ホットケーキ

こちらに来てから、おやつに『パン』か『グミ』という事が多くなりました。
パン屋さんは沢山あって、りんくんも喜んで食べてくれるもので、
「パンたべるの」と言う要求に対し、
外出中、クロワッサンを購入し、グズつくりんくんにあてがうのもしばしば
「きいろいくまちゃん　る」（グミはくまの形をしていて、いろんな色が入っています）
に対しても、常にママは袋を持っていて、りんくんに１つずつ渡すって感じ

「日本にいた時って、一体何食べてたんだっけ」
思い起こして、頭に浮かんだのは『ホットケーキ』
だけど、ホットケーキミックスは持ってきていないので、
まずその材料から手に入れなければなりません。

なんて、大袈裟に書いてみましたが、
『ベーキングパウダー』と『バニラエッセンス』だけ買えばなんとか・・・

けれど、この２品をドイツ語で調べて、スーパーの人に聞いてって作業、
グウタラママには大変なことなんですねぇ～
日本にいても、人にものを尋ねるという事が極端に苦手だったものですから

でも、りんくんのため
りんくんも「おうちかえったら　オトケーキ（ホットケーキ）たべようね」
と、ぐずらず頑張ってくれたんですから

なんとか、購入することができ、いざクッキング
ここからが、料理やお菓子作りが得意な人にはかなり滑稽に見えることでしょう

ただ、粉や卵や牛乳等まぶしてフライパンで焼くだけの作業なのに、
いやぁ、苦手を通り越してこれは向いていないと言うしかか思いつかない・・・



小麦粉をふるいにかければ飛び散るし、

バターを溶かすのにレンジに入れれば温めすぎで爆発するし、

その処理をしている時、砂糖を量り途中だった事をすっかり忘れてて、
スケールの電源がＯＦＦになってて砂糖の分量分からなくなってるし
もう踏んだりけったりでしたあぁ、恥をさらしてしまった



りんくんの「オトケーキだぁ　おいしそう」この言葉だけが救いでしたね

粉から作ってみて、砂糖やバターが思った以上に多く入れるんだなぁ～
と再確認できて、それも一つの収穫となったよねとママ自信慰めるのでした

持ち物確認

月曜日、パパがお仕事お休みだったので、
２７,２８日の１泊で、バンベルクという所へ行って来ました


バンベルクの駅に着くと、生憎の雨

ホテルで休憩していたら、雨が止んだので早速観光へ


旧市庁舎をバックに
街全体が、とってもかわいらしかったです

　
続いて、大聖堂へ。
ここまでの道のりは、急な坂道でしたが、りんくん頑張って歩いてくれました

明日も晴れるだろう・・・
そう期待して、この日の観光はここまで

ところが、その思いは天まで届かなかった
翌朝、ホテルのカーテンを開けると、雨降りでした


空の様子を見つつ、部屋でのんびりくつろいでいたら、
りんくん調子よく　３回もう○ちをしました

「オムツのストックがない」

きっと、う○ちは出ないだろうし、早めに家路に着けば何とかなるだろう
そう高を括っていたのですが・・・・


雨が止んだところで、観光へ
ところが、昨日とどうも様子が違う
とにかく寒いんです白い息が出るほどに
りんくんの上着は持っていたのですが、パパとママはなし
『暑がりの欧米人が上着を着ていた』と表現すればどれだけ寒いか分かってもらえるでしょうか
（もちろん真冬の寒さでは違いますよ）


でも、そんな寒さに屈せず、とにかく歩き回りました。
新旧宮殿・聖ミヒャエル教会・小ヴェネツィア地区と。
おかげでちょっとは、寒さをしのげました。


観光し終える頃、りんくんはお昼寝モードに

眠ってる間に、ゆっくりランチしちゃおう
なんて上手くは行かず、食事が運ばれてくる頃、起床
更に運の悪い事に、りんくん超不機嫌お外へ出たいと大騒ぎ

でも、このレストラン偶然にも子供用のおもちゃがとにかく豊富だったんです

りんくん、お昼ご飯もそこそこにもう夢中で遊んでいましたよ


ホッとしたのも束の間、
りんくん本日４回目のう○ち出ました

「どうしよう・・・」
全く良いアイディア浮かばないまま、とりあえずトイレへ。

すると、なんと言うことでしょう
ここのレストランは、トイレの中まで充実
オムツ替え台は当然ながら、お尻拭きから、オムツまで揃っていたのです
４～９ｋｇ用だったけど、替えられただけで感無量




