今年は何でしょう。
エンタメからすっかり離れているせいなのか、珍しく本を読む機会が増えています。
今回は、電子書籍の「kindle」で。
電子書籍だと、ますます本離れが進むよね・・・なんて、本を読まない人が言ってましたが
逆に、昼休憩、個食が進む昼食中に読む習慣が始まっちゃいました。
で、読んだ本がこちら↓
「俺か、俺以外か~ローランドという生き方」:著者 ローランド
と
「「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める」:著者 苫米地英人
全くタイプの違う本です
最初は、ローランドさんの経歴と、その上で得た人生観。
実は、これがkindleに最初に入れた本なんです。彼が有名になり始めた頃。ずいぶん昔ですけど。
失礼ながら、興味本位で購入😁気軽な、彼らしい面白い文体ですが、やはり、失敗・人生経験から来る自信のある言葉は、重みがあります。そして、気持ちが良い!ますます目が離せない存在になりました。
2番目も、初期に購入した本。
正直、期待した内容ではなかった。(何を期待したんだろう)
年齢を重ねてくると、思うようにならないことが増える。周囲の環境に加え、自分の心身ともに。
そうすると、どうしても愚痴が出る、いや今は口を開けば愚痴しか出ないかも
それでは、「脳のゴミ」がたまる一方で、よろしくないのだそうです。
イライラ・モヤモヤするのは、物事を自分基準で考えるから(要するに自己中心的思考)。人と比較しない、愚痴を言わない、成功したければ過去のすべてを断ち切る・退路を断つ・・・
というようなことでした。
偶然同時期に読み始めた、一見、全く違うジャンルの本ですが、共通の意見もありました。
周りを気にせず、前へ進め!
自分のためだけでなく、大袈裟なことでなくても、ささやかでも人のために生きる、人を喜ばせることをする。そうすれば、愚痴も出ない。
だそうです。
ある意味、お二人共その道の権威、というか、トップを極めている人。思考は共通することが多いのかも知れません。
せっかく読了したので、少しは自分にもできるように頑張りたいです…
紙ベース、電子書籍。
本の形はいろいろあるけれど、やはり、手に取って「読む」ということは共通しているな、と。
本当は、紙の本が「読んだ実感」を味わえる、と思ってました。インクや紙の匂い、質感…でも、電子書籍も、付箋付けたり、ライン引けたりして、案外手軽で便利だなって。時々活用してみよう。
世の中ネット上で簡単に情報が手に取れるけれど、逆に言えば、自分にとって必要のないものも勝手に目にしてしまう。
「自分にとって興味のある本を選んで読む」ということは、とても大事なことだと、改めて思いました。
とはいえ、飽きっぽい私。次はいつ読了できるでしょうか・・・・