３度目のうん・・

飼い犬のしつけ等について、日本と比較すると、ママ的に感心する事が多いここドイツ
でも、これだけはどうしても許せない・・・それは、フンの処理

日本じゃ、飼い主がビニール片手にお散歩するのは当たり前だけど、
ドイツはしっぱなし

道の隅に結構転がってるんです
それだけなら『許せない』とまではいかないと思うんですが、
そう、時々被害に遭ってしまうんです


１回目はママ
去年の冬だったでしょうか・・・お昼寝に突入したりんくんを車中に残し、
超猛ダッシュで用事を済ませ、車へ舞い戻り、エンジンを掛けた瞬間“モワァ～ン”
寒い日だったから、エアコンを強にしてたんですよ、しかも足元から
えも言えぬ臭い、有り得ない
溝の深い靴底に、ベッタリビッチリこびりついていた何たる不覚


２回目はりんくん
昨年、みっこと一緒にベルリン旅行へ出かけた時だったでしょうか
めいいっぱい走り回るりんくんに、止める間もなく”ブニュッ”っとピーポイントに命中しかも両足
みっこに手伝ってもらって、水溜りで洗ったっけ


そして今回３回目、被害者はりんくんとママ
ママは幼稚園へお迎えに行き、これからリトミックって事もあり、
大急ぎでりんくんを車に乗せ、シートベルトを締め、
さぁ出発と思ったその時、ママのパンツに泥っぽい何か
「まさかっっ」
恐る恐る臭いをかぐと、残念ながら大ビンゴ

そして、出所？を辿ると、それはりんくんの左靴底…溝にギッチリビッチリ
水溜りで応急処置
Ｓ先生宅近くに到着するや、ママはりんくんに
溶け残っていた雪に足を踏み込むよう指示
りんくん大喜びで、足をガンガン踏み込んでいました



もう本当に、イヤです

ファッシング～再び～

一年ぶりのファッシングがやってきました（→昨年のファッシング）
ママとしては、この一年でコスチュームへの抵抗がなくなっていると思っていたのですが
むしろその逆・・・・


事前にコスチュームを探しに街へ行きましたが、
いろんな衣装を目の前に、りんくん大号泣
「りんくん　ファッシング　だいきらいっっ」
と、全否定

一応、お手頃で、これなら着てくれるかも?!
と言うものを購入し、用意しておきましたが、当然、見向きもしないっっ


そんなこんなで、ファッシング当日、今朝の事
最終的に、りんくんがチョイスしたアイテムは、『ドロンジョ』
数日前、パパと一緒に工作したヤッターマンに出てくるキャラクターのお面


意気揚々と登園したのも束の間・・・
園に着いて、お友達の仮装を眼にした瞬間、号泣
「りんくん　ファッシング　きらい　おうちにかえりたい・・・」
どうやらりんくん、お面を持ってったのは『おもちゃの日』と勘違いしてただけらしい


女の子は、プリンセスの格好をした子がたくさんいました
ママが小さい頃のイベントだったら、ドレスや装飾が大好きだったし、
絶対大喜びで仮装しただろうに・・・
りんくんは、とにかく『恥ずかしい』のだそうです。
そして、そんな気持ちをパパには何となく分かるのだそうだ
超、恥ずかしがり屋だった過去



泣いてるりんくんを先生に預け、後ろ髪引かれながら帰ってきたママなのでした



これはお迎えに行った帰りの車中
パパとママの前では大喜びでお面をかぶってくれるんだけどね

ビリー

気になり出した横っ腹
大変遅ればせながら、パパ『ビリーズブートキャンプ』に入隊致しました



「りんくんも一緒にやる」
「りんくん　みてる・・・」


ＤＶＤが始まると、りんくん結構見入る
そして、しばらくすると、
「ワン　トゥ～　スウィ～　フォ～　・・・・・」
と掛け声をかけてみたり、
「パパ　がんばれぇ～」
と、応援してみたり、