教訓
荷物になっても、上着は持つべし オムツの替えは多めに持つべし

突然の雨

本日土曜日、恒例のパパと３人ランチ

さっきまで良いお天気だったはずなのに、
ポツポツと雨が降ってきた・・・

雨が降るだけならまだしも、雷もゴロゴロ

こちらに来て、雨が降るときって雷も伴うことしばしば・・・
雷嫌いのママにとって、最悪この上ない天気です

幸い、りんくんはこの雷に全く反応を示さないので本当に良かった
雷が怖いと感じるのは、いくつ位からなんだろう・・・

帰り道、眠い目をこすりこすり、カメラを向けると
こんな顔してくれました

米 尽きる

日本から持ってきたお米がついに底を尽きました


『ＨＯＮＧＫＯＮＧＳＨＯＰ』と言うアジアの食品を扱うお店があります。
値段は少々お高いけれど、ある程度の日本食はここで手に入るんです。
ただ、かつおぶし　５ｇ ２．５€　には、さすがに参りましたが

お米は意外とリーズナブルで、　５ｋｇ ９．９９€　でした
けれど、パパ曰く「あまりおいしくないよ」との事。
かと言って、ご飯好きのりんくんの為、お米をはずすわけにはいかない


初めて使った日、おいしくないのをごまかすかのように炊き込みご飯をしました
りんくんは、お米の味が気にならないのかなんなのか、おかわり三杯もしてくれました

ママの感想は・・・う～ん、やっぱりお米がパサパサしてるかなぁ

それをカバーできればと、この日はお昼位からお米を水に浸し、
お米がおいしくなるエキスも投入し、少々お高い納豆ご飯にしましたら・・・


パパ、バクバク食べる
「おいしい」
「納豆？久しぶりだから、めちゃめちゃ上手いよぉ～」


お米が変わったことにまるで気づいていませんでした
パパの舌もたいしたことないな

りんくんは、当然バクバクでしたよ

ももたろう

眠るまでに、とにかく落ち着きのないりんくん
ゴロゴロ転がって、挙句ベッドから落ちたり、
立った状態で前に倒れる楽しさを覚え、それを続けていたら、
しまいにおでこをベッドのヘリにぶつけたり・・・
以前、眉毛あたりを切って４針縫った事、りんくんは全く覚えちゃいない様子

そんな所から、少しでも落ち着いて眠りにつけるよう、
１週間位前から絵本を読むことを思いついたのですが・・・

手にした『ももたろう』を読み始めると、
思いの他興味を持ち、何度も何度も「ももたろう　る」と。
何度も読んでいると、正直疲れてくるので、
他の絵本を手にすると「ももたろう　る」とカンカン

そして、合わせてりんくんも飽きてくるようで、
あっちへフラフラ、こっちへフラフラ
読むのをやめると、「ももたろう　る」と半べそ状態


そんな数日を続けて、やめてしまおうか
と思っていましたが、ついに今日、読んでるうち眠りについてくれました
しかも、『ももたろう』以外の本も受け付けてくれるように
（ちなみ今日は『はなさかじいさん』）

でも、もしかして今日はお昼寝してなかったせいかもしれない

砂のトンネル

りんくんは無類のトンネル好き
外出時には、当然プラレールの電車を持っているんですが、
どこでもここでも思い出したように
「ママ　のんねく　る（ママ、トンネルやって）」と言ってきます。
ママは、すかさず片手でトンネルを作って見せるのです
そうするとりんくんは、
そのトンネルにプラレールを無理矢理押し通し、ニンマリするのでした


