買い物って、便利になったのか、不便になったのか。オレが気付いたのは遅いかもしれないが半年くらい前だが、タクの支払いでも暗証番号とかいらないんだな、と知った。1万円以上乗ったと思うんだが。「カードでお願いします」というと、運転手君が後部座席のオレに「そこにかざしてください」と言う。戸惑っていると、運転手君が運転席から降りてオレの隣に来て「こうするんです」とやさしく指示。「私がよくタクを使っていたころは暗証番号とか押したもんですがね」と言うと、「時代は変わったんですよ」という。確かにクレジット売上表を見ると、領収書と同じ。まあ、騙されたんではないんだろうな、と思ったものだ。
その後も、マネーカードなど、レジにかざすだけで支払いできるのを利用しているが、これって防犯上、どうなのかね?
こないだ、あるマネーカードを無くした。経緯は省く。マイナポイントもらうために作ったものなので、気付いたときにカード発行元に連絡すると驚かされた。これまでもクレジットカードを無くしたのはゴールド含めて少なく見積もっても5、6回はあるが、セキュリティに電話するとお姉さんは「すぐ停止して、新しいモノをお送りします」と言う対応だった。しかし、このマネーカードは極めて大手なのだが「停止するまでに2、3日かかります。再発行は一か月後です」という。マネーカードには3万円くらい入れていたと思うので、ビックリした。2、3日の間に使われても保障はできないという。まあ、無くしたオレが悪いのはよくわかっているが、カード系、緩くなってないかなと思った。
きょう、100円店に行った。よく行っていたところだが、レジ店員はおらず、セルフレジになっていた。
どうしていいか、デジタルデバイスなオレは戸惑っていると、陳列係だろう女性が寄ってきてくれて「ここにバーコードをかざして、提示された料金を投入ください」と教えてくれた。何とかこなした。かざさないで万引きするのもたくさんいるだろうなと思った。
カードとか、レジって、こんなに緩くなっていいのかね? 古い考えか?