日テレ「ニュースエブリ」のグルメ特集。きょうは、地方局の女子アナにレポートさせる企画だった。
この番組ではないが、地方局のアナを格下、素人扱いしてバカにするようなタレントがいる。おマエら、そんなに偉いのか。
地方局のアナでも、一生懸命、鍛錬している。東京のキー局に採用されずに、地元に、あるいはまったく縁のない県の局に入った人もいる。それを一律に”田舎者”認定して、ちゃんとレポートできないだろ、と見下している風潮がある気がする。
国営で地方に修行に出された女子アナにそんな口の利き方するか？ ってのが一番わかりやすいのでは。オレの後輩で、東京の超有名大学を出て地元の中国地方の女子アナになったコが初めて全国中継にでるときに当時はメールとかもなかったが、連絡してきた。すごくキレイな姿で中継していた。
東京のバカタレントよりもしっかり修行してんだよ。
テレ朝「グッドモーニング」ネタ。きょうは存在感バツグンながら、局アナとしては、イロモノ扱いの山本雪乃さん（32）。番組では、芸能コーナー担当で、5時台後半と、7時台後半に登場する。アップになるのは、7時半過ぎのこの一瞬だけで、とても貴重。ワイドショーを録画して観る趣味はないからね。
もう、ベテランの域で、そうそうたる芸能人にも単独でオモシロインタするので、名前を覚えられてるケースもよく見る。
けど、他の時間帯や週末でも、スポットニュースを読んでいるところすら見たことがない。あくまでも芸能方向か？
少しセンパイの久保田直子さんがこの番組か9時からの「モーニングショー」だかで同じような役回りだった頃があったと思うが、山本さんは長いな。久保田さんはいつかのオリンピック担当として現地派遣され、男性キャスターに「テレ朝も思い切ったことするね」とからかわれていたのを思い出す。最近は、とんと見ないが、エラくなったのかな？
山本さんも頑張って！
追加で、きょうの2分間ニュース今井春花さん。相変わらずのスタイルだね。
「目安箱」。暴れん坊将軍・吉宗が庶民の声を聴くために定期的に設置される投書箱だ。目安箱が事件発覚の端緒になったり、巨悪を暴くきっかけになったりすることは何度もあったが、きょうは、少々、“異例”の投書が見つかった。
（ジイと目安箱を改める吉宗）
見つかったのは、血のりがべっとりと付いた一文銭3枚だった。事件の匂いを嗅いだ吉宗。その日、腕がいいと評判の飾り職人が刺殺体で見つかる。当時はDNA鑑定など知る由もないが、吉宗は例の三文と結び付け、筆で「三文」と書いてみる。
「わかったぞ。ジイ、これを逆に読むと『文三』となる。下手人の名前ではなかったかのか」。今でいうダイイングメッセージか。御庭番(密偵)らの活躍で、飾り職人が確かに素行の悪い「文三」と付き合いがあったことを突き止める。
文三はチンピラだが、両替商播磨屋や北町奉行所の与力とグルで、播磨屋のライバル越前屋を取り潰しにするために、病弱の妻を抱える飾り職人をカネで釣ってニセ金貨を作らせ、それを越前屋の千両箱に混ぜて、与力にお縄にさせようという作戦だった。そして用無しなった職人は殺され、越前屋の主人も殺されてしまう。
もちろん、吉宗に成敗されたが、越前屋を継いだ一人娘(山崎美貴)がかわいかった。もと「オールナイターズ」「おかわしシスターズ」。
吉宗は飾り職人の墓に参り、妻女の前で血塗りの一文銭3枚を備えるのだった。
今回は、ちょっと謎解き的要素が強くて面白かったね。