そんな訳で？またトンネルネタなんですが・・・

昼間、久しぶりに裏の公園で遊びました
お砂場へ到着すると、
「ママ　のんねく　る」と

「へ？」



以前友達から、

　「男の子のママは、幼稚園生位になったら大変だよ
　　　本格的な、山やトンネルを作ってとねだられるらしいから」

と聞いた事があったんです。



そんな話が、つい先日２歳になったばかりのりんくんからせがまれる事になろうとは

まぁ、でもご要望にお答えして、作る事にしました。

これがなかなか難しいもので、トンネルを掘ろうとすると、すぐ崩れちゃうんですね
結構必死に頑張りましたもう爪の間まで砂まみれ


その時りんくんはと言うと、お砂場の段に悠々と座り、高みの見物
一体どっちが親で子か分からない

さぁ、やっとできたママ的にはなかなかの出来栄え

けど、りんくんときたら・・・スプーンでツンツン終わり


良いの、楽しかったから
次は、水で固めて土台からしっかり作ってやる


りんくん太ったでしょ体重１５kgかも

発見!!

お風呂上がり、りんくんのお顔を拭いていると、
「ん落ちない・・・」

頬をこすってもなかなか落ちない

もしやこれは、
「ほくろだ」

初めてほくろを発見しました

分かるかな右頬、口元より下の方です。
ちなみに、ホッペのボコボコはタオルの跡

土曜日

土曜日の午前中は、パパがドイツ語会話のレッスン日

お昼には終わるので、ここの所毎週、
街で待ち合わせお外でランチお買い物　　と言う行動パターン。

お買い物とは、ショッピングじゃなくてスーパーへって意味
ドイツって面白いことに、日曜日はスーパーやデパートはお休みなんです


今日も漏れずにその行動で・・・



ランチした場所で、りんくんがいつものように大はしゃぎで走り回っていると
お兄ちゃんに遭遇

このお兄ちゃん達、とっても面倒見の良い子達で、
結構長いことりんくんと遊んでくれました。

りんくんもとっても嬉しそう

お兄ちゃん達が帰る時は、とっても寂しそうでしたね
「おにいちゃん　いっちゃった」

パパ早く帰ってきて

この日はパパ、いつもより１時間も早く帰ってきました

ここドイツでは、１日１０時間以上働いてはいけないと言う法律があります。
通常でも７時前には帰ってくるのですが、
（日本にいた時には考えられない１１時は当たり前って感じでしたから）

５時過ぎに「ただいまぁ～」

りんくんは、大急ぎでパパを迎えに行き、
早速裏の公園へ連れてってくれました

近所のお姉ちゃん達も遊びに出ていたので、
りんくんの興奮は更にヒートアップ

そして、締めくくりはパパとキャッチボール
　
「りんくん、すっごい上手になってるぅ～」
キャッチボールは、パパの方が興奮気味だったよね

三味線姉妹

りんくんは、“YOU TUBU”の虜
“YOU TUBU”とは、ＰＣの無料動画の事で、
ある程度の見たいもの（例えば誰かの歌だったりとか）は簡単に観覧できるんです。

一日一回は必ず要求してきます
「トーマス　るぅ　しんかんせん　るぅ」
今まで見た事のある画像を思い出して、りんくんはそう要求するんです

何度かかわしはするのですが、そう何回もかわしきれず
結局、一日一回はＰＣの前へ座る事に・・・・


分かってるんです。目に悪い事くらい・・・
ママの目は悪いから、そうならない様に気を付けなくちゃいけない事だって・・・重々承知



せめて、毎回同じものを見せないようにと思って（ママの自己満かもしれないけど）
楽器を使った音楽とか、色々見せることにしました



和太鼓　・　バイオリン　・　ピアノ　・　ハーモニカ　・　木琴　・・・・



そして今日は、三味線を検索してみました

三味線と言うｔａｇを持った画像がズラリ・・・
どれにしようか考えあぐねていると、
りんくんは躊躇せず「これ」と、指差しました

クリックすると『三味線姉妹』五月みどり＆音羽しのぶとある
演歌かぁ～すぐ飽きちゃうんだろうなぁ～


なぁんて思っていたら、
曲に合わせてリズムをとるりんくん
終わると同時に「こんばんわ　る（こんばんは　する）」と（←歌詞にあるんです）

このやり取りを何回かしているうちに、りんくん夢の中へ

りんくんって、演歌もいけるのね