早起きは三文の徳

何気ない喜びや驚き、発見は日常の中にある

ドクター彦次郎

2023-12-21 17:24:59 | 日記

 寺島進さん、すごいね。オレが最初に知ったのは深田恭子さん主演の連ドラ「富豪刑事」だったっけ。その後に観るのは二時間サスペンスの再放送くらいなんだが、役になりきって、すごい演技ぶりだよね。

 今回は、「ドクター彦次郎」。祭りに出る屋台のたこ焼き屋で逮捕歴もあったが、一念発起して医者になったという町医者役。それ自体ムリあるが、まったく許せる。

 ストーリーは、大病院の教授争いという、ホントにどうでもいい小さい話なんだが、寺島はその大病院の会長に関わったことから、深入りすることになった。

 祭りでの喧嘩で縁のできた後白河警部(宇梶剛士)と、不仲を装いながらも、解決に導く。人情ネタも盛り込まれ、警部も見て見ぬふりをする。

 こういう話は、観てよかった感たっぷりだね。

 大笑いして手をたたくばかりの安バラエティはやめて、2時間ドラマを復活させてほしい。


森千晴さんのおバカっぷり

2023-12-21 10:54:18 | 日記

 オレは、平日早朝の番組「グッドモーニング」に出ているフリーアナの森千晴さんが好きだ。

 芸能やスポーツコーナーにも出ているが、際立つのは、林修先生の生徒役となる「林修の言葉検定スマート」だろう。何回も書いているが、林先生が時節に絡んだ問題を出すのだが、きょうは、年賀状の文面だった。

「新年 明けまして おめでとうございます」

 の文言で「おかしいところがあるが、どこか」という質問に、森さんは、

「新年、の後にビックリマークがない」と答えた。

 それこそ、ビックリする林先生。「それもいいかもしれませんが、違いますね」と応じると、

「じゃあ『旧年 明けまして』とすべきですか?」

 と、相変わらずのトンチンカン。「旧年中はお世話になりました」くらいな表現は常套句だが、冒頭では使わんだろ。

 林先生は、

 だから、「新年 明けましては、新年が終わってしまうことになるんです」と優しく教えてあげていた。

 このコーナーは出演アナが一週間くらいの交代で出るのだが、森さんのときはダントツ面白い。台本があるのかないのか、深読みはしたくないが、ほかのアナは、もうチョッとまともな問答を展開する。

 あしたも笑わせてくれるのかな?

 


地味だけどインパクト

2023-12-21 09:41:19 | 日記

「伊豆大島椿まつり」って知ってるようで、知らないよね。いかにもありそうだし、歴史もありそうな雰囲気。その観光ポスターをこないだ見た。いいな、と思った。

 駅構内を中心にさんざ張られている観光誘致ポスターは、どんどん、奇をてらってバカどもの視線を集めようとしているが、これは、実に古典的なデザインだ。多分地元選出のモデルさんたちが新鮮だ。1月末からだって。

 しかし、残念なのは、ネットで「椿まつり」を調べようとしたところ、大島観光協会は何もしていない。協会のHPでは前回のまつりのことが載っているだけ。関連では旅行会社のツアー案内しか見つけられなかった。

 主催者側はあと一か月あるから余裕なのか、固定客がいるから敢えて露出を避けているのかわからないが、モデルさんたちの懸命な笑顔を見ると、もうちょっと、頑張ってほしいと思った。


吉宗、鬼になる

2023-12-21 05:28:44 | 日記

 けさの「暴れん坊将軍」。火消し「め組」の頭(カシラ)(北島三郎)、小頭(佐藤B作)が出なかった。端役ではあるのだが、いないと、ちょっと寂しい感じもした。

 お話は、毎年のように大雨で氾濫する大川の大規模な護岸工事を巡るもので、指揮を執る普請奉行が、悪人の口入屋と材木商と組んで、柱の数を減らしたり、太さを細くしたり、人足の手当てを減らしたりして何千両もの幕府のカネを着服していたのだ。脆弱な工事をすればまたすぐに決壊し、そのたびに儲かるという仕組みだ。

 それを許せない普請奉行の部下・清左衛門(柴田 侊彦)が、悪事を止めるように進言するが、奉行によりその直後に殺されてしまう。しかし、間際に目安箱(このⅢシリーズではここからの情報で吉宗が動くことが多い)に工事の不正を訴えていた。

 捜査のために清左衛門の家に行った吉宗は、妻・お国(衣通真由美)は夫が「この仕事は賽の河原にいるようなものだ」とつぶやいていたと打ち明けた。

 敵地に乗り込むときに吉宗は鬼の面を付け、「賽の河原に行ってもらおう」と見えを切った。成敗は簡単だった。

 それにしても、お国さんはキレイだったね。ほとんどセリフはなかったが。元宝塚のスターで女優に転身したらしい。