれる彼です。

俺と二人のときはね、わざと黙って妙なお菓子を食わして遊んだりもするんだけどね~。

何もかもを想像力を持って対応することは難しいことだけど、
心がけていきたいなと思っています。

先の試食での笑いは、テレビでお笑い芸人がゲイねたをした時に、
ここは笑う所だ!とばかりに多くの人が無邪気に笑っていることと
まったく一緒のことでした。

ごめんね!
またひとつ、彼に教えてもらって
気がついてよかったな~と思った出来事だったよ。
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3連休で休養できたのか~?

2006-10-09 23:30:57 | Weblog
特に忙しい予定を入れず、徹底して彼氏くんとゆっくり過ごせるように
と思いながらの3連休。

あっという間に終わるよねー、休みも

1日目、昼はほとんど寝て過ごしたので
夜中に映画にいった「ワールドトレードセンター」
感想はそのうち

夜中3時に戻って、5時に寝て、翌日8時におきて、
二人でモーニングに行って、街中をウロウロ

一度戻って、3時くらいからバスに乗って街に行って
時間関係なくうろついて、居酒屋で二人で飲んで食った!

バスに揺られて帰るのもいいもんだ。

最終日の今日は、漢方薬草のお風呂で一日湯治。

いろいろ体に堪えてたから、何度も漢方湯につかって、
お風呂出て飯食って、仮眠室で昼寝して、またお湯に入って・・

旅行に行くとか、特に予定を入れなかったけど
二人で仲良くゆったり過ごせられたのが一番だった。

仕事のことも、活動のことも、まるっきり忘れた3日間
また週明けが始まるんだよなー
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いじめ、自殺、謝る教育者

2006-10-07 01:53:12 | Weblog
愛媛でも、先月とある島の中学生が自殺して騒ぎになった。
都市部の中学校の話ではなく、山村の島の、自然あふれる穏やかな
田舎で起きた事件だった。

自殺という選択肢以外の人生の道が見つかれば、
もしくはそれに気がつかせられる相談者がいれば良かったが
無理だった。

いじめで居場所がないなら、別の学校に変わればよいように思うけど
この島には中学校は1つだけだったのだ。

いじめられている、と騒ぎを起こせば親もこの島に居られなくなるに違いない・・
そんなことを考えたらしいのだ。
穏やかなゆったりした島にみえたのだが・・

自殺しても家族は島には居られなくなる・・そういう風に考えられる余裕は
その時の彼にはなかったのだろう。

いじめを把握していながら、対策が出来なかった学校を、教育委員会を
マスコミも市民も家族も責め立てた・・・

別の事件だが、昨日のニュースでは亡くなった子供さんの遺影に、
市長・教育長・校長とがそろって詫びに来ていた。

その修羅場をニュースカメラが狙う。

謝る大人を映す・・・なんとなく違和感を感じる

市や教育者を責めて済む問題なのかな?

教育者はいやおうにも反省を求められるだろう、
でも、いじめの主犯は子供たちではないか?

遠く関係ない大人が、事件を詫びるシーンをテレビが映す
こういうのを子供が見てどう思うのだろう。

実際にいじめていた子供たちは表に出てこなくていいのか?
人が死んでいるのに、子供とはいっても大変なことをしでかしてる

いじめを見て、見ぬふりをした同級生は?
知っていて何もしなかった同級生の親たちは?
自分の子供の変化に敏感で居られなかった実の親は?

関わっていた社会のすべての人に責任があるはずだが、そこはどうなるの?

だれか偉い人が謝ればすむ問題じゃないよね

死に追いやった、彼の周辺みんながしでかしてしまったのだ
そこは追求されないの?

多分、実際の周辺では関わった皆、心沈み悔やんでいるのだろう、
今となって申し訳なさを感じていたりするのだろう。

その大変な事件に関わってた多くの罪ある人に
カメラが向いたほうがいいのかもしれない。

その悪夢の姿を見せたほうがいいのかもしれない。

こんな極端なことを書いてしまうのは、ここまで見せないと、
現実に起こっていることへの想像力が働かないのではと思ってきたんだ。

社会を構成するすべての人に、社会に対する重大な責任があることの意識が
いろいろな点で薄れてしまっているように思う。

「我がこと」に考えられる報道をして欲しい。
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勝ち組・・なぜ寛容さの無い社会になったか?

2006-10-06 00:33:25 | Weblog
人権市民会議の日本における人権の法制度に関する提言
http://www.geocities.jp/mkaw8/hrcc/events/hrlp0609.html
というのを読んでいて、最近思ってたことが分かりやすく書かれてあった。

最近の「勝ち組」「負け組」にあるように、なんとも他人に対し
厳しい社会になってしまったのはなぜなんでしょう?

##この提言の一文によると・・・##

近年においては、自助努力・自己責任を過度に重視する新自由主義の台頭
「国」があっての「民」という国家至上主義
多民族・多文化の共存を否定する排外主義
あるいは自由な市民生活を抑圧しかねない反テロ活動を名目とした法制度
の成立などを背景として、これまでに獲得された権利や自由に対してさえ
不当な攻撃が加えられている。

その結果、すでに人権侵害や差別であると社会的に認識されている問題に
ついてさえ、それが人権問題であるという認識や理解そのものが非難・攻撃
されており、それらの人権侵害や差別の当事者であるマイノリティは周縁化
され、その他の人びとと分断されている・・・

########

最近の他人に厳しくなっている理由が見えてきませんか?

「俺は必死で戦って今の地位を確保しているんだ!生きているんだ!」
という辛い思いが、他人に厳しくなり傷つける。

余裕がなくなったのだろうか?

誰かが失敗すればより塩をぬるように厳しい叱責をしたりする事件が多い。
企業の不祥事、ブログの炎上などもそうだろう。

学校のいじめの構造と同じじゃないか?
抑圧された学校と言う狭い社会の中でいじめは起こる。
大人になればそこは理性を持って抑えられたことが、出来なくなったのか?

それほどに社会が陰鬱になっているのか。

弱いものを見つければ、さらに踏みつける。

自分の生きている厳しい状況がそうさせる?
自己を殺して生きている自分、そんななか、自由さや自分らしくなんてことを
言っている人を見ると叩きのめしたくなる?

同じ方向に向いていないと気に入らなくなる。
道を外れて歩いている人を許さなくなる。

国についていくのは日本人なら当たり前だという短絡的な論理になる。

愛国心や国旗国歌での反応も同じ意識がさせるのでしょう。

俺はこんなに社会に合わせ自己を殺して耐えているのに、お前も耐えろ!
抜け駆けは許さないぞ!・・・そう恫喝する。

その恫喝は回りまわって、また自分に返ってくる・・・。
また自分に返ってくる・・・
また自分に返ってくる・・・

そこに気がつけばいいのに、繰り返して憎しみ?怨念を再生産していく。
より息苦しい社会づくりに自らが加担をしているのに気がつかないんだよね。

既に恐ろしい社会に俺たちはいます。

止めましょうよ、自分のところで!
自分だけが抑えることなんて出来ない?

もう、止められないところまで来ているのか?
俺はあきらめたくないけど・・。

日本人としての誇り、とか君が代・日の丸だ!と言っている人が
既に多様性を認めぬ器の小さい寛容さを失っている。

そんなものが誇りある日本人の理想な姿なものか・・


さて、この「日本における人権の法制度に関する提言」は
今意見を募集中だそうです。

同性愛者からの意見が少ないそうです。
何でも俺たちの想いを書いて送っておきましょう。10/15まで!
http://www.geocities.jp/mkaw8/hrcc/events/hrlp0609.html
コメント (2)
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