ぴかしのホビーワールド

乗り物は何でも大好き!フルビッターのブログです。

体感温度と標高温度

2025年02月24日 06時20分00秒 | 日記

昨日の投稿でタイトルを間違えていたので、改めて体感温度と標高温度を投稿します。

風が吹いたり、山の上に行けば涼しくなります。


富士山を例にすると、富士山は3776mで8月の富士山の山頂の気温は5℃程度です。

8月の富士市(海抜0m)の気温は30℃程度です。

一般的に標高が100m高くなれば、0.6℃低くなります。

富士山は3776mなので22.656℃低くなることになります。

30℃から-22.656℃を引くと7.354℃なので、おおよそ100mで0.6℃低くなるというのは正しいと思います。

そこに風速1m/sの風が吹けば体感温度は1℃下がります。

風速5m/sも吹けば、気温は5℃でも体感温度は0℃になります。

風速5m/sは時速なおすと33.3km/hで原付の速度です。

時速60km/hは秒速16.67m/sなので、一般国道では体感温度は16.67℃下がります。

体感温度は風速や湿度によって変わります。

気温30℃で秒速16.67m/s(時速60km/h)であれば、体感温度は22℃前後。

気温15℃で秒速16.67m/s(時速60km/h)であれば、体感温度は3℃前後。

気温0℃で秒速16.67m/s(時速60km/h)であれば、体感温度は-16℃前後。

オートバイで60km/hで走行していると風が直接当たりますので、夏は涼しく冬は極寒って思ってしまいますよね。
 
実際は60km/hで走行しても、夏は気温30℃なら体感温度も40℃、冬は気温0℃では体感温度は10℃ぐらい。

不思議なもんなのですが、特に冬は走っている時より、道の駅などで休憩している方が寒く感じるのです。

小排気量はエンジンの熱が少ないから、夏は涼しく、冬は寒いともいますが、大排気量は温風ヒーターを足の間に挟んで走っているのと同じですから、夏はさらに暑く、冬は寒さが和らぐって感じになっていると思います。

その証拠に、エンジンの熱が影響しないつま先は、キンキンに冷えますから。

昨日は、3連休の中日でツーリングの予定をしていましたが、土曜日に雪が降り少し積雪、早朝の気温は‐2℃で路面は凍結だったので、中止となりました。