早起きは三文の徳

何気ない喜びや驚き、発見は日常の中にある

エスカレーターの乗り方

2023-12-14 18:07:02 | 日記

 埼玉県では、簡単に言うと「幅の広いエスカレーターは片側を歩かずに2列とも止まって利用しましょう」という条例を2年前に日本で初めて制定した。しかし、もちろん罰則とかはなく、実質は「努力義務」までもいかない「注意喚起」レベルだったんじゃないかな。そのあたりは詳しく知らんが、摘発されたとかは聞いたことはない。

 理由は、右手でしか手すりをつかめない人がいたりするとかが上がっていた気がする。それを真似たのか知らんが、名古屋市でも、同じような条例をつくったね、2か月くらい経つと思うが。

 これも、書く時機を逸していたが、先月下旬に、読売にこんな記事が出た。「訴求力が弱いから」という理由らしく、ポスターの文言を変えたという。立ち止まるのに「左右両側」という文言を付け加えたという。

 むかーしの話だが、付き合ってたオンナの父親がトップクラスのエスカも造る会社にいて、「効率的にも故障防止的、電力抑止的にも両側に立ってほしい」と言っていたと彼女を通して聞いた覚えがある。エスカ業者としては故障があったり、機械の寿命が短くなったりすれば儲かるだろうと思ったけど、多すぎて、むしろ困ってるんだって。

 でも、埼玉のあるターミナル駅では、写真のように人々は両側に立っていた。

「ちゃんとやってるじゃん」とか、思ってしまった。オレは、駆け上がり、駆け下りはしないタチだ。


森さん、カワイイから許す

2023-12-14 15:20:55 | 日記

 オレが好きなテレ朝「グッドモーニング」の森千晴さん。このところ、「林修の言葉検定スマート」に連日登場するが、一回何話収録してるんだろう、林先生も森さんも衣装は同じ。

 きょうは赤穂浪士討ち入りの日だそうだ。

 林先生の授業に「赤穂浪士は50人」とか、相変わらずのトンチンカンなやりとりをしていたが、カワイイから、笑いながら楽しみにしている。

 生徒役はアナの持ち回りなので、そろそろかな。次は誰だろう? 住田さんならいいな。


おいしい、どら焼き

2023-12-14 12:22:28 | 日記

 会社に近い煎餅屋さんのポスター。実によく撮れてるよね。店頭でお煎餅焼いてるくらいな店だから、どら焼きも自分ちで作っているんだろう。

 興味半分で入ってみると、やはりメインはおせんべい。どら焼きはというと、レジ近くにあった。フツウのどら焼きから、マロンとかいろいろバリエーションあったが、基本を頂いた。

坂田陽子さんみたいな食レポはできないが、ふんわりしていておいしかったよ。


自業自得

2023-12-14 11:34:35 | 日記

 けさ、駅の開札が停止画面とサイレンに。財布を見ると、スイカがない。銀行の口座カードも。ヤバいな。きのうなくしたか、と思ったが、帰りの改札は問題なかったから、どこかに落としたか。でも、クレジットカードとか運転免許証とかはある。魔訶不思議な出来事で、駅窓口や交番にも行ったが、届けはないと言われた。

 ひょっとしてと思い、20分かかる自宅に戻ったが、やはり見つからない。駅から乗ったタクの支払いの時に溢したのかもと、かすかな望みをかけてタク会社に電話しているときに、ふと視線を変えるといつもは全く使っていない、床に置きっぱなしの書類カゴが目に入った。2枚ともそこに散らばっていた。

 人のせいにするのは良くないが、昨晩、いくら使ったか財布整理している際に中味を机の上に出したのをネコがいつものヒョイヒョイをした時にカゴに掻き落としたんだろう。

「ネコは3秒後に忘れるから、後から叱っても何が悪かったのか分からない」と獣医師から聞いていたので、自分が悪かったと思うほかないよね。

 駅に戻ったときの万歩計は8500を刻んでいた。いつもは1日10000歩くらいなのに。出社も30分遅れ、電車遅延とウソをつくしかなかった。

 飲み過ぎのツケというか、後始末はやっかいだな。写真はすでに空いている電車内。

 


吉宗と盲目の一色彩子

2023-12-14 05:49:29 | 日記

 どんなに飲んでも、「暴れん坊将軍」は見る。むしろ、飲んでない時に寝過ごすことが多いね。

 けさの話は、吉宗の腹心である南町奉行・大岡忠助と忠助の配下にある火消しの「め組」を巡る陰謀を吉宗が成敗した。

 「め組」の偽法被を着た男が火付けをして周辺の17軒が燃え落ちた。世間は火事をどうにか食い止めた「め組」の自作自演と非難したが、実は忠助の失脚を狙う北町奉行の工作だった。火事で焼けた大店の娘・盲目のお園(一色彩子)は病身の母の看護をしながら長屋で暮らすことに。この大火災に疑問を持った吉宗は、北町奉行の野望と焼けた土地を「地上げ」しようとする両替商を突き止め、成敗する。

 一色は、実際はオレの好みではない。しかし、盲目のけなげな娘の演技はさすが女優だった。

 市中では徳田新之助を名乗る吉宗と出会うが心は許さず、「ほっといてください」と言う。そして、自ら、悪党どもが宴をしているところに乗り込み、悪事を暴く。そこに吉宗登場。いつものバックミュージックと違ったが、フツーに成敗した。

 事件が解決した後、一色は神社にお参りしているときに盲目なのに、新之助が見つめていることに気付く。そして、「私は悪事を暴けない将軍様を恨みました。しかし、今はありがたく思っています。ひょっとして、徳田様が将軍様ではないのですか?」と見抜く。目が見えないからこそ、真実が見えたのだろう。

 いいお話だった。