怒った。小池都知事は、所得制限なしに、都内の都立、私立高校の無償化を決めたという。ふざけんな。さかのぼって、保障しろ。
オレは2人の息子を中・高一貫校の私立に通わせ、毎年それぞれ80万ずつくらい払っていたんじゃないかな。近年の話だよ。２人とも、都内の国立大に進んだのはカネを払った価値はあったと思うが、それが、タダになるって、なんだ？。貧乏人の子息にも教育の機会を、とか、たいそうな理想論はあるんだろうが、偏差値30台のバカ学校もタダかよ。
ありえない。
きようは特に寒く感じるね。ウチを出る時、思い切り厚着してきたので、外歩いているときはちょうどよかったけど、電車と職場では汗ばむな。下に着込んできたので、調整に難がある。まあ、テキトーに過ごそう。
お天気との関係はないが、けさの吉宗の雑感。
吉宗を尊敬する田舎の小藩の殿様が主人公だったが、文武を重んじて息子に厳しい武道の稽古をつけたり、以前は暴飲暴食だったのに質素倹約を実践する吉宗を真似て1日2食にするなどし始めたことが、お姫様育ちの奥方の不興をかっていた。
でも、吉宗って、よく呑むよね。今回も殿様や「め組」の長二郎なんかと呑んでた。呑み屋に行かない日のほうが少ないんじゃないか？ ま、そういうところで情報収集とかしてんだろうけどね。
オマケだけど、御用取次人のジイは大の饅頭好きだし、側近御庭番（密偵、忍者）の隼人と皐月も料亭の酌婦と客として会って調査結果の交換とかしている。皐月はよく芸者にもなってキレイな姿を見せてくれるよね。
昔は楽しい番組が多かったもんだ。
きのうは詐欺師に変装した「暴れん坊将軍」吉宗だが、きょうは徳田新之助として夜釣りをしていたときに、こちらもお忍びで釣りに来ていた信濃の小藩の殿様・内藤直正(赤塚真人)と意気投合する。
直正には悩みがあって、1万5000石の小藩に加賀100万石から嫁・お美濃の方(西川峰子)を貰ったのだが、尻に敷かれっぱなしだというのだ。そもそも、この縁組自体が不思議だが。吉宗は夫婦仲を取り持とうと一肌脱ぐことにした。
周囲にはやし立てられたこともあり、正直が尊敬する将軍・吉宗に化けて、夫婦や子供と会い、「男と女、それぞれの役割を果たしていくのが夫婦だ」などと、今では放送禁止のようなことを諭して、お美濃の方も心を入れ替える。
それとは別に、実は直正の藩は隣国を所有する老中に乗っ取られる危機にあった。夫婦は斬殺されそうになるが、直正は身を挺してお美濃を守ろうとする。そこに吉宗、登場。見事な成敗を見せる。
新之助が吉宗と知った直正は改めて、藩政に励むことを誓うのだった・・・というめでたしな話お話だったが、直正の演技がうまかったね。