が、その内、
「どうして　だれもあせかいてないのに（ＤＶＤの中の人達）
　　パパは　あせかいてるのぉ～」
と言う質問
「パパは、初めてやって慣れてないから汗かいてるんだよ」
そう説明すると、すかさず、
「パパ　あせ　いっぱいかいてるからね　タオルでふいてあげなきゃ　だめなんだよぉ
　　ひやしてあげなきゃ　だめなんだよぉ～」

タオル片手に、パパの隣でビリーに見入るりんくん


パパ、ヘトヘトヘロヘロ・・・



りんくん風呂上り
「りんくん　さっきの　すきもう１かい　みたい」
と、ビリーを要求

そして、今度は一緒に踊りだしたっっ
これが意外に・・・もしかして、パパより上手だったりして

マフラー

約１ヵ月半前、ママは重い重い腰を上げ、りんくんのマフラー作りに取り掛かりました
きっかけは、りんくんとマフラーを買いに行った時の事
今年は、１０何年ぶりかの極寒の冬・・・
一日も早く防寒グッズを揃えねばと、いろんなマフラーを見せては、
「これは？」
と訪ねていたのですが、ことごとく空振り
「やだっっ」の一点張り

そこで、ママは考えた
「もしかして、手作りだったらしてくれるかもしれない」
実際、マフラーを編み始めると、
「これ　りんくんのマフラー」
と嬉しそうに聞いてくるのもしばしば・・・

だけど、ママの腰は本当に本当に重く、なかなか進まない
いよいよ明日がソリツアーの日となり、
本腰入れて夜なべして、やっとの思いで仕上げたのでした


その甲斐あって？、りんくんの喜びようと言ったら
ソリツアーでは、夜ベッドに持って行って眠るほど


この日、園へ行く道中、
「マフラーは　どうしてこんなにあったかいの」
と聞かれ、色々考えた挙句、
「愛情が詰まっているからだよ」
と、恥ずかしげもなく答えたママ
パパはクスクスと笑っていましたが、りんくんは納得した様子


幼稚園へ着いても、
「マフラーは　はずさない」
と言うほど、愛してくれてます

それにしても、子供用のマフラーに１ヵ月半もかかってしまうとは
りんくん、遅くなっちゃってごめんよぉ

ガルミッシュ・パルテンキルヘン

週末を利用し、きょうちゃんひろくんファミリーと
ソリ遊びをしに『ガルミッシュ・パルテンキルヘン』へ行ってきました

数週間前に一悶着ありながらも、
ソリやらウェアやらを揃えました
そして、購入したその日から、りんくんはソリをリビングに置いてシュミレーション


大昔、ママがかつて若かりし頃、スノボーに明け暮れたシーズンがありました
あの時、子連れの親子を見て
「私には絶対できん」
と思っていたものですが、まさかそれが実現するとは・・・


２時間半で着く予定が、自然渋滞に巻き込まれ４時間もかかりました
でも、子供達はそりやる気満々
天候は生憎の雪降りでしたが
髪の毛に降る雪は、全て結晶なんだか幻想的
なぁんて、思いにふけっていたママなのでした


さぁ、りんくん初滑り
ビビッて滑れないのでは？なんて想像していたのですが、

想像を嬉しい位覆してくれました
「やっほぉ～～っっ」
なんて掛け声かける余裕ップリで、雪山を登っては滑っていました
その内、１人で滑るほど・・・


パパも大興奮で、パウダースノウに何度も倒れこみ

すっかり浦島太郎状態


ホテルでも十分に楽しみました


パパもママも知らぬうち、
りんくんはおうちできょうちゃんとひろくん宛にお手紙を書いていたようで、
「きょうちゃんとひろくん　おたんじょうびおめでとう」
※何か書いて渡してくれる時、このフレーズがお決まりなのです・・・
と、ニッコニコで渡してました
お手紙の内容は『うちわ』『えいあ』だったとか
きょうちゃんもひろくんも喜んでくれたそうなので、良しとしますか


