天候が合わなかったり季節が合わなかったり、
出発したのにアクシデントで登らなかったり、
そういうお山は結構ある。
それが、首都圏から日帰り可能な、100名山であっても。
那須岳周辺は、私にとってそういうお山のひとつだった。
多分、学生の時に逃しているのは那須岳周辺にテン場がないためであろう。
小屋泊は学生の身分には恐れ多い。
確か同期は避難小屋を使って縦走していた。
那須の茶臼岳は山頂近くまでロープウェイもあり子連れにもトライしやすい山である。
かねてから候補に挙がりながらも、
天候が悪かったり、
夏場は暑すぎる標高だったり、
かといって秋は激混みだったりで登ることはなかった。
6月初旬、やっとその機会は訪れて、
出発するもやはり天候は不安定であった。
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本当は登り、峰の茶屋跡まで登り、下りでロープウェイを使おうかと思っていたが、
はやめに下山するのが得策と考え、登りにロープウェイを使うことにした。
雨や雷でダメだったらくだりもロープウェイを使うしかない。
ガレ場を山頂めがけてゆっくり上っていく。
風が強く、雲の流れが速い。
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登山者は驚くほど少なかった。
山頂1915mの鳥居についたときには綺麗に空は晴れあがった。
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大きな岩が積み重なった山頂付近、あちこちから噴煙を上げている無限地獄。
結構ダイナミックで雄々しい景観。
お鉢から望む東方向の山々の連なりが非常に優しくて美しい。
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近いうち、三斗小屋でゆっくり温泉につかってせめて三本槍から三倉山の方へ縦走してみたいものだ。
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この日は、峰の茶屋まで下って、駐車場へ下山することにした。
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那須朝日岳のどっしりした姿をずっと左手に見ながらの下山。
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下山後、湯治場感たっぷりの鹿の湯へ向かう。
その頃には那須岳はすっかり午後の雨雲に覆われ、雨も降り始めた。
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出発したのにアクシデントで登らなかったり、
そういうお山は結構ある。
それが、首都圏から日帰り可能な、100名山であっても。
那須岳周辺は、私にとってそういうお山のひとつだった。
多分、学生の時に逃しているのは那須岳周辺にテン場がないためであろう。
小屋泊は学生の身分には恐れ多い。
確か同期は避難小屋を使って縦走していた。
那須の茶臼岳は山頂近くまでロープウェイもあり子連れにもトライしやすい山である。
かねてから候補に挙がりながらも、
天候が悪かったり、
夏場は暑すぎる標高だったり、
かといって秋は激混みだったりで登ることはなかった。
6月初旬、やっとその機会は訪れて、
出発するもやはり天候は不安定であった。
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本当は登り、峰の茶屋跡まで登り、下りでロープウェイを使おうかと思っていたが、
はやめに下山するのが得策と考え、登りにロープウェイを使うことにした。
雨や雷でダメだったらくだりもロープウェイを使うしかない。
ガレ場を山頂めがけてゆっくり上っていく。
風が強く、雲の流れが速い。
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登山者は驚くほど少なかった。
山頂1915mの鳥居についたときには綺麗に空は晴れあがった。
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大きな岩が積み重なった山頂付近、あちこちから噴煙を上げている無限地獄。
結構ダイナミックで雄々しい景観。
お鉢から望む東方向の山々の連なりが非常に優しくて美しい。
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近いうち、三斗小屋でゆっくり温泉につかってせめて三本槍から三倉山の方へ縦走してみたいものだ。
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この日は、峰の茶屋まで下って、駐車場へ下山することにした。
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那須朝日岳のどっしりした姿をずっと左手に見ながらの下山。
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下山後、湯治場感たっぷりの鹿の湯へ向かう。
その頃には那須岳はすっかり午後の雨雲に覆われ、雨も降り始めた。
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