この週末、ドレスデンとマイセンへ1泊で行ってきました
お天気も良く、景色も最高でとっても素敵な街
そんな中、ちょっとした騒動が起きてしまいました
今回泊まったホテルは、部屋のドアを開けると
右側に洗面所・左側にベッドルーム
その部屋にはそれぞれドアがついていて、そのドアには内側に鍵が差し込んでありました
泊まった翌朝、朝食を済ませ部屋に戻り、パパとママは洗面所で歯を磨いていました
その時りんくんはと言うと、ベッドルームで1人遊び
そして、ベッドルームのドアを閉めたかと思うと、
ガチャガチャガチャ・・・
と、鍵を掛けてしまったのです。
パパもママもすぐに開けられると思っていたのですが
「りんくん、鍵を反対にまわしてごらん
」
出来るだけ自然に、鍵をかけてしまった事を悟られないよう言ってみたのですがなかなか上手くいかず
言えば言うほど、りんくんはパニックに陥り、
「だって、だって・・・
」
鍵穴から覗くと、ベッドに座り込み涙を拭き拭き肩を落としているりんくんの姿
鍵穴から鍵を抜かせて、外側から洗面所の鍵を差し込んでみたものの合わず
やむを得ず、ホテルの人を呼んできてマスターキーを借りる事に。
ところが、わざわざ持ってきて頂いた鍵束の中に、合うキーがないっっ
幸い、部屋は2階(ドイツで言うと1階)だったので、
外からハシゴをかけて窓を開けさせ、その窓からパパが入る
と言う作戦に変更
が
ママはドアの外から窓の方にパパがいるから行く様促しましたが、
「でもぉ~ だってぇ~
」
と、りんくんはへそを曲げたままテコでも動かない・・・
一方パパは、窓の外から
「りんくん おいでぇ~
」と呼んでみても、
りんくんは反応する事なくドアの前に座り込んだまま・・・
ホテルの方に頂いたお菓子で気を引いてみるも、反応なし
時間は過ぎていくばかり
ホテルの方が何人も集まってきて、
いよいよ鍵屋を呼ぶかなんて話もチラホラ出てきた頃、
りんくんの気が突然変わり、
パパの元へ歩いていき、カーテンを開け、窓の鍵を開け、
パパをベッドルームへ入れる事が出来ました
パパがドアの鍵を開け、一件落着
そりゃもちろん、ドアにささっていた鍵はすぐに抜きましたよっっ
この間、要した時間は1時間
さぞやトラウマになってしまった事だろうと思いきや、
「またホテル とまりたいなぁ~
」だって
記念に撮ってみました
このはしごにパパが上って呼びかけたのでした
これは、りんくんが無事部屋から出てきたとき、ホテルの方が
「がんばったね
」
と、くれたイースターエッグ他お菓子セットです
迷惑をかけたのはこちらの方なのに・・・
ホテルの皆々様大変お世話になりました