翌日は、起きがけにホテルについてるプールで一遊び
正に、朝飯前って感じですね

朝食を済ませ、チェックアウトしてから、ゲレンデへ移動
もう既にりんくんのお目めはトロントロン
前日のお天気が嘘のように晴れ渡りました



りんくんの元気、戻りましたぁ～


雪だるま？も作ったし


とにかく存分に楽しんだ２日間
「りんくん　ホテル　いきたいなぁ～」
「ようちえんいったら　ホテルいきたいなぁ～」
翌日から言っております

また行こうね

デビュー

この日からリトミックは、子供達と先生だけでやる事になりました


前回のレッスンの時、Ｓ先生から「次回までに言い聞かせるように」と言われ、
「りんくん？　次のリトミックからは、
　　 きょうちゃんとひろくんとひときくんとかずやくんとななちゃんとＳ先生と
　　 ７人でやるんだよ?!できる」

「・・・うん　できるっっ」

こんなやり取りを、２週間の間に何度も何度もしてきました

ついに当日
ドキドキしていたママ
なんせ今までのりんくんはこんなんでしたから（今までのりんくん）

そして、不安に感じていたのはＳ先生も同じだったようで、
りんくんとママがＳ先生宅へ到着した瞬間、
「りんくん、今日はママお買い物に行かなきゃならないから、
　　リトミックのお部屋で待ってようね」
と声をかけてくださいました。。


そんな心配をよそに、りんくんは何食わぬ顔して、
他の子供達とリトミックのお部屋へ


途中りんくんは、おトイレへ行きたくなった為、ママが着いて行きました
その際「ママが　いっしょじゃなきゃ　やだ」とべそをかき始めましたが、
リトミックのお部屋へ１人放り込んでしまいました


さて、レッスンを終え、元気よく戻ってきた子供達
が、その中にりんくんの姿がありませんでした。
ママはリトミックのお部屋へ様子を見に行くと、
「りんくんがんばったねぇ～
」
と、りんくんの胸に王冠のシールを貼って下さいました

誇らしげなりんくん、胸に光る王冠シール分かりますか


もしかして、一番驚いていたのはＳ先生だったのかもしれません


こうなるとどんな様子か、こっそり覗いてみたいものです

精一杯の悪態

りんくんは結構短気
何かあるたび、腰に手を当て「もぉ～～～っっ」と言いながら、
ちょっと遠くにドタドタと歩いて行って、泣き叫んでおります


泣き叫ぶその内容は、以下の通り・・・
「もぉ～　パパもママも　だいっきらいっっ」
「パパもママも　ものおきにいれるっっ」

そして、極めつけは
「もぉ～　パパもママも　ベイビィ～」
※『ベイビィ～』は幼稚園で仕入れてきた言葉だと思います

です。どれもこれも、渾身の力を込め腹の底から大声で叫ぶのです。
でも、どんなに頑張ってもこの３フレーズしか出てこないりんくん、
なんとも愛おしい限りです


とはいえ、何度も何度も繰り返される短気バトルに、
パパもママも困り果てているんですけどね・・・



そして、この日も何度目かのバトラー
おやつ代わりに、トマトパン（りんくんが命名！ただのピザパンです）を作り、りんくんと一緒にトッピング
りんくんかなりのりのりで、
「りんくんね　２こも　たべちゃうもんねぇ～」
なんて事言ってたんですが

焼きあがったトマトパンは、当然熱々
その上、上手く口まで持ってって入りそうになった瞬間、ボロボロボロ・・・
「お口をパンに近づけて食べたら」
「お皿の上で食べるようにしようよ」


「もぉ～っっ　パパもママも　だいっきらいっっ
　　パパもママも　ベイビーにするっっ」
突然、りんくん激怒


こうなると、もうどうにもならないので、パパもママも
何もしない何も言わないで、りんくんの様子を伺ってましたすると・・・




間もなくして、コクッコクッと首が揺れ始め、

まつげに涙をためたまま、眠りに落ちているではないか
この状態に、パパもママもクスクスッッ大きな声で笑ったらりんくんが起きちゃうから、
と思うと余計に笑いが混み上げでクスクスッッ

こんなになっても、目が少しでも開くと「だいっきらいっっ」と悪態をついているりんくんでした
眠いけど食べたい、食べたいけど上手く食べれない、ジレンマ